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BEAVER BREAD

2017年11月に東日本橋に新しいパン屋がオープンしました。ビルが立ち並ぶ小道を歩いて行くと現れるフランスパンを持ったビーバーのロゴ。この店こそ、BEAVER BREADです。あんぱんやクリームパンなどの庶民的な和製パンも、フランスパンやカンパーニュなどの西洋トラディショナルなパンも、種類豊富なパンが所狭しと並びます。初出店となる今回は、もみじ市のためにスペシャルなブースを構えてくれるそう。いったいどんなブースになるのか目が離せません。

https://www.facebook.com/beaver.bread/

【月刊 BEAVER BREAD 7月号】
特集「初出店、BEAVER BREADに迫る」

老若男女が通う町のパン屋「BEAVER BREAD」

東日本橋2丁目、問屋街、オフィス、マンションが密集する小道に佇むお店こそ、今回の主役「BEAVER BREAD」だ。撮撮影に伺ったのは朝の9:30。比較的空いているというこの時間ですら、お客さんが入れ替わり立ち替わりやってきて、店を盛り上げる。“おしゃれ”でありながら、“おしゃれ”の一言で言い表せない絶妙な均整を保った外装は、子どもから年配の方まで入りやすい“ご近所感”がある。お店をつくる際に「いい意味で客層を絞りたくなかった。子供、お年寄り、外国人。さまざまな人たちから愛されるパン屋にしたかった。」と語る店主の割田健一さん。その想いが、洗練されているのに通いやすい、親しみやすい雰囲気を持った、今までにはない「町のパン屋さん」を体現させているのだ。

最大6名ほどしか入ることができないこぢんまりとした店内には、日本人が愛してやまないあんぱんやメロンパン、毎日食卓に並ぶ食パン、量り売りのカンパーニュなど、様々な層に刺さるパンが所狭しと並び、どれをお持ち帰りするか目移りしてしまうほどの種類を誇る。パンの並べ方も気取らない町のパン屋といったような親しみやすさがあり、そこもお客さんを惹きつける魅力のひとつだろう。

数ある人気商品のなかでの目玉となるのは、量り売りのカンパーニュ。ただでさえ大きなイメージを持ったカンパーニュだか、ここでは想像を遥かに超える大きさを誇り、棚を一段埋めてしまうほど。この大きさからパン作りへの自信が伺える。

パンのヘッドドレスはもともと撮影のために作られたもの。現在はディスプレイ用として店内を彩る

2017年11月にオープンしたBEAVER BREADだが、オープン前のウェブなどでの告知は全く行わなかったという。しかし、オープン後瞬く間に人気店に! 開店から半年で“町のパン屋さん”として東日本橋に受け入れられた。順風満帆すぎる半年のように思えるが、店主の割田さんに驕りはない。人気店になるとともにお客さんに定着した一定のイメージを払拭していきたいと、すでに“変革”を始めようとしている。「頭に浮かんだことは、時間をかけてでも実現したい。やりたいことを50個を考えて、5個叶えばいい」と話す割田さんは一歩先の未来を歩くように、先を見据えてどんどん進む。“革命家”と呼べるほどの行動力は、これからのBEAVER BREADの未来をどのように導くのか、とても楽しみだ。

(編集・鈴木麻葉)