- 「もみじ市2016」開催決定! 2016年9月17日(土)〜18日(日) ✳︎雨天の場合は9/19(月・祝)に順延
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もみじ市へご来場いただいたみなさまへ
●写真:小野田陽一
2015年9月26日・27日、もみじ市2015「紅白」にご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。もみじ市という特別な2日間をともに過ごしていただけたこと、心より感謝いたします。
開催の3日前、雨という天気予報を受けて屋内の東京オーヴァル京王閣での両日開催を判断しました。前日と当日朝に雨が降る場面もありましたが、開催中は時折晴れ間ものぞき、ほど良い気候となりました。出店者のみなさま、毎年ご参加いただいているお客さま、そして準備を進めていた私たちスタッフ。多摩川河川敷でもみじ市を実現できないことが、残念だと感じていた方もいらしたかと思います。ただ、当日会場に流れていた空気は、まぎれもなく「もみじ市」でした。
もみじ市は、一年に一度開かれるものづくりの祭典。そこに集まる作り手は、もみじ市のために、時に頭を抱えながら、歯を食いしばりながら、作品と向き合います。一流の作り手が真摯に、魂を込めて生み出した作品は、だからこそ見る人の心に響き、だからこそもみじ市がもみじ市であり続けるのだと思います。116組の作り手のみなさま、一緒にもみじ市を作ってくださったこと、心より感謝いたします。
作り手のみなさま、半年間ともに準備を進めた事務局のみなさん、40名のボランティアスタッフのみなさん、事務局のみなさん、そして開催にあたりご支援やご協力いただいた調布市役所のみなさま、京王閣のみなさま、ありがとうございました。
開催終了後、打ち上げの場で出店者のみなさまよりひと言ずついただく、大切な時間があります。あるパン屋の店主は、涙をこぼしながら、全力でやりきったと笑顔で話しました。あるイラストレーターは、売れる作品だけではなく、自分がおもしろいと信じた作品をこれからもつくっていきたいと語りました。そんな声を聞いたある作家は、来年も参加できるならば彼らのように一年かけて、自らの表現を積み重ねていきたい、と刺激を受けていました。「この時間は、次のもみじ市のはじまりだね」と、そんな言葉を聞かせてくれた方もいました。私たちスタッフも、もみじ市のために全力を尽くしてくれた作り手のみなさまのために、彼らが生み出す作品との出会いを楽しみにされている方々のために、もみじ市という舞台を成長させていくことを約束します。
もみじ市に来て下さった方、関わって下さったすべての方に、心から「ありがとう」を。また来年、もみじ市で会いましょう!
もみじ市実行委員会事務局
柿本康治