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makomo「鼻から花」

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「ぶっ」。大人になってもしてしまう、人前での吹き出し笑い。童話らしき本を読んでいる人が何とも言えぬ笑みを見せていたら、それはきっと、イラストレーター・makomoの仕業。わたしたちは、makomoのイラストを目の前にすると、楽しい気持ちになることを我慢できない。

【事務局担当:ウガへのQ&A】

Q1. あなたとmakomoさんの出会いは?
あれは何年前のことでしょうか。吉祥寺の大好きな雑貨屋さんで衝撃を受けた、とあるイラストが描かれた大きめのショルダーバッグ。それは、何かのマシーンを楽しげに操縦しているネコでした。とにかく、意味がわからないその愛らしいイラストに一目惚れしたわたしは、購入後、お気に入りのバンド・バッジを何個も付け、通勤するにも、お出かけするにも、それを持ち歩いていました。そして、そのイラストレーターがmakomoさんだとわかるのは、手紙社に入ってからのお話です。

Q2. makomoさんを花に例えると…
花ではないのですが、「オジギソウ」です。 初めてオジギソウに触ったとき、こちらの行動に反応を示す植物に初めて出合い、本当に驚きました。触れると必ずおじぎをする。その事(オチ)を知っていても、何度も飽きずに触ってしまう。ふとした時に「あー触りたい!」と思い出して恋しくなってしまう。まるで、わたしのmakomoさんへの思いと一緒です。「まさかこんな展開になるなんて!」という驚きがはじめにあり、そのことがわかっていても、makomoさんの本は何度も読み返したくなる。そんな中毒性があります。

Q3. makomoさんのキャッチコピーを考えてください
予測不能キッズ。makomoさんの本に描かれる予測不能な展開は、まるでキッズのよう。突然人前で歌い出す、変なポーズで走り去って行く、これまた変なポーズを電車の中でずっときめて読書をしている。それは、他人を笑かそうとしているわけではなく、単に自分がおもしろいから、という理由で動いている。それが面白くて、町中のキッズとmakomoさんから目が離せません。

Q4. もしもあなたがお客さんなら、makomoさんの何を買いたい?
makomoさんのイラストが描かれたTシャツ! makomoさんのイラストはもちろんのこと、ボディーは霜降りのとても柔らかな素材で、わたしの理想的なTシャツです。もしわたしに子どもがいたら、キッズ用のものも購入して、おそろいを楽しむこと間違いなし。でも、敢えて父母とおそろいにするのもありかも。超然とした面持ちで、あのTシャツを着てもらいたいです。

Q5. makomoさんへメッセージをお願いします
ひざがピカピカ輝いていたり、かと思えばひざにポーチをつけていたり、さらには、不思議な生き物にひざまくらしてもらうことになったり。makomoさんの視点にはいつも驚かされます。そんなmakomoさんの本が、近い将来電子書籍化して、フランスなんかで大ブレイクして、パリで展示をやる、なんてことも想像してしまうわたしです。

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