カテゴリー 【CRAFT】

poppyseeds是枝錬太郎「欠片たち」

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「FLOWER」というテーマを、この作家の存在なしには語れないだろう。小さな花や葉をひとつひとつ集めた作品は、一目見ただけで心を掴んで離さない。どこか切なさを感じるほど、美しい輝きを放つ植物の欠片たちに、会いに来てください。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

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オーバルのリースや首飾りや森かざりなど、たくさん出来上がってきています。

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森かざり(細長い白いタイプ)
森のお守りのようなイメージで作りました。

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首飾りを作成の様子
首飾りですが、壁に飾っていただいたり、小物やキャンドルなどと一緒に飾っていただくなど楽しんでいただけます。

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森かざりの作成の様子
ひとつひとつの欠片を合わせて作成していきます。

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森かざり(手のひらにのせているタイプ)
森のお守りのようなイメージで作りました。

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写真のような大きなモビールから小さなモビールまで、色々と作りましたので、お部屋に吊り下げて飾っていただけたら嬉しいです。

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小人の住処のような森の小さなお家のようなイメージで、作成しています。当日をお楽しみにしていてください。

【事務局担当:フジエダへのQ&A】

Q1. あなたとpoppyseeds是枝錬太郎さんの出会いは?
昨年6月に開催された「森かざり展」で初めて、是枝さんご本人と作品に対面しました。溢れんばかりの緑と、芳しい植物の香りで、あっという間にpoppyseedsという夢の世界へ引き込まれたことを、よく覚えています。個展初日のサポートをさせていただきましたが、次から次へと訪れるお客さまとお話していると、是枝さんがいかに多くの方に愛されているかをひしひしと感じることができました。お昼ご飯や休憩を取る隙もなかったにも関わらず、終始笑顔で対応されている是枝さんの姿に、私もすっかり虜になってしまいました。

Q2. poppyseeds是枝錬太郎さんを花に例えると…
丸みを帯びたユーカリの葉。是枝さんの作品にも頻繁に登場するユーカリは、その清涼感のある香りで気持ちを落ち着かせてくれます。傍にいるだけで心が洗われ癒される、そんなお人柄の是枝さんにそっくりではないでしょうか?

Q3. poppyseeds是枝錬太郎さんのキャッチコピーを考えてください
都会に芽吹く一輪の癒し

Q4. もしもあなたがお客さんなら、poppyseeds是枝錬太郎さんの何を買いたい?
どれも素敵すぎて迷ってしまいますが、壁にかけられる首飾りが一番欲しいです! 部屋にひとつ飾ってあるだけで、雰囲気もガラリと変わり、いつまでも眺めてしまいそうです。

Q5. poppyseeds是枝錬太郎さんへメッセージをお願いします
アトリエにお邪魔した際に頂いたお花を眺める度に、是枝さんの柔らかい笑顔が浮かんできます。それだけでこの数ヶ月間、何度救われたことか…! 「FLOWER」という是枝さんにぴったりのテーマの年に、担当をさせていただいたこと、心から嬉しく思います。ご用意していただいた様々な種類の作品を、「できるならば独り占めしたい!」なんて考えてしまいますが、多くのお客さまに楽しんでいただけるよう、残り1週間ともに駆け抜けていきましょう!

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カテゴリー 【CRAFT】

feltico 麻生順子「ののはなな」

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羊毛フェルト作家の麻生順子さんの手から生まれる美しい色と造形の植物やお花は、見る人の心をドキドキさせてくれます。そんな彼女のテーマは「ののはなな」。なんだが魔法の呪文のようでつい口に出したくなってしまいますね。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

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花は気持ちを伝えるもの。羊がふんわり運んでくれます。想いを込めた「ののはなな」、もみじ市当日ではたくさん咲かせようと思います。

【feltico 麻生順子さんからもみじ市にお越し下さる方へメッセージ】
FLOWERに囲まれたもみじ市10周年のトクベツな2日間をみなさんと一緒に楽しみたいと思います。
心に花が咲くような素敵な出会いがありますように。
どうかきっと晴れますように!

【事務局担当:ワキへのQ&A】

Q1. あなたとfeltico 麻生順子さんの出会いは?
もみじ市の担当としてご挨拶をしに、『オーダーメイドの日』というイベントにお邪魔した時です。はじけるような笑顔がとてもまぶしく印象的でした…! こちらも思わず笑顔になってしまうお人柄に、一瞬で虜になってしまいました!

Q2. feltico 麻生順子さんを花に例えると…
色とりどりのガーベラの花束です。ガーベラは色によって花言葉が異なるのですが、赤は「燃える神秘の愛」、ピンクは「童心に帰る」、オレンジは「冒険心」、黄色は「親しみやすい」白は「希望」だそうです。どれをとっても麻生さんにぴったりだと思うのは、私だけではないはずです!

Q3. feltico 麻生順子さんのキャッチコピーを考えてください
ポジティブオーラ溢れるエンターティナー!

Q4. もしもあなたがお客さんなら、feltico 麻生順子さんの何を買いたい?
羊毛フェルトのお花のイヤリングです。 ブローチだけでなく、耳飾りも欲しいな…と思っていたけどピアスの穴の空いていない私にはなかなか手が出せなかった麻生さんの耳飾りは遠く憧れの存在でした。しかし最近、イヤリングも作り始めているという事で、このチャンスは見逃せません!

Q5. feltico 麻生順子さんへメッセージをお願いします
野の花という素朴な素材の、本当の美しさを見出し形にしていく、麻生さんの美しいものを作り出す力にはいつも驚かされています…!  お花という麻生さん得意のテーマという事もあり、モリモリと製作をしてくださっている姿からもみじ市への愛を感じております!  当日晴れる事を一緒に願うばかりです。

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カテゴリー 【CRAFT】

HITOHARI「ひとはな」

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北海道の大地で、“一針一針”を大切にバッグを作るブランド、それがHITOHARIです。アウトドア好きのデザイナー・福田昌彦さんは機能性を徹底的に実践しています。撥水バッグを持って釣りへ、ロードバイク用のバッグで旅へ。フィールドテストを繰り返されたリアルなバッグをぜひ!

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

BACKPACK

HITOHARI史上もっとも大掛かりな作品、BACKPACKが仕上がりました。
使用している帆布、レザー、真鍮はどれも使うことで味わいが増していく素材です。
色褪せたり、くすんだり、柔らかくなったり、そんな変化を楽しんでほしいです。
トップとサイドジッパーの二カ所の取り出し口をデザインし、潔いすっきりとしたフォルムになりました。

ワンサイズ/BLACK

【事務局担当:クリキへのQ&A】

Q1. あなたとHITOHARIさんの出会いは?
担当作家と打ち合わせをするのはもみじ市にとって重要な仕事のひとつ。北海道を拠点にするHITOHARIデザイナー福田昌彦さんが東京に来るタイミングで手紙舎カフェでお話をすることとなった。約2時間、HITOHARIを始めるきっかけから現在、ものづくりの苦悩など織り交ぜた熱いお話を聞くことができた。僕はすっかり、HITOHARIのクラフトマンシップに魅せられてしまったのだった。

Q2. HITOHARIさんを花に例えると…
すずらん。
アウトドアの趣味が高じて自分用のバッグを作ったことがきっかけのHITOHARI。そんな背景からHITOHARIのバッグは気持ちのいい山の風景がよく似合う。北海道の初夏を代表する花、すずらんのように。

Q3. HITOHARIさんのキャッチコピーを考えてください
大自然と共に生きる熱きクラフトマンシップ

Q4. もしもあなたがお客さんなら、HITOHARIさんの何を買いたい?
自転車通勤している私にとってHITOHARIのロードバイク用バッグは垂涎の的です。

Q5. HITOHARIさんへメッセージをお願いします
ご自身がものづくりを楽しんでいることがバッグから伝わる、シンプルで素敵なことだと思います。HITOHARにとってもアニバーサリーである今回のもみじ市、ひとはな咲かせましょう。

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カテゴリー 【CRAFT】

845「動けない花、止まれない雲」

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唯一無二の木工作家である845(ハシゴ)。美しく、だけどユニークな造形。木の持つ性質や色を極力生かして作られ、生まれる作品には、すべて物語があります。童話の世界に入り込んだような845の世界に、どうぞどっぷり浸かってください。

【845さんからもみじ市へお越しになる方へのメッセージ】

今回のお話は、動く事のできない花と止まる事のできない雲が互いにあこがれたり、恋いこがれたりするお話です。
花、雲、そして風と自然のなかで繰り広げられる不思議な物語。
もみじ市では木のお花や雲とともに、イラスト、お話を一緒に観て楽しんでいただける展示を予定しています。
どうぞ、物語の世界にじっくりどっぷりと浸かってお楽しみください。

それと共に、無着色の木でできている沢山の作品をご用意しました。たくさんの動物たちや寄せ木のボタン『イロいろボタン』、とりやワニのブローチ、木の色が楽しめる自由自在のブローチ『三角バタ』、そしてそして、バナナやりんごは少量ですがお持ち致します。
お話の中のお花や雲(モビールになります)、イラストブックも販売いたします。
木の持つ色々な色を楽しんでいただければ嬉しいです。
大きな空の下、伸びやかな展示ができるもみじ市。たくさんの皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

【事務局担当:スズキへのQ&A】

Q1. あなたと845さんの出会いは?
ご挨拶で訪れた845さんの工房。初めてお会いした845のお二人は、おおらかで優しく、想像通りの人でした。そして初めて作品を見たとき、「いつまでも見ていたい! この作品をつくる作家さんの担当になれて本当に良かった」。心からそう思いました。

Q2. 845さんを花に例えると…
「タンポポ」です。黄色くて可愛らしい花からは想像できないほどの、根の強さを持っているタンポポ。845さんの作品は、細部まで繊細で美しいものばかりですが、実はいくつもの大型木工機材を使い、1mmのズレも許されない、845さんにしかできない工程を経て出来上がっています。もちろん仕上げは、繊細で時間のかかる手仕事ですが、その工程こそが、作品の美しさを生み出しています。タンポポのように思える芯の強さは、この工程からきているのではないでしょうか。

Q3. 845さんのキャッチコピーを考えてください
美しくユニークな造形を作りだす木のスペシャリスト

Q4. もしもあなたがお客さんなら、845さんの何を買いたい?
王様シリーズ。以前、手紙舎で個展を行った時のテーマだった「王様」。当時の個展の様子は残念ながら見ることはできませんでしたが、工房に並ぶ王様を見たとき、すごくときめきました。またあの王様に会いたいです!

Q5. 845さんへメッセージをお願いします
初めて作品を見たとき、とても感動し、うまく言葉にできなかったことを覚えています。私は845さんの作品を見て、恋に落ちました。一目惚れです。今年のテーマ、「動けない花、止まれない雲」。一体どんな物語になるのか今からとても楽しみです!

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カテゴリー 【CRAFT】

norioはんこ店「noriohanko図案オーダー会」

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ゴム版に図版を描き、なめらかな手つきで版を彫りはんこを作り出していく、はんこ作家のnorioさん。彼女のまわりにはいつも笑顔の花が咲き乱れています。今回開催するのは、はんこの図案オーダー会。あなただけの図案をオーダーしてみませんか?

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】
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仙台のNAKAO珈琲とコラボして作ったペン立て。歯ブラシ立てとしても使えます。

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ポストカード5種です。ニワトリカードは年賀状にも。

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はんこ作ってみました。

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今年のもみじ市のテーマはFLOWER🌼norio2017カレンダーも花をモチーフに制作しました。

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もみじ市、今年のテーマはFLOWER
日頃のありがとうを込めてはんこで作った花のポストカードです。

【norioはんこ店 norioさんからもみじ市のお客様へひとこと】
気がつけば、、あっと言う間に10周年!もみじ市にも歴史あり!
毎年来てくださっているお客様に
心から感謝です。今年も多摩川河川敷でお待ちしています。
そしてそして、支えて下さっている
事務局のワキさん、ありがとう!
黄色いチューリップの花畑を咲かせる事ができるよう、がんばります!

【事務局担当:ワキへのQ&A】

Q1. あなたとnorioはんこ店さんの出会いは?
打ち合わせのために手紙舎2nd STORYをたずねて下さった時が初めての出会いでした。朗らかでおおらかで、太陽のような笑顔が素敵…それがnorioさんの第一印象でした。実際にはんこを彫刻刀で削り出す場面を見せて頂いた時は、するすると動いていく手つきに「まるで魔法!?」と感動したものです…!

Q2. norioはんこ店さんを花に例えると…
黄色いチューリップの花畑。黄色いチューリップのようにスッとしつつも愛らしく、包み込んでくれるような雰囲気はまるで花畑のようです。

Q3. norioはんこ店さんのキャッチコピーを考えてください
笑顔とはんこの魔法使い

Q4. もしもあなたがお客さんなら、norioはんこ店さんの何を買いたい?
自分の名前と似顔絵の入ったはんこが欲しいです。ありとあらゆる持ち物に押しまくり、自慢したい! 失くし物も減りそうで一石二鳥です!

Q5. norioはんこ店さんへメッセージをお願いします
norioさんと同じ空間にいると前向きになれるような、不思議な″陽″の力を感じます。norioさんの周りには笑顔が絶えません。もみじ市の図案のオーダー会では、2日間で沢山の人の笑顔の花を咲かせてくれると思うと楽しみで仕方ありません!

【norioはんこ店さんの最新情報はこちらをフォロー!】
https://www.instagram.com/norio_2016_/

norioはんこ店さんの「noriohanko図案オーダー会」のワークショップ情報はこちら

カテゴリー 【CRAFT】

nuri candle「花と香りのキャンドル」

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忙しいときや、なんだか気分が落ち込んでいるとき。手が伸びる先は「甘いもの」プラス「nuri candle」。鼻からすぅーっと勢いよく吸い込む香りは、わたしの心をほぐしてくれる。あなたも、自分のご機嫌取りのためにnuri candleの作品はいかが?

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

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もみじ市に出すアロマのワックスブーケです。
春に咲いた庭の花や季節の花をドライにするところから始めました。
やっともみじ市で出せることができて嬉しいです。

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新しい型を作っています。石膏の原型を彫ります。9種類くらい作っています。

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September 14, 2016

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新作のアロマキャンドルの一部です。にぎやかな色で、香りも華やかな香りをセレクトしています。お花を感じていただけると嬉しいです。全部で140個くらい作りました。

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ワックスブーケは壁掛け用に革を通してタグをつけているところです。秋らしい色のものもたくさんできました。ホワイト、ブルー、紫、グリーン、イエロー、ピンク系で全部で30個。無くなり次第終了です。

【事務局担当:ウガへのQ&A】

Q1. あなたとnuri candleさんの出会いは?
nuri candle・福間乃梨子さんは、通称nuriさん。そのnuriさんときちんとお話したのは、昨年のこと。手紙舎で開催するワークショップのための、予行演習の時でした。満面の笑顔で迎えてくれたnuriさんを見て、瞬く間に緊張がほぐれたのを覚えています。その時、わたしの生年月日から割り出した、わたしに合った香りをその場で調合してくれたのですが、自分でも知らなかった「わたしの好きなもの」を導き出してくれたnuriさんに、ただただ驚くばかりでした。

Q2. nuri candleさんを花に例えると…
月下美人。たった一夜だけの命を咲き誇るその花は、開花時間に強い香りを放つこともあるそう。まるで、それはnuriさんのキャンドルそのものです。火を灯せば時間と共に原型を失ってゆきますが、わたしたちの鼻と記憶に心地よい香りを残し、消えてゆきます。また、月下美人という儚げで可憐な響きは、nuriさんにぴったりです。

Q3. nuri candleさんのキャッチコピーを考えてください
火を灯さずとも美しいキャンドル。火を灯して、さらに愛おしくなるキャンドル。

Q4. もしもあなたがお客さんなら、nuri candleさんの何を買いたい?
nuriさんと言えば、植物や動物のモチーフを周りに形どった円柱型や球形のキャンドルが人気ですが、最新情報でご紹介しているアロマのワックスブーケは入手必須です! 壁に飾ったり、棚やテーブルの上に置いておくだけで、その空間が特別なものに変わります。その他、思わず男性にも乙女心が芽生えるほど素敵なキャンドルばかりなので、事前に決めておかず、その場で目が合ったキャンドルを手にいれるのもよさそう。

Q5. nuri candleさんへメッセージをお願いします
お花をドライにすることから始めた今回のワックスブーケは、本当に心を撃ち抜かれました。いつも事務所を満たすあの素敵な香りが、お店や建物内から飛び出して、河川敷にやってくる。その光景を想像するだけで、会場にいるみんなに向けて、大きな声でnuriさんのキャンドルの良さを叫びたいです! あと、当日nuriさんのブースをうろうろしているわたしを見たら、この香りに癒されに来たんだな、と思ってください。

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カテゴリー 【CRAFT】

西本良太「flower building block」

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木材からセメントに至るまで、多彩なマテリアルを用いて気品とあたたかみの共存する作品を生み出す木工作家・西本良太さん。そのシャープかつ静謐な佇まいの作品群は、都合よく定義されたものの価値を瞥しながら、本当に“いいものは何か”と、花のように静かにぼくたちに問いかけている。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

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ペットボトルの底はペタロイド(花弁)と呼ばれているそうです。
そんなペットボトルの底を型に、白色セメントを流しました。

【事務局担当:フジイへのQ&A】

Q1. あなたと西本良太さんの出会いは?
蛍光色を帯びながらも落ち着いた風情で光を放つアクリルのリング、表舞台に顔を出さぬはずの素材がシックに色彩をまとうセメントの箸置き、“二次元に描き起こした三次元”を描いたファニーなウッド・ブローチ。2012年、三軒茶屋での個展ではじめて出会ったそれらは、クラフト作品へのくだらない固定概念を鮮やかなまでに打ち砕く、圧倒的なクリエイティヴィティに満ちていました。

Q2. 西本良太さんを花に例えると…
気品高くエレガンスを放ちつつも、咲く場所を選ばず親しみやすさもまた感じさせる「ラナンキュラス」。美しさに権威や歴史など関係ないことを、その花弁も西本さんの眼差しも、等しく静かに伝えてくれます。

Q3. 西本良太さんのキャッチコピーを考えてください
気取らない、正統。

Q4. もしもあなたがお客さんなら、西本良太さんの何を買いたい?
小さなものなら、ソリッドに黒く輝くアクリル・リングを。そして妄想ですが、大きなものなら、西本良太の美学に貫かれた木造の一軒家を。

Q5. 西本良太さんへメッセージをお願いします
もみじ市の企画を考えるとき、いつも思いを巡らせるのは、作家さんの魅力をもっとも引き出せる演出はなにか、ということ。答えはいつも一つ、「奇をてらわず正攻法であれ」。西本さんの正統に対峙できるよう、ぼくたちもありったけの正統を持って、河川敷に向かいます。

【西本良太さんの最新情報はこちらをフォロー!】
https://www.instagram.com/momijiichi_nishimotoryota/

カテゴリー 【CRAFT】

ナカキョウ工房「装い愛でるハナゾノ」

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柿渋染めの布に刺繍を施し生まれるブローチナカキョウ工房のブローチは、彼女のアイコン的作品です。「かわいい」という一言では言い表せない、なにか“主張”を持ったような動物たちの表情から目が離せないのです!

【ナカキョウ工房さんからもみじ市へお越しになる方へのメッセージ】
私がもみじ市をはじめて訪れたのは2007年のこと。
まだ狛江で開催されていたときでした。
当時は「作ること」はしていたものの趣味の範囲、それを外に出すということはしていませんでした。
そんな中で訪れたもみじ市に私はときめきました。
憧れの作家さんたちが自らの手で作品を販売し、お客様の笑顔であふれる空間は本当にまぶしかったのをよく覚えています。

「いつかこういうことをしてみたい!」
帰り道、私の中にはっきりとした想いが咲きました。
以来わたしにとってもみじ市は「憧れ」そのものに。
数年経ち、ご縁がつながり出店者になるという当時は想像もしなかったことがおきているのが今です。

特別な想いがあるだけに、出店することに怖さもあります。はっきりいって、びびっています。笑
はじまってしまえばそんな怖さはすっかり忘れ、楽しいしかないのですけれど。。。

私にとってそうであったように、
訪れる皆さんにとっても「もみじ市ってちょっと特別」と思ったり感じていただけるといいなと思います。
装うものや愛でるもの、いろいろ並べてお待ちしています。

もみじ市で会いましょう!

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】
ナカキョウ工房さんより制作途中の情報が届きました。
ブローチはみっちり刺繍のもの柿渋タイプとを製作中とのこと。
「今年のもみじも装うもの以外に、飾るもの、いえ、愛でるものを作ります」

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制作したものを外に出すきっかけになったご自身用の刺繍のパンジーブローチ。
すっかり柿渋シリーズが楽しくてそちらに重きが置いていますが、もともとはこちらのパンジーがアイコン的存在。10周年のもみじ市のテーマ「FLOWER」にぴったりなので持ってきてくれます。

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柿渋クマ、鼻を接着中の様子です。
製作中はかわいそうな様を見ることは多々あります。
こちらは置いて愛でるもの。さらにパーツを添えてハナゾノを演出する一員になる予定です。
かわいくできますように。

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こちらの柿渋フクロウはオーナメントのような吊るして愛でるものにする予定ですが、手を動かすうちに違うものになっていく可能性もあります。開催がせまってくるとイロイロ思いついてしまうのです。

【事務局担当:クリキへのQ&A】

Q1. あなたとナカキョウ工房さんの出会いは?
初めてお会いしたのは夜だった。外出から戻ると先輩社員より、ナカキョウ工房さんがいらっしゃっているのでご挨拶を、とのことで併設されているカフェへ向かった。柿渋染めの布を使った愛嬌あるブローチ、クスッと笑っていしまう魅力ある布物を生み出す作家はどんな方だろうかと、想像が膨らんだ。予想とは裏腹に(いい意味で)すらっとした屈託のない綺麗な女性がナカキョウ工房さんだった。作家と作品のイメージは必ずしも一致しないから面白いのだ。

Q2. ナカキョウ工房さんを花に例えると…
リンドウ。凛とした佇まいのナカキョウ工房さんはまさしくリンドウのよう。深緑の葉と茎、艶やかな紫色の花びらはひらひらと薄くて繊細さが際立っっている。そんなところも似ているような気がする。

Q3. ナカキョウ工房さんのキャッチコピーを考えてください
親しみのある布もの、柿渋工房

Q4. もしもあなたがお客さんなら、ナカキョウ工房さんの何を買いたい?
ナカキョウ工房さんの生み出す動物モチーフはそれぞれ個性が確立していて、ストーリーを感じる。何かストーリーを感じる大作を見てみたい。絵本なのか、映像なのか、森の中動物たちが一同に会するジオラマ写真なのか、何がぴったりなのかわからないけれど。

Q5. ナカキョウ工房さんへメッセージをお願いします
いつもイベントを盛り上げてくださりありがとうございます。渋栗ブローチを付けていきます。青空の河川敷でお会いしましょう。

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https://www.instagram.com/nk_nakakyo/

カテゴリー 【CRAFT】

torikomono 岩田千種「鳥と花の市」

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もみじ市の会場に花を咲かせ鳥を呼ぶ。河川敷に華やかながら慎ましく咲く花と、色とりどりで明るい鳥たちが集まる姿は、きっとあなたに幸せを運んできてくれるはず。torikomono 岩田千種さんが作るフェルトの鳥たちが河川敷に舞う姿を、どうぞ見に来てくださいね。

【torikomono 岩田千種さんからもみじ市へお越しになる方へのメッセージ】
きっと晴れると信じて、はじめての河川敷での参加にわくわくしております。気持ち良い空気の中たくさんの方とお話できることが心から楽しみです。当日どうぞよろしくお願いいたします!

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】
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今年のもみじ市では、キーウィやキンバト、ウズラなど新しい小鳥たちも仲間入り! 今回は、多肉植物のブローチもご用意してくださいます。いったいどんなブースになるのかどうぞご期待下さい。

【事務局担当:スズキへのQ&A】

Q1. あなたとtorikomono 岩田千種さんの出会いは?
私とtorikomonoさんとの出会いは、手紙舎2nd STORYの店頭でした。店内を何の気なしに見ていたとき、パッと目に入ったのが、torikomonoさんのブンチョウのブローチ。愛嬌がありながらもどことなくリアルで、生き物好きの私は、一目で心を奪われました。

Q2. torikomono 岩田千種さんを花に例えると…
ズバリ、「菜の花」です! 黄色い小さな花は控えめながらも、人々に愛され続けられています。torikomonoさんの作品にも通ずるものがあると感じています。どこか儚さを持った鳥たちは、思わず手のひらに乗せてみたくなる。そして、一緒にお出かけしたくなる。不思議と人を惹きつける力を持っています。

Q3. torikomono 岩田千種さんのキャッチコピーを考えてください
笑顔を届ける、魔法の小鳥

Q4. もしもあなたがお客さんなら、torikomono 岩田千種さんの何を買いたい?
上からつられているものが好きな私は、「鳥のモビール」が欲しいです。部屋の中にtorikomonoさんの鳥が飛んでいたら、一日中眺めていられる自信があります! いつか実現することをこっそりと願っています。よろしくお願いします!

Q5. torikomono 岩田千種さんへメッセージをお願いします
岩田さんの人柄を感じることができるtorikomonoさんの作品。鳥たちのふっくらとしたお腹がたまりません! もみじ市ではどんな鳥、そして植物が登場するのか今からワクワクしています。

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http://instagram.com/torikomono

カテゴリー 【CRAFT】

辻 有希「ひととくらし」

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線と線がつながり面となり、面の重なりは空間を生み出す。幾何学的な美しき関係を木という素材から生み出す新進気鋭の木工作家。シンプルで凛とした図形の中にしのばせるほんの少しの驚きが、日々に彩りをもたらすはず。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】
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今回のもみじ市のテーマは「FLOWER」ということで、花器もつくりました。こちらはハンノキを鉄で染めたものです。なかに試験管が入っているので、水も入れられます。他にも種類がありますので見に来てください!

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多角形のおおきめなプレート

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八角長皿

【事務局担当:カキモトへのQ&A】

Q1. あなたと辻 有希さんの出会いは?
2015年、初めてもみじ市に参加してくれた辻さん。手紙社のスタッフが北海道のアトリエに取材に行ったときの写真を見せてもらい、作品を生み出すために使う道具や機械にも興味がわき、「来年は担当になりたい」と願っていました。念願叶い、担当になって、手紙舎に立ち寄ってくださった辻さんと初対面。同じく興味を持つ建築やものづくりの話に花が咲き、短くも印象的なひと時でした。

Q2. 辻 有希さんを花に例えると…
ランの花。ランは、美しく独特な形の花を咲かせますが、実は植物が進化する歴史の中でも遅くに現れた、いわば“若い”花です。その形態は生きる上でとても合理的。辻さんは新進気鋭の作家ですが、その手から生まれる作品はランのようにシンプルで美しく、機能的です。ランの種類・姿・形は多種多様ですが、言葉で説明せずともどこかランらしさがあります。辻さんの作品にも、暮らしのなかで器をスタッキングしたとき、構造的な性質を発見したりと、辻さんらしい隠されたポイントがあるのです。

Q3. 辻 有希さんのキャッチコピーを考えてください
幾何学が生み出す木と空間の美しき関係

Q4. もしもあなたがお客さんなら、辻 有希さんの何を買いたい?
重ねて組み合わせられる木箱。本やお気に入りの作品を自由に飾れる棚として使ってみたいです。

Q5. 辻 有希さんへメッセージをお願いします
同じ華の87年組として、精一杯サポートします! 多摩川河川敷で辻さんの作品が見れること、訪れる方々に見てもらえることが、自分の幸せです。ふとした瞬間に気づく、ちいさなおどろきがたくさん生まれますように。

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https://www.instagram.com/shiruaki/

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