カテゴリー 【CRAFT】

ナカキョウ工房「装い愛でるハナゾノ」

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柿渋染めの布に刺繍を施し生まれるブローチナカキョウ工房のブローチは、彼女のアイコン的作品です。「かわいい」という一言では言い表せない、なにか“主張”を持ったような動物たちの表情から目が離せないのです!

【ナカキョウ工房さんからもみじ市へお越しになる方へのメッセージ】
私がもみじ市をはじめて訪れたのは2007年のこと。
まだ狛江で開催されていたときでした。
当時は「作ること」はしていたものの趣味の範囲、それを外に出すということはしていませんでした。
そんな中で訪れたもみじ市に私はときめきました。
憧れの作家さんたちが自らの手で作品を販売し、お客様の笑顔であふれる空間は本当にまぶしかったのをよく覚えています。

「いつかこういうことをしてみたい!」
帰り道、私の中にはっきりとした想いが咲きました。
以来わたしにとってもみじ市は「憧れ」そのものに。
数年経ち、ご縁がつながり出店者になるという当時は想像もしなかったことがおきているのが今です。

特別な想いがあるだけに、出店することに怖さもあります。はっきりいって、びびっています。笑
はじまってしまえばそんな怖さはすっかり忘れ、楽しいしかないのですけれど。。。

私にとってそうであったように、
訪れる皆さんにとっても「もみじ市ってちょっと特別」と思ったり感じていただけるといいなと思います。
装うものや愛でるもの、いろいろ並べてお待ちしています。

もみじ市で会いましょう!

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】
ナカキョウ工房さんより制作途中の情報が届きました。
ブローチはみっちり刺繍のもの柿渋タイプとを製作中とのこと。
「今年のもみじも装うもの以外に、飾るもの、いえ、愛でるものを作ります」

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制作したものを外に出すきっかけになったご自身用の刺繍のパンジーブローチ。
すっかり柿渋シリーズが楽しくてそちらに重きが置いていますが、もともとはこちらのパンジーがアイコン的存在。10周年のもみじ市のテーマ「FLOWER」にぴったりなので持ってきてくれます。

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柿渋クマ、鼻を接着中の様子です。
製作中はかわいそうな様を見ることは多々あります。
こちらは置いて愛でるもの。さらにパーツを添えてハナゾノを演出する一員になる予定です。
かわいくできますように。

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こちらの柿渋フクロウはオーナメントのような吊るして愛でるものにする予定ですが、手を動かすうちに違うものになっていく可能性もあります。開催がせまってくるとイロイロ思いついてしまうのです。

【事務局担当:クリキへのQ&A】

Q1. あなたとナカキョウ工房さんの出会いは?
初めてお会いしたのは夜だった。外出から戻ると先輩社員より、ナカキョウ工房さんがいらっしゃっているのでご挨拶を、とのことで併設されているカフェへ向かった。柿渋染めの布を使った愛嬌あるブローチ、クスッと笑っていしまう魅力ある布物を生み出す作家はどんな方だろうかと、想像が膨らんだ。予想とは裏腹に(いい意味で)すらっとした屈託のない綺麗な女性がナカキョウ工房さんだった。作家と作品のイメージは必ずしも一致しないから面白いのだ。

Q2. ナカキョウ工房さんを花に例えると…
リンドウ。凛とした佇まいのナカキョウ工房さんはまさしくリンドウのよう。深緑の葉と茎、艶やかな紫色の花びらはひらひらと薄くて繊細さが際立っっている。そんなところも似ているような気がする。

Q3. ナカキョウ工房さんのキャッチコピーを考えてください
親しみのある布もの、柿渋工房

Q4. もしもあなたがお客さんなら、ナカキョウ工房さんの何を買いたい?
ナカキョウ工房さんの生み出す動物モチーフはそれぞれ個性が確立していて、ストーリーを感じる。何かストーリーを感じる大作を見てみたい。絵本なのか、映像なのか、森の中動物たちが一同に会するジオラマ写真なのか、何がぴったりなのかわからないけれど。

Q5. ナカキョウ工房さんへメッセージをお願いします
いつもイベントを盛り上げてくださりありがとうございます。渋栗ブローチを付けていきます。青空の河川敷でお会いしましょう。

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https://www.instagram.com/nk_nakakyo/