ジャンル:ILLUST&DESIGN,出店者紹介

すげさわ かよ

【すげさわ かよプロフィール】
色鉛筆や貼り絵を用い、世界の文化や町並みを描くすげさわ かよさん。旅からインスピレーションを受けて作品を制作するという彼女は、大学在学中のフランスへの滞在をきっかけに、旅の魅力に気づき、これまでに20ヵ国以上を旅したことがあるそうです。その経験を生かし、『北欧トラベルダイアリー』(河出書房新社刊)、『ブルガリアブック』(ダイヤモンド社刊)など、イラストエッセイも多数出版。もみじ市では、理想の旅をイラストにしてお届けする、「空想旅行代理店」をオープン。すげさわさんの描く異国の町並みには、大人も子どもも、心をときめかせずにはいられません。
https://i.fileweb.jp/sugesawakayo/


『月刊 すげさわ かよ』記事一覧

7月号 特集「パリ」
8月号 特集「スウェーデン」
9月号 特集「ブルカリア」


【月刊 すげさわ かよ 7月号】

Sugesawa Kayo’s Souvenir shop: from Paris

すげさわ かよのスーヴニールショップへようこそ!
今月はパリからお届けいたします

旅をこよなく愛するイラストレーター・すげさわ かよさんから、もみじ市を楽しみにしているみなさんに宛てて、旅のお便りが届きました! 今月は、過去に2年ほど住んでいたこともあるという、パリからのエアメールです。旅からインスピレーションを受け、作品を作るというすげさわさん。愛らしい雑貨の数々は、どんな旅の思い出から生まれたのでしょうか。彼女の“あこがれの街”、パリから届いたお手紙を、愛らしい雑貨とともにご紹介いたします。

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みなさん、こんにちは。
読んでくださり、ありがとうございます。

もみじ市に並べる雑貨ができるまで、のことを
旅好きな私が訪れた、大好きな国々から送るこの手紙で、
お話していきたいと思います。

まずは、フランスのパリから。

パリには、街のあちこちにお土産屋さん「Souvenir shop」があり、よくのぞいていました。
そして、エッフェル塔に凱旋門、ベレー帽やフランスパン……、
そんな「パリ」そのもの(!)をモチーフに作られた、
わくわくするようなお土産「Souvenir」を、
見たり買ったりすることが楽しみになりました。

大好きな街ごとすっぽり持ち帰れるような、お土産品。
そんな、旅の思い出をいつも思い返せるような絵を描いて、
それをもとにいろいろな雑貨が作ってみたい……。
「Souvenir shop」にある「旅のお土産品」が、私のものづくりの目標です。

パリは、こんな絵が描きたい、雑貨が作りたい、という
夢をあたえてくれた、あこがれの街。

すげさわ かよ

 

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Objet. 1 トリコロール・バンダナ
「パリを歩いていると、エッフェル塔や凱旋門など歴史あるモニュメントに出会います。それらをフランスの国旗色の貼り絵にしました。お土産屋さんの定番、『ご当地スーヴニール・バンダナ』のイメージ!」

Objet. 2 パリのマスキングシール
「マカロン、メリーゴーランド、ベレー帽の女の子etc. 旅先のパリで見つけたかわいいものをスケッチするように、色鉛筆で描きました。マスキングテープと同素材の、和紙の風合いが楽しめるシールです。」


Objet. 3 『パリで暮らしてみた いろいろ絵日記 』(大和書房)
「パリ暮らしの日々のあれこれを絵と文で描いた、はじめて出版した本。パリのスーヴニールショップやお土産品のことも描いています!」
*在庫無しのため、こちらの書籍はもみじ市ではお取り扱いいたしません。

美大生時代、フランス映画やフランスの町並みに夢中になり、語学学校にも通っていたというすげさわさん。当時、友人を訪ねて初めて訪れたパリは、毎日が新鮮で「旅をモチーフにイラストを描きたい!」のきっかけになった、憧れでもあり、思い出深くもある街。今の彼女の作品の大事な源こそ、このパリの都にあるのです。

(編集・本間火詩)

 


【月刊 すげさわ かよ 8月号】

Sugesawa Kayo’s Souvenir shop: from Sweden

今月はスウェーデンからお届けいたします。

今月は、北欧、スウェーデンから旅のお便りが届きました! ノルウェーとフィンランドの間に位置する、広大な林や氷河の山々を有した自然豊かな国。北欧雑貨として世界中で愛されている、“幸せを運んでくる馬”「ダーラナホース(ダーラナ馬)」は、実はスウェーデンの伝統工芸品なのだとか。そして今回のお手紙は、この木馬の発祥の地でもあるダーラナ地方で行われる有名なお祭り、「夏至祭」のお話です。

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みなさん、こんにちは

この手紙を読んでくださり、ありがとうございます。

2通目は、北欧・スウェーデンの旅のことをお便りします。

私がスウェーデンを旅したのは、少し昔の10年前の初夏。

憧れていた「夏至祭」が見たくて、緑の中の会場へ向かいました。

一日中、草花で編んだ冠をかぶり美しい民族衣装をまとった人々が、

夏の訪れを祝ってくるくる踊る……

幸せであふれた光景は、今も色鮮やかに心に残っています。

そして、ずっと大切にしているものが、スウェーデンから持ち帰った「ダーラナ馬」。

小さな田舎町の工場を訪ね、職人さんがひとつずつ木を彫り、

絵付けした中から選んだ、お気に入りです。

そんな、旅で出会ったすてきな光景や手工芸品をモチーフに、絵を描いたり、

雑貨を作ったりして……、数々のオリジナル雑貨ができあがってきました。

こうして生まれた、スウェーデンの旅のかけらのような雑貨を、

もみじ市で、みなさんにお届けできたらうれしいです。

 

すげさわ かよ

 

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*夏至祭……ヨーロッパのキリスト教国で夏至の頃に行われるお祭り。北欧の国々では、季節の祝祭も兼ねて盛大に祝われます。

「もみじ市に出店するたびに作っている、スウェーデンをモチーフにした商品。1年ごとに増えてきました。」

Artiklar. 1 ハンカチ『スウェーデンのミッドサマー』
「夏至祭を色鉛筆で描いたハンカチ『スウェーデンのミッドサマー』。旅から持ち帰った、木彫りのダーラナ馬と。」

Artiklar. 2 くるみミラー
「貼り絵で作った絵柄の、新作『くるみミラ-』。旅やお散歩のおともにいかがでしょうか?」


Artiklar. 3 『北欧トラベルダイアリー』(河出書房新社)
「約1か月過ごした北欧での日々を、絵と文で綴った著書『北欧トラベルダイアリー』。夏至祭やダーラナ馬工場のことも描いています。」
*在庫無しのため、こちらの書籍はもみじ市ではお取り扱いいたしません。

長い長い冬を越え、待ちに待った夏の到来を祝う「夏至祭」。スウェーデンでは最も大切な祝日だそうです。大人も子どもも手を取り合い、くるくると踊りお祝いの歌を歌う、緑と花でいっぱいの幸せなお祭り。そんな風景から生まれたすげさわさんの作品もまた、わたしたちを幸せな気持ちにしてくれるのです。

(編集・本間火詩)


【月刊 すげさわ かよ 9月号】

Sugesawa Kayo’s Souvenir shop: from Bulgaria

今月はブルガリアからお届けいたします。

今月はバラの国・ブルガリアから旅のお便りが届きました! トルコ、ギリシャと隣接し、海、山、川と豊かな自然に恵まれたバルカン半島の国です。ブルガリアのカザンラクという町にある「バラの谷」は、実は香料の元として名高い“ダマスクスローズ”発祥の地なのだとか。可憐なバラに溢れた国から生まれた、愛らしい雑貨の数々をご紹介します。

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みなさん、こんにちは。

3通目になった旅のお手紙、

読んでくださりありがとうございます。

今回は、ヨーロッパの東にある「ブルガリア」よりお届けします。

ブルガリアは、「バラの国」と呼ばれていることをご存じですか?

私が訪れた時も満開の季節で、バラの谷も小さな家の庭も、

どこもかしこも可憐なバラであふれていました。

バラの刺繍のクロスに、バラが描かれた古切手、

バラの絵が彫られた木の瓶や民族衣装のお人形型などの

容器に入ったローズオイル…。

ブルガリアのお土産屋さんで見つけた雑貨も、バラがいっぱい!

うっとりするような、幸せな香りで包んでくれる、バラ。

ブルガリアでバラに出会ったことで、

私もバラの絵柄の雑貨を作るようになりました。

もみじ市でもいくつか並べますので、お手にとっていただけたら幸いです。


すげさわ かよ

 

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Cтока. 1 『ブルガリアブック バラの国のすてきに出会う旅』(ダイヤモンド社)
「バラの谷、世界遺産、かわいい民芸品など、ブルガリアの魅力を描き綴った著書。」

*電子書籍版 https://www.diamond.co.jp/digital/478075010000.html

Cтока. 2 缶バッヂ
「新商品の缶バッヂ2柄。ブルガリアでみつけた小さなクロスと。バラの刺繍がなんとも可憐です。」

Cтока. 3 付箋メモパッド
「バラ摘みをする女の子の絵柄です。民族衣装のスカートに、メッセージを描いて。」

Cтока. 4 てぬぐい
「1枚ずつ手刷りした『てぬぐい』。バラ祭りで、ブルガリア民謡のダンスを踊る人々をイメージして描きました。」

一般的に花束に使われるようなバラは優美で艶めいた印象がありますが、ブルガリアに溢れる花々は小ぶりな花がどこか慎ましげ。幾重にも重なった花びらが、まるで少女のドレスの膨らみのようで、無垢な美しさをたたえます。すげさわさんの手によって雑貨へと生まれ変わった小さな宝石は、きらきらと輝きを増し、見る人にときめきを与えてくれるのです。

 

(編集・本間火詩)