ジャンル:ILLUST&DESIGN,出店者紹介

白水麻耶子

【白水麻耶子プロフィール】
画家・美術作家。広島県尾道市在住。生活の中から生まれる想いや信条を、人や動物など具象的なモチーフを用いて表現している。見る者を異世界に誘う独特な作品たちは、一目見ただけで、心が奪われてしまう。絵画ばかりでなく、ブローチ、似顔絵仮面(ポートレートマスク)の制作などによって、イベントにも数多く参加。夜のような、深海のような、森の奥深くにいるような、青で描かれる美しく幻想的な世界は、そこに溶け込みたい気分にさせる。彼女にポートレートマスクを描いてもらえば、見たことのない新しい自分が現れそう。
https://www.mayakohakusuiii.com


【商品カタログ予習帳】

飛ぶ
小さい人
謎の小さい人々
ブローチ

【月刊 白水麻耶子】
特集「青だけでない、新たな白水麻耶子の魅力」

白水麻耶子さんに青を描かせたら右に出るものはいないと思います。彼女の描く作品には、独特な世界が繰り広げられ、一目見れば虜になってしまうのですから。おそらく魔力があるのでしょう。そんな彼女が「青い絵の展示をしたい」と誘われて、展示をすることになったフィンランド。しばし、いっしょに旅してみませんか。

青が似合う国“フィンランド”

滞在中は白夜。ほんの少し夜がやってくると、もう朝が顔を出すのです。


展示に訪れた人々。彼女が描く青い色、そしてその世界に魅せられています。

フィンランドでの挑戦
3人のアーティストで、とあるお店の壁画を描くことに。条件はただ1つ。オーナーの大好きなピンクを使うこと。


ピンクは、普段はほとんど使ったことがないといいます。


徐々にできあがってゆくピンクの世界


艶やかなもの、淡いもの、赤みがかっているもの、それぞれ三者三様に選んだピンク。描かれた壁画は、不思議と融合しています。その存在感に脱帽です。
※サーモンピンクで描いているのが白水さんの部分です。

そこには青くない、でも、間違いなく、白水麻耶子さんの世界が広がっていました。

つづく

(編集・樫尾有羽子)

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