シンプルでありながらも、これほどまでに作家性を湛えた器にはなかなかお目にかかれない。シーンの和洋を選ばないフォルム。生活の中でもさり気なく輝く石川若彦の器は、限りなく身近な芸術である。もちろん花器も満開です!
【wakastudio・石川若彦さんからもみじ市へお越しになる方へのメッセージ】
皆さんmomijiich2016 たくさん、たくさん、楽しんでくださいね。
【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】
もみじ市に先駆けて、wakastudio・石川若彦さんの個展が代官山「暮らしの工房&ギャラリー 無垢里(むくり)」で開催されています! もみじ市用の花を象った作品はまだお披露目されておりませんが、もみじ市の予習にぜひ訪れてみてくださいね。同じくもみじ市に出店する増田光さんの作品も常設に置かれていますよ。
もみじ市ではこんな花器の数々も、取り揃えてくれるようです。
今回のテーマ「FLOWER」に合わせて、花器や花弁をあしらったプレートなど鋭意準備中です!
黒花小皿、青花小皿も。青い釉薬は新鮮ですね!
【事務局担当:コイケへのQ&A】
Q1. あなたとwakastudioさんの出会いは?
2015年のもみじ市、お洒落なカフェかと見紛うようなブースを構え、そこに凜然とした器の数々を並べている姿がwakastudio=陶芸家・石川若彦さんご本人をお見かけした最初でした。今回少しお話できる機会もあり、石川さんの人間的魅力に触れ、“器は人がつくるのだ”ということを実感しました。洗練されたかたちでありながら、柔和に受け入れてくれる器の数々。石川さんを知ると、ますますwakastudioの器が好きになりますよ!
Q2. wakastudioさんを花に例えると…
カラーです。花弁のあのフォルムの曲線美、そして茎やシベの直線美、若彦さんの器に通じるところがある気がします。
Q3. wakastudioさんのキャッチコピーを考えてください
どんなシーンも受け入れ輝かせる器
Q4. もしもあなたがお客さんなら、wakastudioさんの何を買いたい?
新作の青みがかった釉薬のプレートです。若彦さんの表現の海はまだまだ拡がり続けます!
Q5. wakastudioさんへメッセージをお願いします
実はまだ、河川敷に若彦さんの器が並んでいるところを直接見たことがありません。あの場所で、あの器たちが、有機的なイメージとして立ち上がってくる様を夢のように想像しています。“ありきたり”を蹴散らすディスプレイに、陶器たちの喜びの音が響く2日間が待ち遠しいです。
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