早稲田大学ジャグリングサークル「infinity」

東京・大久保の戸山公園。昼下がりの公園では、近隣の大学、専門学校の学生サークルが練習に励んでいる。サークルのジャンルもさまざま。フットサルあり、ダンスあり、格闘技あり…。その公園の一角で、ちょっと風変わりな一団を見つけた。お手玉のように赤や黄色のボールを操っている女の子がいるかと思うと、その隣では、男の子がひもを使って大きなコマのようなものを空高く放り上げている。14、5名の若者たちが、思い思いの道具を使って、ジャグリング(大道芸)の練習をしているのだ。それが早稲田大学ジャグリングサークル「infinity」だった。

「先輩たちが学内でサークルをつくったのは4年前でした。現在、活動しているメンバーは約30名。正式な練習は木曜日と土曜日の週2回なんですが、部員同士で誘い合って、ほとんど毎日この公園で自主練しています」

と語ってくれたのは幹事長の岡達也くん。早稲田大学の2年生だ。とはいえ、岡くんのジャグリング暦はもう5、6年になる。中3のときにジャグリングに出会い、高校時代には友人たちと同好会を立ち上げ、文化祭などでパフォーマンスを披露していたそうだ。

「いまのメンバーの半数は高校時代からジャグリングをやっていた経験者なんです。なかには、12歳からヨーヨーを始めて、東京都から『ヘブンアーティスト』(大道芸公認資格)のお墨付きをもらった先輩もいます」

メンバーはそれぞれ得意技をもっている(サークル内では「本職」と呼ぶらしい)。大道芸ではおなじみのボールやリング、コマを使ったディアボロ、四角い箱をつなげるシガーボックス、2本の短いスティックで長い棒をあやつるデビルスティック、なかには縄跳びを使ったジャグリングもあるという。

「いったんコツさえつかめれば、あとは大丈夫。楽器とちがって、毎日練習しなくても、急に出来なくなるということはないですね。そういう意味では、自転車に近いんです」

ためしにシガーボックスに挑戦してみたが、一見簡単そうに見えて、これがなかなか難しい。コツをつかむまでは、辛抱強く、ひたすら練習あるのみらしい。ちなみにサークルの練習は見学大歓迎。前もってサークルのホームページから連絡をすれば、その場で指導もしてくれるそうだ。

そんな彼らが、今回の「もみじ市」に来てくれることになった。
「土曜日と日曜日、選抜メンバーで参加します。普段から老人ホームや子供たちのイベントによばれたりもしますが、僕たちはアマチュアなので、その場で芸を披露しておひねりをもらうわけじゃない。それよりもワザがきまったときに、盛大な拍手をもらうのが、サイコーにうれしいんです」

了解、了解。さあ、お待たせしました。ジャグリングサークル「infinity」の登場です。みなさん、盛大な拍手を!

*早稲田大学ジャグリングサークル「infinity」幹事長・岡達也くんに聞きました

Q1. 今回はどんな“いでたち”で、もみじ市のパレードに参加していただけるのでしょう?
サークルで作ったオリジナルTシャツでいきます。

Q2. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?
パフォーマンスで、お客さんのみなさんと一緒に盛り上がりたいです!

Q3. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!
自分たちのパフォーマンスがない時間を縫って、自分たちもいろんな作家さんのお店を回るのが、とても楽しみです。ぜひみなさんは時間をいっぱい使って楽しんで下さい!

さて続いては、あの、和菓子職人が今年ももみじ市に!? 君は一体どこへ行ってしまったんだーっ!

文●秋月康

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