ジャンル:OYATSU

cotito ハナトオカシト

【cotito ハナトオカシトプロフィール】
西荻窪の駅から歩くこと、約13分。味わいのあるグレーの壁を少し変わった植物が彩るお店があります。店主のご夫婦、前山真吾さんと由佳さんの営むcotitoは、花とお菓子のお店。店内に儲けられたカフェスペースでは、真吾さんが独特の感性で選ぶ植物と、由佳さんが丁寧に作る、食べられるお花“エディブルフラワー”を使ったお菓子を楽しむことができます。焼き菓子やリースは、すみずみまで繊細で愛らしく、特別な贈り物にと選びたくなる品ばかり。オープンから約4年、2人の理想を形にすることを一つひとつ重ねながら、丁寧に築いてきたお店は、今日も多くの人に愛されています。
http://cotito.jp/

【月刊 cotito ハナトオカシト 7月号】
特集:花とお菓子のお店のこと


店の周りをぐるりと囲う、個性的な佇まいの植物の数々。大きなガラス窓を覗くと、植物の合間から店内の様子を伺えます。花屋さん? カフェ? そのどちらでもありながら、そのどちらの枠にも収まりきらないような、そんなお店が、東京、西荻窪にあります。
cotitoは、店主の前山真吾さん、由佳さんのご夫婦が営む、花とお菓子のお店。真吾さんが“花”を、由佳さんが“お菓子”を担当します。店内にはカフェスペースも設けられており、由佳さんが丁寧に作るケーキやドリンクを味わいながら、真吾さんがセレクトした植物を楽しむことができます。

 

花の仕入れ状況などによって、大きくディスプレイの変わる店内。現在(6月下旬)は、大きな枝が存在感たっぷり。
左手のカウンターには由佳さんの作る焼き菓子がずらり。カフェスペースでは、メニューと共に独特の風貌の植物も堪能できます。

元々勤めていた花屋と飲食店が隣同士だったことがきっかけで出会ったというお2人。それぞれ「いつかはお店を開きたい」と思い、独自に研究を重ねていたそうです。結婚後「どちらのやりたいことも叶えられる場所を作ろう」と出来上がったお店こそが、cotitoでした。“cotito”とは、古語で“わたしたち”を指す、「此方人(こちと)」から取られた名前。由佳さんと真吾さんのお2人、花とお菓子、お客さんとお店、色んな“わたしたち”の巡り会いで生まれるものを大切にしたいという願いを込められています。開店当初からずっと変わらず、2人の思い描く理想を一つひとつ丁寧に実現してきたお店。今では遠方からも多くのお客さんが訪れ、母の日やクリスマスなど、行事の際に作る限定品はあっという間に予約が埋まってしまうようになりました。多くの人を惹きつける、cotitoの魅力。それは一体どんなところからやってくるのでしょうか? 次回は、由佳さんの手がけるお菓子に注目。食べられるお花“エディブルフラワー”に彩られた、美しいお菓子がどうやって生まれてきたのかをご紹介します。

(編集・本間火詩)