ジャンル:CRAFT,出店者紹介

赤畠大徳(12日)

【赤畠大徳プロフィール】
「刃物は1日1回は必ず使うもの」。自分で料理をする機会が増えるにつれ、鍛冶屋・赤畠大徳さんが師匠から聞いたというこの言葉を、私もよく思い出すようになった。包丁やカトラリーなど、日常の中に当たり前にあるものほどありがたさを忘れがちだけれど、そういうものほど手間暇惜しまず丹精を込めて作られたものを選びたい。母親にプレゼントした赤畠さんの包丁と、今使っている包丁を比べてみて、改めてそう感じた。赤畠さんの包丁を手にすると、あの焼けつくような暑さの工房で、情熱をたぎらせながら鉄を打つ姿を思い出し、身の引き締まる思いがするのだ。どんなに時代がかわっても、一貫して変わらないものづくりへの想いが詰まった赤畠さんの作品は、これからも長きにわたり愛されていくのだろう。