【八重樫茂子プロフィール】
神奈川県小田原市で、自宅の一室の半分を占領するほどの大きな織り機と共に日々を過ごす八重樫茂子さん。留学先の北欧で織りの楽しさと出会い、日本とスウェーデンで学んだ後、「織り続けていたら、それが仕事になっていた」と言います。八重樫さんが夢中になって織り上げる作品は、暮らしの中で感じた“好き”や“心地よい”を形にしたものだそう。長い時間をかけて丁寧に作り上げられるショールやマフラーは、一度手にしたら手放せない温もりを持っています。シンプルな織り方と色遣いで構成される小花模様は、10年以上も織り続けているトレードマーク。老若男女どんな人にも馴染み、身につけた人の魅力を引き出してくれるはず。「毎日織っていても楽しい!」と言う八重樫さんは、今日も織り機と向き合っています。
Instagram:@yaegashisgk
【当日持ってくるものを5つご紹介!】
「白黒ショール」
白と黒だけで構成された図柄は、柄と無地の部分がパッチワークのように切り替わっており、巻き方次第でさまざまな表情が楽しめる1枚。幅広のショールは軽く羽織るだけでもふわりと暖かく身体を包んでくれます。
「ユキノソラ」
2016年のもみじ市から登場した「ユキノソラ」という模様は、雪がやんで晴れた青空を想起させる美しい図柄です。ぜひ澄み渡る冬の青空のようなショールを身につけてみてくださいね。
「黄色マフラー」
マフラーはショールよりも少し細身で、さらりと巻くことができます。八重樫さんが織り上げる黄色は、パッと首元を華やかにしてくれるのに、明るすぎずどんなコーディネートにも馴染むのも嬉しいポイントです。
「床マット」
細く張りのある麻の糸と、緯糸にしっかりとした羊毛を通して織り上げる床マット。経糸と緯糸の太さの違いによって、ふっくらと立体的な模様が生まれます。季節問わず玄関先で活躍してくれるはず。
「かごバッグ」
ただいま制作中! 床マットと同じ少し硬さのある生地で作った、インテリアとして楽しめるバッグをお披露目してくれる予定です。太めの持ち手をイメージしており、素材は革になるのか帆布になるのか、はたまた全く別の作品になるのか……! 完成するまでお楽しみに!
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】