ねるやま研究所「かわいい映像教室」

CM、見てますか? そうです。もちろん「もみじ市CM」のことです。僕は「たいやきや ゆい」バージョンがリズム感が良くて好きだなぁ。「ごはん屋 ヒバリ」のオムライスや「dans la nature」のスコーン、「サルボ恭子」さんのサンドイッチなんておいしそうすぎて本当にヤバい! イサドさんもかっこいいし、「大図まこと」さんバージョンのポップな感じも捨てがたい。なかなか会えない作家さんの素顔や工房での手仕事の様子が見られる貴重な映像だし。結局、全部好きなんだなよなぁ。で、このCMの演出を含め、撮影、編集のすべてをひとりで手がけているのが、ねるやま研究所のねるやまさん。

ねるやま研究所」は“ねるやま”さんによる映像企画ユニット。たとえば昨年のもみじ市でライブをしてくれたnaomi & goroさんの「Days of May」のプロモーションビデオを監督したのもねるやまさんなのです。

出会いは333DISCS手紙社、ねるやま研究所が制作する「チャンネル三輪舍」でした。その中でねるやまさんは自身が企画する「かわいい映像」という番組を通して、映像(動画)の楽しさを伝えてくれています。「パン」(カメラを横に動かすこと)や「ティルト」(カメラを縦に動かすこと)などの基礎的な撮影技法から、「ジオラマ動画」や「ストップモーションアニメ」などのユニークな映像まで。動画は写真とおなじ「撮影」するものなのに、写真より少し敷居が高いような気がしていた人はいませんか? 僕もそのひとりだったのだけれど、むずかしく考えずに気軽に楽しめるものなんだ、そう教えてくれたのが、ねるやまさんでした。

その一方で、もみじ市CMのように「プロの技」も見せてくれるのです。出店作家さんの工房を訪ねては作業風景や作品を、到着してからほとんど即興で撮影。その様子を見させてもらっているのですが、できあがったCMをみるといつも驚かされるのです。何時間もかけて撮影したものが30秒に凝縮された、それはまさにひとつの「作品」。おいしいものをよりおいしそうに、かっこいいものをよりかっこ良く、ときにはちょっと意外な視点から。

「こういう場合は、このように撮影するべき、といったような答え合わせではなく、自分でも嬉しいサプライズを感じながらものづくりをすることが大切だと考えています。そして、視聴者の方に『?』を楽しく投げかけたいんです」

「動画」というデジタルの世界と、もみじ市とではとてもかけ離れているように思えるかもしれないけど、ねるやまさんの映像づくりに対する姿勢は、とても真摯でまさに「つくり手」そのものだし、ねるやまさんがつくり出す「かわいい」映像の世界は、もみじ市にきてくれるお客さんたちにも絶対喜んでもらえるはず、と出店のお願いをしたのでした。

映像を作り続けるねるやまさんの動機はとてもシンプルで、「見たことないものを、見たい」ということ。そんなねるやまさんが作りだす映像を、一気にたくさん見ることができるなんて、とても幸運なことだと思うのです。さて、映像制作の楽しさを伝える「ねるやま映像教室」も主催しているねるやまさん、もみじ市では何をしてくださるのでしょう。

「もみじ市CMは楽しんでいただけましたか? もみじ市では、みなさんと一緒にかわいいオリジナルCMをつくりたいと思います!」

おお! それではさっそく、ワークショップ「かわいい映像教室(CMをつくろう!)」の内容をご紹介しましょう。

まずは、どのような目的(記録? プレゼント?)で作るか考え、 主役を決めます。主役はモノ(例えば大切にしているぬいぐるみやキャラクター、雑貨など何でも)でも、ヒト(お子さんやご家族、そして自分など誰でも)でもオッケー!

次に構成を考えます。構成とは何をどう動かして、それをどういう順序にするか、ということ。要するにその映像の予定表のようなものですね。「コンテ用紙」(事前にお渡しします)というものに、イラストや言葉を使って「構成」をわかりやすく書き込む作業になります。これは当日までにじっくり考えてみましょう。

それをもとにもみじ市会場にて撮影をスタート。ねるやまさんと一緒にデジタルビデオカメラでイメージに沿って撮影していきます。撮影したデータをパソコンに取り込んで、専用のソフトで編集(編集作業がどのようなものか見ていただきつつ、ここはねるやまさんにお任せを!)、そして完成! というのが流れ。完成したCMはDVDに保存して後日お渡し、となります。

カメラ、パソコン等の撮影機材はねるやま研究所でご用意します。みなさんは、使用したい“モノ”や、登場させたい“ヒト”をつれてきてください。考えてきていただいた構成をもとに、その場でねるやまさんと一緒に撮影プランを考えてすぐに撮影スタートです。撮影はねるやま研究所の簡易撮影スタジオ(白い背景が用意されています)および、もみじ市会場になります。

>たとえば「子どもの記念写真ならぬ、記念ムービーを」「もみじ市CMがとても好きなので、自分のバージョンも作ってみたい!」といったものから、誕生日や結婚式を迎える大切な人へ、サプライズで贈る「プレゼントムービー」など。作成した映像の使い方は自由です。プロの指導のもとに映像を作れるチャンスなんて滅多にないですよ。予約制ですので、ぜひお気軽にお申し込みください! デジタルカメラやiPhoneなど携帯電話の動画機能で、簡単に撮れるこの時代、自分でもみじ市CMのようなかわいい映像を作ることができたら楽しいと思いませんか? 「かわいい映像教室」で、ぜひ動画を“撮影”する、“編集”する、“見る”楽しさに触れてみてくださいね。

さらに、「かわいい映像」のエンディングテーマを担当するマトリョミン奏者が率いる「ザ・プーチンズ」のスペシャルミニライブも開催(24日 13:00~)される予定。「ねるやま研究所」ブースをお見逃しなく!

〈「かわいい映像教室」CMを作ろう! のご案内〉
日時:10月23日(土)[第1回 11:30~/第2回 14:00~]
10月24日(日)[第1回 11:00~/第2回 14:00~]
定員:各回 1組(予約制 先着順)
所要時間:90分
参加費:5,000円

※完成ムービー(30秒)はDVDにして後日お送りいたします。マスターデータは一般的なパソコンで再生可能なquicktime形式でのお渡しとなります。

〈かわいい映像教室 お申込方法〉
申込フォームからご予約→「ワークショップ申込
◆件名「かわいい映像教室」を選択していただき、以下の内容を明記のうえ、ご予約ください。
◆参加者全員のお名前
◆参加希望日時 23日(土) or 24日(日) 第1回 or 第2回
◆メールアドレス
◆当日連絡のつく電話番号

*ねるやまさんに聞きました

Q1. 今回はどんな“いでたち”で、もみじ市のパレードに参加していただけるのでしょう?
CM収録の際にお土産でいただいたkata kataさんの蝶ネクタイや大図まことさんの名画ブローチをつけていきます!

Q2. もみじ市をどんなふうに楽しみたいですか?
みなさんとの出会いを楽しみにしています!

Q3. もみじ市の宣伝部長になったつもりで、来場されるお客さまにメッセージをお願いします!
ものづくりの作家さん、運営スタッフがもみじ市にかける情熱は本当に凄いんです。ここまで丁寧に準備された素敵なイベントは他では絶対に体験できません。寝坊して、幻のイベントにならないようにみなさん頑張って早起きしてくださいね!

さて続いては、かわいい人形を引き連れて、今年もあのイラストレーターが登場!  スペシャルコラボ企画もあるらしい!?

文・セソコマサユキ

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