カテゴリー 【ILLUST&DESIGN】

素描家しゅんしゅん「カレンダーと線のつつみ」

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素直に、素朴に、素早く描くこと―素描家しゅんしゅんさんの素描はその言葉そのままに、森羅万象のシルエットを静かにキャンバスに切り出してゆく。その透徹した眼差しは、世界を俯瞰しながらも理解し、許容し、赦すような至上の愛に満ちている。そう、路傍に咲き生を見守る花のように。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

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<カレンダー>
フランスと日本の田舎を旅する中で芽吹いた十二単の花

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<線のつつみ>
たたむと封筒 つつむと包装紙 かざるとポスター

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<tree box>
大切な紙モノは木の中に仕舞う

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<drawings 2013-2016>
展示会で発表してきた素描画を納めた画集

【事務局担当:フジイへのQ&A】

Q1. あなたと素描家しゅんしゅんさんの出会いは?
2012年に西荻窪で五月女寛さんと開かれていた二人展で触れた作品がはじまりです。陶器という立体と素描という平面を行き来しながら、三次元と拮抗する迷いなき点と線の調べに喫驚しました。

Q2. 素描家しゅんしゅんさんを花に例えると…
すべてを受け入れ、赦してゆくかのようなシルエットの在りようは、“あなたを見守る”という花言葉もさることながら、くしくも花びらに縁取りを湛え自らの姿を描き出す「デュランタ」がふさわしく。

Q3. 素描家しゅんしゅんさんのキャッチコピーを考えてください
一線を画する、一つの線。

Q4. もしもあなたがお客さんなら、素描家しゅんしゅんさんの何を買いたい?
自分のためだけに、いつか一本の線を描いていただけたらと夢見ます。

Q5. 素描家しゅんしゅんさんへメッセージをお願いします
『LETTERS』で描いていただいた一つの線という“点”がもみじ市という“点”とつながるとき、それは世界をしなやかに結ぶ、力強く美しい一つの線になるはず。そんな線を存分に描いていただける大きなキャンバスを、河川敷いっぱいに広げておきます。

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