【petit à petitプロフィール】
ほのかな酸味としっかりとした歯ごたえが、さながら精緻に形作られた芸術品としての風格すら放つ「petit à petit」(プティ・タ・プティ)中西麻由美さんのパン。その繊細かつ力強い舌触りは、ともに味わう料理やワインと互いを引き立て合い、食べる人と静かにマリアージュします。とはいえ、彼女のパンの本質は、マリアージュさせることそのものにはなく。その存在を忘れるほど食の悦びに没頭させること、そんなアルチザン(仏語で職人)のごとく透徹した美学、にあるのです。そのさまこそ、眩暈を起こすほどにエレガントで、官能的で。
HP:www.petit-a-petit2003.com
Instagram:@momijiichi_petitapetit
【当日持ってくるものを5つご紹介!】
ここ数年、国産で丁寧に作られたものに関心を持っています。
ドライフルーツやナッツは、生産量や品種が少ないので、全て国産を使うのは、なかなか難しいのですが、どんな生産者の方が、どこで、どんな風に作っているか分かる国産の食材を、できる限り採り入れていきたいと思っています。
「colline」
群馬の農家の方から送ってもらう小麦を石臼で自家製粉し、独自に配合した数種の国産小麦、自家製酵母、与那国島の塩、水のみで焼き上げてあります。
「montagne」
collineと同じ生地なのですが、発酵を長めにとり、型に入れて焼き上げてありますので、食感が異なります。
「nuage」
ドーナツ型に成形した生地を愛媛産の蜂蜜を入れた熱湯にくぐらせて、焼き上げてあります。
「forêt」
全粒粉、ライ麦粉入りの生地に自家製のライ麦酵母を入れて、しっとりと焼き上げてあります。
「gravier」
麦を製粉し、ふるいにかけた際に出るふすまを使って、これまでももみじ市で、クラッカーやクッキーを出品しました。
今回は、クリームビスケットを出します。
和三盆で甘さ控えめに作ったので、そのままでもいいですが、お好みで、蜂蜜やジャムを添えても合います。
【商品カタログ予習帳】