ジャンル:CRAFT

はしもとみお

【はしもとみおプロフィール】
1980年兵庫県生まれ。現在は三重県のアトリエにて制作。主として木彫で動物を日々生み出しています。はしもとさんの彫る動物たちは、必ず特定の個体がモデルだといいます。言うならば命の器。作品の中で永遠に生き続ける動物たちからは、それぞれの人生ならぬ“ニャン生”や“ワン生”が滲み出てくるようです。これほど直接触れて愛でてみたい彫刻にはなかなか出会うことができません。
http://kirinsan.awk.jp/

【月刊 はしもとみお 7月号】
特集「お久しぶりです、はしもとみおです」

3年ぶりにもみじ市に帰ってきたはしもとみおさん。この間にも全国各地で精力的に展覧会やワークショップを開催してきました。『月刊 はしもとみお』では、そんなはしもとさんが、今どういう環境でもみじ市に向けて制作しているのかをお届けしていきます。

改めて自己紹介

三重県北部で、築80年のアトリエに住みながら、田舎暮らしと彫刻をしています。主に、クスノキという木を使って、どうぶつたちの肖像彫刻を作っています。全国各地の美術館や雑貨店等で、さわれる彫刻の展覧会を開催中です。『はじめての木彫り手習い帖』ほか、著書があります。

写真・森田直樹

今年のもみじ市には……

今回のもみじ市では、生活のなかにある彫刻展を開催しようとおもっています。暮らしのなかにうごめく彫刻たちのある日々を、みなさまにも味わっていただければと思います。

まずはじめに、木彫りのカトラリーやお皿。どうぶつたちの彫刻でかざられたカトラリーは、ベビースプーンと小さじスプーンの二種類があり、出産祝いやお祝い等、日々の食事を彩ってくれることでしょう。国産のクルミ材、桜材、アメリカ産ウォールナット材で主に作られています。

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今月は図らずもネコ尽くし。実家にいた頃に飼っていたので、ネコは家族のようなものなのだといいいます。今のアトリエ周辺は野生動物が多く、野良猫があまりいないのだとか。リアリズムもデフォルメも、はしもとさんのどうぶつ愛が故に、とっても魅力的ですね。

(編集・小池伊欧里)

《展覧会情報》
「どうぶつゆうびん局へようこそ! はしもとみおの木彫の世界」
会期:開催中〜9月9日(日) 10:00〜17:30 会期中無休
会場:郵政博物館(東京都墨田区1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ9階)
https://www.postalmuseum.jp/event/2018/06/summer2018.html