ジャンル:TEXTILE

kata kata

【kata kataプロフィール】
松永武、高井知絵によるプロダクトユニット。伝統的な型染め、注染などの技法を用い、生き物や植物、日常に溢れる“ものがたり”を描きだす。その表現は布や紙に止まらず、さまざまな方面に活躍の場を広げている。作品のなかで元気よく踊る、個性たっぷりの生き物たちからは、描く人の溢れるバイタリティーを感じずにはいられない。

http://kata-kata04.com/

【月刊 kata kata 7月号】
特集「Discoveryへの軌跡」

第1回からもみじ市に参加する型染めユニット・kata kata。毎年変わるテーマに合わせ、試行錯誤し新作をご用意くださるお二人が、今回のテーマ「Discovery」を“発見”すべく奔走する姿を4回に分けてお届けいたします。

もみじ市のテーマをDiscovery!?

奇想天外でユーモアに溢れたモチーフの作品を制作するkata kataさんですが、そのアイディアの源は一冊のスケッチブックです。いったいどうすれば、こんなイラストが生まれるのか!? と思うほどの異才を放つスケッチの数々は、ノートのなかに秘めておくのはもったいないほど輝くものばかり。今回のテーマ「Discovery」にぴったりなモチーフを探すため奔走するお二人が開いた一冊には素晴らしいお宝が隠れていました。その一部始終をご覧ください。

普段から松永武さんはスケッチブックにたくさんの絵を描きます。いつか良いアイデアに繋がるのではと思いつつ描き溜めているのです。ご本人でさえ過去に描いたものの存在を忘れ、世の目に触れられることのないアイデアの原石(?)が詰まったスケッチブックです。今回、「Discovery」というテーマを聞いて、松永さんは過去の自分のアイデアをもう一度精査することにしました。まさに“開けてびっくり玉手箱”!! 「Discovery」でした。コツコツと描き溜めておいたものに嘘はありません。貯金はしておくものです。

スケッチブックの中の奇天烈なアイデアと奇妙な言葉遊びの中から今回モチーフが選ばれました。

「Disカバry」

カバを「Discovery」したのです! 松永さんは情熱を持って制作に励んでいます。テキスタイル「バカ」が「カバ」を「Disカバー」する様子、とくとご覧あれ!

(編集・鈴木麻葉)