ジャンル:CRAFT

小谷田潤

【小谷田潤プロフィール】
1978年東京生まれ。立命館大学卒業後に信楽と常滑で陶芸を学び2004年八王子にムササビ窯を築窯。もみじ市には初開催時からの皆勤賞ながら、毎回新しいことに挑戦し続けてくれています。常に悩みながら探求していく姿は、名のある作家となった現在でも変わりません。今年4月に手紙舎 2nd STORYで開催した個展では、これまでのもみじ市に決着をつけるという壮大な試みをやってのけました。私(担当:小池)にとってのミスターもみじ市。共に応援している埼玉の某野球チームは今年絶好調! もみじ市後の日本シリーズ出場を願って止みません。
http://www11.plala.or.jp/koyata/index.html

【月刊 小谷田潤 7月号】
特集「旅をして発見しよう!」

旅へのプロローグ

4年に1度の手紙舎での個展を終えた小谷田潤は、半ば燃え尽きていた(本当は次の展示に向けてひたすら制作していた)。よりによって、過去のもみじ市を清算するような個展だった。さて、次はどうしたものか。4月に圧倒的な強さを見せた好調ライオンズも4月の貯金をみるみる吐き出しはじめた。さて、後半戦はどうしたものか。そんな中、今年のもみじ市のテーマが知らされる……「DISCOVERY」。

2018年4月、小谷田潤個展「二度の器」より

「DESTINY(=運命)」ならば、なるようになるしかないが、「DISCOVERY(=発見)」とくれば自らの意志と行動が物を言う。“課題”に熱くなる男、小谷田潤ならば、きっと静かな闘志を燃やしているいるに違いない。そう思っていた矢先、彼の使者(あるいはご子息)から、ビデオメッセージが届けられた。

使者・YO-kunが父親作の角マグをを紹介し始めたと思いきや、突然の“旅”宣言。さすが、“課題”に立ち向かう男である。噂では、すでに旅の仲間も集まっているという。小谷田潤が、特異な視点を持つ仲間たちと挑む発見への旅。何も起こらないはずがないではないか! 上げたハードルは決して下げない(下をくぐることはあるかもしれない)、『月刊 小谷田潤』。次号、いよいよ始まる旅の本編を乞うご期待!

今月の器紹介

よう君が動画で紹介していた「角マグ」は、小谷田さんの原点的な作品。そのフォルムの美しさと飲み心地から、“マグカップのストラディバリ”と私は勝手に呼んでいる。

(編集・小池伊欧里)

《次号予告》
北海道で発見!?