千葉県生まれ。
2005年より東京都豊島区雑司ヶ谷の自宅兼工房にて製作開始。
以後、個展・クラフトフェア等を中心に作品を発表。現在に至る。
小さな家のオブジェや花器等を作っています。時間はかかりますが、一つひとつ手びねりで作る方法を貫いています。 つくる上で大切にしていることは「手触り」「簡素さ」「ぬくもり」です。 そして、手に渡った方の暮らしの傍らで自然に佇んでいるような存在を想い描きながら日々製作しております。
Q1. 今回のテーマに込めた思いを教えてください。
白組:出店テーマ「足もとの小さな世界」
コンクリートジャングル。無機質な都会の風景。でも歩く速度を緩め、道路や歩道、建物の壁に目を向ければ、小さな隙間や亀裂に生きる草花に出逢えます。僅かな土に根を張り、慎ましくも力強く生きる草花の姿に惹かれます。この花器はそんな小さな情景を切り取るイメージで作りました。
Q2. 当日はどのようなディスプレイで楽しませてくれますか?
多摩川河川敷の野原で繰り広げられるもみじ市。足もとには多種多様な植物が息づいています。 野草をひとつまみ、実際に生けてみてください。 そんな些細な行いが日々の暮らしに気づきを生むきっかけになることを願ってます。