落ち着いた色合いでどんな食材や料理も引き立たせる器を作る、陶芸家・粕谷修朗さん。毎日でも噛み締めたいシンプルなパンと、季節の野菜や果物をたっぷり使った今だけの味を作る、パン職人・奈津子さん。日々の食事を大切にしている粕谷さんご夫婦が営む「パンと器 yukkaya」は、私たちの食卓にも幸せを運んできてくれるでしょう。
【オンラインショップはこちら】
https://momiji-yukkaya.stores.jp/
販売期間:10/17(土)11:00〜10/24(土)11:00
【パンと器 yukkaya・粕谷修朗さんと奈津子さんからみなさんへメッセージ】
千葉県鴨川。海辺の街の山のなかで、夫が器を、妻がパンを焼いています。
【器】
粕谷修朗。沖縄読谷村での修行を経て、東京で独立。粉引きやしのぎの製作を続けてきました。新たに、焼き締めの器も作るため、鴨川のこの場所で、製作のかたわら穴窯を築窯しています。
【パン】
昨年、東京の府中で営業していたお店を閉め、鴨川へ移転。自分たちで作った石窯で、国産小麦と自家製酵母を使い、薪でパンを焼いています。現在、通販でパンを販売しています。
今までのもみじ市とはちがうオンラインでの開催です。私たちも新しい場所での新しいモノづくりをスタートさせたばかり。みなさんと新しいもみじ市を楽しみたいです!!
https://yukkaya.stores.jp/(パンの通販サイト)
Instagram
器(粕谷修朗)@nobu.hitaki
パン(yukkaya) @yukkaya.pan
【今回の新作を教えてください!】
千葉県鴨川市の山の中へ越してきて、毎日目にする景色がすっかり変わりました。この景色の中で新しい色を作りたくなって、春から新しい釉薬をいろいろ作っています。今回のもみじ市で初めて販売する器がいくつかありますが、その中に「ナラ灰マット釉」があります。ナラの木灰を入れた釉薬で、光沢を抑えた落ち着いたマット釉です。日本画の岩絵の具に「黄碧玉」という色があります。この釉薬ができたとき自分の好きなこの絵の具の色を思い出し、マカイ(飯椀)、マグカップ、皿、鉢、急須、湯呑といろんな形になりました。
【テーマ「SWING」にちなんだ作品を教えてください!】
今年のもみじ市で販売するパンのセットは1種類。その名も「SWING!セット」です。かぼちゃがたっぷりずっしり練りこまれた山型パン。リンゴを巻き込んだシナモンロール。そして、形がSWING! しているS字のカカオのパン。普段は作られない、もみじ市2020だけのスペシャルセットです!
【10月17日(土)10:00〜開催するオンラインミーティングの内容を少しだけご紹介!】
東京から千葉の鴨川へ移って新たなスタートをきったばかりのおふたりの工房をご紹介します。実際に石窯でパンを焼く様子もお見せする予定! ミーティング中に焼き上げたパンが入った、スペシャルなパンの詰め合わせを10セット限定で販売しますので、どうぞお見逃しなく!