【松本寛司プロフィール】
1976年愛知県一宮市生まれ。仏像や仏具を制作修理する仕事を経て、多治見市のstudio MAVOで木工作家として歩み始めました。現在は渥美半島の海岸近くに工房を構えて、趣味のサーフィンと木工を行ったり来たりの毎日。時には無農薬でお米を育てることも。海や大地の波動に突き動かされるように、木の板から読みとったかたちを彫り出し削り出し、生活の中で手に馴染み長く使える道具を制作しています。木から、地球から、インスピレーションを受け、木の特性を生かした作品は、ひとつひとつ手仕事によるもの。スプーンの角度ひとつ取っても細かい調整がなされています。近年またあらたな試みを始めている作品の数々にご期待ください。
https://kanjimatsumoto.com/
Instagram:@kanjimatsumoto_woodworks
【当日持ってくるものをご紹介!】
「杉の板の箱と鉄の足のスツール」
どちらも良い味出てくるように仕込んだのだそう。スツールスタッキングできて、天板に使用している木は様々。踏み台や花瓶台にもなります。箱は座っても踏み台にしてもよし。松本家では洗面所の踏み台、兼、食糧保存箱、そしてレゴBOXになっています。木地仕上げにしたので杉が香り、月日と共に経年変化するので、色艶が増します。お手入れにはどちらも乾拭きがGOOD!
「toson」
木っ端から作った木のヘラ「トーソン」。渥美半島に実が流れ着いたことから歌われたという唱歌「椰子の実」、その詩を詠んだ島崎“藤村”から命名したのだそう。息子(To son)へ手仕事を伝えたい、リメイクシリーズの始まりとなる作品。
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