ジャンル:CRAFT

結城琴乃

高知県在住の造形作家「結城琴乃」。その作品は、家や船、鳥、植物など身近なモチーフながら、まるで別世界に迷い込んだかのように美しい静寂をたたえています。長い年月を経た細い針金や、ゆらぎのあるモノクロに塗装した木材などを自在に操ることで、“存在するものとしないもの”の間にあるような、儚さが漂う独特の世界観を構築しているのだとか。その世界は、見る人が思い描く物語によって新たな命が吹き込まれていくようです。

【オンラインショップはこちら】
https://momiji2020.stores.jp/?category_id=5f74467807e16301f03b2f2b
販売期間:10/13(火)22:00〜10/20(火)22:00

【結城琴乃さんからみなさんへメッセージ】

木と針金を主に用いオブジェやアクセサリーを制作しています。手にとって頂けた方の中で物語が生まれ育つような作品となれたらなと妄想全開で作っています。

今年ももみじ市に参加出来る事が純粋にとても嬉しいです。オンラインという新たな形での今回のもみじ市を、いつか振り返った時にあれはかなり楽しかったなとご参加いただいた皆様も私も思っちゃうようなものにしたいです。

https://kotono1218.exblog.jp

【今回の新作を教えてください!】


「家を乗せた舟」
凪いだ夜の海を渡る舟に家を乗せました。

【テーマ「SWING」にちなんだ作品を教えてください!】


「空中ブランコモビール」
ドキドキしながら見たいつかのサーカスのゆらゆらとSWINGする空中ブランコを浮かべながら作りました。

【10月12日(月)19:00〜開催するオンラインミーティングの内容を少しだけご紹介!】

日時:2020年10月12日(月)19:00〜20:00

今回ご用意いただいた作品のご紹介をはじめ、作品の制作工程もご紹介します! 当日はなんと「ウォールデコ」の制作の様子も一部LIVEでお届け予定ですよ。「昔から全部自分で考えて、全部自分で作るのが好きだった」という結城琴乃さんが生み出す作品は、すべて独学で研究してきたもの。貴重なこの機会、どうぞお見逃しなく!

ジャンル:CRAFT

liir

リサイクルガラスとホウケイ酸ガラス。キルンワークとバナーワーク。制作に2つの素材と技法を用いる「liir」森谷和輝さん。器や花器、アクセサリー。彼の作品を眺めていると、ガラスという素材の魅力に目を奪われている自分に気がつきます。ガラスのもつ豊かな表情を引き出し、楽しむように生み出される作品は、暮らしの中で365日見つめていても飽きることがありません。

【オンラインショップはこちら】
https://momiji-liir.stores.jp/
販売期間:10/16(金)16:00〜10/23(金)16:00

【liir・森谷和輝さんからみなさんへメッセージ】

福井でガラス制作をしています。素材の持つ特性を楽しみ理解することを繰り返して自然なものに近づければと思っています。

小さな楽しみを持ち寄って心が躍るようなもみじ市になればと思います。

http://liir1116.com/
Instagram @liir1116

【今回の新作を教えてください!】


「cake」
2017年もみじ市でテーマ制作したケーキのオブジェです。3年前に一つ制作したものをずっと手に届くところに置いていました。今回もみじ市で生まれたものとして新たに制作し出品します。
ペーパーウェイトとして、何か立てかけたり置いたりする台として風景を作ってくれます。

【テーマ「SWING」にちなんだ作品を教えてください!】


「kabu」
吊り下げ式の花器です。植物も挿せますが、オーナメントとしてただ水の塊を浮かせておくのも良いです。先のとがったところに引っかかるので花留まりはよく、特にツル性の植物が似合います。

【10月16日(金)15:00〜開催するオンラインミーティングの内容を少しだけご紹介!】


キルンワークとバーナーワーク、2つの技法を用いて制作を行う森谷さん。オンラインミーティングでは、今回販売する作品が生まれる様子を、実際に映像でご覧いただけます! 今回制作工程を紹介していただくのは、2017年のもみじ市「ROUND」の際にウェルカムアイコンとして登場し、今回初の販売となる「cake」。ワックス原型を作るところから、キルンワークの作品作りをご覧いただけます。そして「SWING」にちなんだアイテムでもある今年の新作「kabu」は、なんと番組中にリアルタイムで制作する様子をお見せくださるとか。美しいガラスの作品群が生まれる様を、ぜひ観にいらしてください。

ジャンル:CRAFT

Ren

京都に工房を構える金工作家「Ren」・中根嶺さん。金属を叩いて加工する「鍛金」という技法で、アクセサリーやカトラリー、オブジェにランプなど、暮らしを豊かにする作品の数々を制作しています。手の動きの一つひとつが刻みこまれた金工作品は、その一打一打を指でなぞると、まるで中根さんの眼差しや息遣いまでも感じられるようです。テーマである「SWING」にちなんだ、テクスチャーを取り入れた新たな挑戦もお見逃しなく!

【オンラインショップはこちら】
https://momiji-ren.stores.jp/
販売期間:10/13(火)16:00〜10/20(火)16:00

【Ren・中根嶺さんからみなさんへメッセージ】

金属を使って暮らしにまつわるものを作っています。日常が日常でなくなってしまった今年、不要不急という言葉に自分の仕事の意味を考えさせられたりもしました。

まだまだ穏やかでない日々が続きますが、あらためて、このような時だからこそ誰かの気持ちを少しでも明るくするようなモノづくりができたならと、そんな思いで手を動かしています。

オンライン上のもみじ市ならではの出会いや面白さが楽しみです!

http://ren-craftwork.com
Instagram @ren_nakane

【今回の新作を教えてください!】







「ウミガメLamp」
真鍮を使って一つずつ手作業で形成しています。お腹の部分が外れるようになっており電球の付け外しが可能です。お好みの明るさに合わせて電球を変えてご使用頂けます。

動物の形をした照明器具の新作です。遊び心の詰まった照明、空間はもちろんですが気持ちも一緒に明るくするようなモノになればと。

【テーマ「SWING」にちなんだ作品を教えてください!】





「Swingモビール」
今年のもみじ市のテーマ「Swing」から、まさにSwingな大きなモビール。Swingというテーマを聞いて金鎚振って作る鍛造にはピッタリだなと。ただ、それだけでは面白くないので何か新しくテーマに因んだテクスチャーをと考えました。真鍮をバーナーで熱し縁の部分だけを溶かすと波打つような形状で冷え固まります。その雰囲気が有機的でどこか自然物に近いような表情を産み、とても気に入りました。このモビールは一枚一枚にそのテクチャーを取り入れ、連ねています。金属ですが風を受けて動く様子は軽やかで目を楽しませてくれます。







「Brass Swing bowl (中)」
Swingというテーマを聞いて金鎚振って作る鍛造にはピッタリだなと。ただ、それだけでは面白くないので何か新しくテーマに因んだテクスチャーをと考えました。真鍮をバーナーで熱し縁の部分だけを溶かすと波打つような形状で冷え固まります。その雰囲気が有機的でどこか自然物に近いような表情を産み、とても気に入りました。この器の縁にはそのテクチャーを取り入れ、表面は錆びた金鎚で叩き仕上げることでどこか柔らかさがあるような質感に仕上げています。

真鍮は経年変化で色味が変わっていきます。お使い頂く方それぞれの変化を風合いとして楽しんで頂ければと思います。変色を避けたい場合は酸性のものと水気に長時間触れることを避けてご使用下さい。







「Brass Swing bowl (大)」










「Swingライト」
今年のもみじ市のテーマ「Swing」から首を左右に振ることのできる壁付けのライトを作りました。あえて装飾はせずにシンプルに、無垢の真鍮で作っているため経年変化で色味が深くなります。その育ちも風合いとして楽しんでいただければと思います。アームの長さは825mm〜1400mmの範囲で引き伸ばすことができます。
(本体に電源のON/OFF の機能はありません、コンセントの抜き差しもしくはコンセント部分に市販されているスイッチプラグを接続してご使用下さい)

【10月13日(火)15:00〜開催するオンラインミーティングの内容を少しだけご紹介!】

日時:2020年10月13日(火)15:00〜16:00

当日は、この夏京都にて完成したばかりの工房兼ギャラリーより、オンラインミーティングを開催いただきます。作品のご紹介に加え、DIYで作り上げた工房内のご案内や、Renさんの代表作の1つとも言える「アカシカのオブジェ」の制作工程もご紹介いただきます。当日は制作工程の一部を実演していただけるのだとか! 盛りだくさんの内容でお届けするオンラインミーティング、ご参加をお待ちしております!