ジャンル:CRAFT,出店者紹介

柴田菜月

【柴田菜月プロフィール】
「生活に少しのいろどりを。少しの楽しさを。」をモットーに制作しているやきもの作家・柴田菜月さん。朗らかなその雰囲気と作品は通ずるものがあり、思わず顔がほころぶものを世に送り出しています。振るとシャラシャラと音がなるマラカスがオブジェとしても人気。色合い、触り心地、聴き心地は愛らしく、思わずにんまりしてしまいます。同じものは作ろうと思ってもつくれないと本人も言っているだけに、一つひとつ形や表情が異なるため、その魅力に引き寄せられてしまったら、手に取らずにはいられません。たまに、巨大なものをつくりたい衝動に駆られてしまうそう。大きな作品を見たら、ぜひその衝動を感じてあげてください。
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【商品カタログ予習帳】

とりとけい
ねこうつし(ミラー)
サンタとトナカイ
色トリドリpetit
ねこだるま
今日どこ行こう
おどり子
がんばるねこ

『月刊 柴田菜月』記事一覧

特集「“とり”さんの大脱走!〜青い鳥はいずこに〜その1」
特集「“とり”さんの大脱走!〜青い鳥はいずこに〜その2」


【月刊 柴田菜月】
特集「“とり”さんの大脱走!〜青い鳥はいずこに〜その1」

柴田菜月さんの作品の中でも、人気の“とり”さん。オブジェにもマラカスにもなり、振るとシャラシャラと美しい音を奏でます。そんな“とり”さんが生まれ出でる貴重な姿を収めました。

シャラシャラと鳴く“とり”さんが生まれるまで

土の塊から、だんだんと現れてくるそのフォルム。
この時点でも愛嬌を感じます。

好奇心旺盛そうな青い“とり”さんが誕生しました。
いささかとぼけた表情が憎めません。
生まれてきてくれてありがとう。

生まれたての“とり”さんが脱走!?

なんと、生まれたばかりの“とり”さんが、いなくなったというではありませんか。
いったいどこに……。
そういえば、何か目論んでいそうな表情だったような気もします。
おや、森の中に迷い込んでいたようですよ。

どこにいるか、おわかりですか?
緑の中に溶け込んでいるつもりなのでしょう。
“とり”さんは、気づかれてないと、余裕の表情です。


初めて見た大きな方にも、何食わぬ様子。
しれっとした顔をしています。

今がチャンスと捕まえようとした瞬間、スススーっと、いなくなってしまいました。
失敗です。
いったいどこへ行ってしまったのでしょう。

【月刊 柴田菜月】
特集「“とり”さんの大脱走!〜青い鳥はいずこに〜その2」

“とり”さんのかくれんぼ

やれやれ、やっとみつけました。
とあるおうちに紛れ込んでしまったようです。
すっかり、この家の一員のように、すんとすましているではありませんか。

どこにいるかおわかりですか?
ねこさんたちの間で、素知らぬふりをしていますよ。

そおっと、そおっと、近づいたとたん、またもやどこかに。

路上で涼しげな表情です。

なんと! “とり”さんが自ら近づいてきましたよ。
なになに?

「もみじ市で会いましょう」

“とり”さんは、多摩川河川敷にて、みなさまのお越しをシャラシャラと鳴きながらお待ちしています。ぜひ、迎えにいらしてくださいね。きっと、幸せの青い鳥として、あなたのお家に笑顔を運んでくれますよ。

(編集・樫尾有羽子)