造形作家。
児童会館の造形ひろば専門員、図工講師を経て、NHK教育テレビ
「キミなら何つくる?」の造形スタッフに加わる。ベネッセ『こどもちゃれんじ ぽけっと』の工作あそび監修をはじめ、幼児雑誌の付録アイデアプランナーなど、造形にまつわるたくさんの仕事に携わる。全国で工作の
ワークショップも多数開催。雑誌・テレビなどで幅広く活動中。もみじ市は今年で、9回目の参加。
著書に『丸林さんちの手づくり家具帖』シ
リーズ(メディアファクトリー)、工作に関する近著に『はじめてのこうさく』(ポプラ社)をはじめ、『はじめて工作』や
『へんしん工作』(WAVE出版)などがあ
る。
Q1. 今回のテーマに込めた思いを教えてください。
紅組:出店テーマ「こども工作」
私は、「子どもたちも、おかあさんも、おとうさんも楽しい!」をテーマにいつも工作を提案しています。
子どもたちには「つくる楽しさ」を、おかあさん、おとうさんには「子どもが自分の手で何かをつくり上げるのを目にする喜び」を伝えたいといつも願いながら、全国各地でワークショップを開催しています。
今回のもみじ市のワークショップでは、カラフルな国内生産のこだわりの優しい素材を使って、みなさんと「おうち」をつくりたいと思います。
私がデザインを担当させていただき、東急ハンズで販売されている「工作キット」を使います。でも、このキットは組み立てて完成ではありません! 子どもたちが自分で考え、アレンジできるパーツをたくさん用意しているので、自由に楽しみながら、自分だけの特別なおうちをつくってもらえたらと思います。
親子でワイワイ言いながら、つくる楽しさを満喫してもらえたら嬉しいです!