出店者紹介,ジャンル:FOOD

mikumari(13日)

【mikumariプロフィール】
「こんなお店が、この世界に存在しているなんて……!」昨年初めて店舗に訪れた私(担当:富永)は、その世界観に圧倒され、衝撃を受けました。栃木県の田園風景の中にひっそりと佇む「mikumari」。そこには、異国のファンタジー世界に迷い込んだのではと錯覚を起こすほどの、夢のような空間が広がっています。もちろん、そこで味わうメニューはどれも絶品! 店主・高橋尚邦さんが作る地元の野菜の彩り鮮やかな一皿は、作品とも言える美しさです。その年ごとのテーマに沿って、ある時は闘牛士、またある時は航海士の衣装でもみじ市に登場した高橋さん。今年のテーマは“DISCOVERY”ということで、当日どんな姿の高橋さんに出会えるのか、個人的にもとても楽しみにしています。
http://mikumari-homusubi.com


7月号「mikumariに眠る4つの宝物 〜鉱物学者の部屋編〜」
8月号「mikumariに眠る4つの宝物 〜屋根裏部屋編〜」
9月号「mikumariに眠る4つの宝物 〜航海士の部屋編〜」
10月号「mikumariに眠る4つの宝物 〜秘密の部屋編〜」


【月刊 mikumari 7月号】
特集「mikumariに眠る4つの宝物 〜鉱物学者の部屋編〜」

美しい白壁が印象的な外観。「mikumari」は、自宅として建てられた家の一部を改装して誕生しました。その店内には、私たちの想像を超える物語が詰まっているのです。それぞれに違ったシーンを表現した部屋から、もみじ市に届けられる4つの“宝物”を発見。店主・高橋さんのメッセージとともに、あなたもそのストーリーの1ページをめくってみませんか?

●鉱物学者の部屋で発見「鉱石スコーン」

赤い輝石 ルビー(クランベリースコーン)
緑の煌き エメラルド(抹茶ホワイトショコラスコーン)
白い結晶 水晶(塩カラメルスコーン)
黒の魅惑 黒ダイヤ(ラム酒山ぶどうスコーン)

私の祖父は鉱石学者。
そのせいか、私も子どものころから石が好きで、いろいろと集めていた。
祖父の仕事部屋に忍び込み、前々から興味があった鉱石を調べようと、机を探していたら、発見。
これらの隣には祖父の大好きなぶどう酒が。
最近仕事が忙しく、 部屋から出て来ないと思っていたが、まさか家族に内緒で……。
私もこっそり頂きました。もちろんお酒と共に。

by Naokuni Takahashi

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ひとたび足を踏み入れれば、誰もが物語の主人公になれる「mikumari」。来月は、一体どんな宝物が見つかるのでしょうか。あなたの心の中の冒険心を思い起こさせてくれるような“DISCOVERY”のストーリーを、どうぞお楽しみに!

(編集・富永琴美)

《次号予告》
「宝石ドリンク」を発見


【月刊 mikumari 8月号】
特集「mikumariに眠る4つの宝物 〜屋根裏部屋編〜」

●天文学者の部屋で発見「星のカケラのレモネード」

鉱石と共に大地と生きてきた祖父に対して、父が天文学者になったのは、必然なのかもしれない。
そんな父は、今では屋根裏部屋を改装して、空ばかり眺めている。
ある時、父の部屋で「星のカケラ」と書かれた宝石を見つけてしまった。
そのことを、父に聞いてみようと思い、屋根裏部屋に向う。
ちょうど、父は大好物のレモネードをもって、部屋に入って行くところだった。
そこで私は見てしまった。
「星のカケラ」をレモネードの中に入れるのを!

もちろん、今度は父に内緒でつくってみるつもりだ。
どんな味で、どんな風味なのか、今からとても楽しみだ。

by Naokuni Takahashi

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mikumariの店内に広がる世界を目の当たりにすれば、きっと誰もが幼い頃に抱いた夢を思い出すはず。鉱物学者の部屋に、天文学者の屋根裏部屋。ロマン溢れる部屋で見つけられた宝物は、すべてもみじ市の地に集います。こんどは一体どんな部屋が登場するのでしょうか……。物語は、まだまだはじまったばかりです。

(編集・富永琴美)

《次号予告》
「発見、宝さがし弁当」


【月刊 mikumari 9月号】
特集「mikumariに眠る4つの宝物 〜航海士の部屋編〜」

●航海士の部屋で発見「宝さがしゴハン」

きっかけは、たまたま遊びに行った海の浜辺で見つけた、漂着した瓶だった。
その中に入っていた古い地図に惹かれ、もう決まってしまったのだ。
大地でもなく、空でもなく、海にでることを。


それから私の人生はまさに“冒険”だ。
今でも、終わりのない旅をしている。
そして生きるためには、食べる事が必要で
旅に出る度に食べていたのが、各地で見つけた食材を詰め込んだ
この「宝さがしゴハン」。


※物語は全てフィクションです。

当日は地の食材を詰め込んだ「宝さがしゴハン」をお持ちします。何が入っているのか、探しながら食べてみて下さい。私自身、その時になってみないとわからない、まさに食材ありきのごはんです。お楽しみに!

by Naokuni Takahashi

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次回、mikumariの“DISCOVERY”の物語は、いよいよクライマックスへ。4つめの部屋に眠る宝物は、どんな煌めきで私たちの心を魅了してくれるのでしょう。夢のような出会いの瞬間を、どうぞお見逃しなく。

(編集・富永琴美)

《次号予告》
「最後の部屋で、発見」



【月刊 mikumari 10月号】
特集「mikumariに眠る4つの宝物 〜秘密の部屋編〜」

ここは家族も友人も誰も知らない、私だけの秘密の部屋。
旅に出かける前後は、必ずこの部屋で「あの地図」について調べている。
各地の冒険で調べた、あらゆることを。
そして、ついに私はこの地図の秘密にたどり着いた。


この地図は年に1度だけ現れる、幻の場所を示していたのだ。
この地図に隠された、秘密の文字。
それは、「河川敷」「紅葉」「神無月」「祭り」

そして私は最後の冒険に出かける。
まだ見ぬ宝物を見つけに。

mikumariとしては、今年が最後のもみじ市出店となります。
ブースもメニューも当日迄突き詰めて行こうと思っていますので、お楽しみに! 今思えば、もみじ市でのいろんな発見が、mikumariを次の冒険に導いてくれていたと思います。13日(土)のみの出店ですが、よろしくお願いします。みなさまの新しい発見が、次なる冒険に繋がりますように。

by Naokuni Takahashi

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とことん考え抜かれたメニューや、類稀な世界観が広がる店内。mikumariには、他の誰にも真似できない、高橋さんだからこそ実現できた“夢”が詰まっているのです。私はその空間をはじめて訪れたとき、「人はこんなふうに生きることができるんだ」と心が震えました。もみじ市でmikumariに出会えるのは、これが最後。きっと高橋さんは、これまでにないとびきりの夢をあなたに見せてくれることでしょう!

(編集・富永琴美)