事務局スタッフが語る、もみじ市の本当の魅力⑯
もみじ市事務局のメンバーがそれぞれ感じた「もみじ市」の魅力についてお伝えします。一日の始まりがウキウキするように、もみじ市は朝、この場所に集うすべての人々がそんな気持ちでいる、と藤枝大裕は語ります。もみじ市は始まりの“朝”から来るのもオススメですよ。
「もみじ市は朝が良いんです」
もみじ市を立ち上げた3人の中の1人、藤井千夏の言葉です。僕も訪れる人にもみじ市の一番の魅力を伝えるとしたらやっぱり“朝”をお勧めしたいです。
例えば、早起きして出かける旅行の朝。運動会や文化祭、お祭りの前。いつもとは違う特別な一日の始まりは心がウキウキしませんか? もみじ市はみんながそんなウキウキした気持ちを持って集まってくるイベントだと思っています。朝はそのウキウキが一番フレッシュな時間なんですよね。出会ったときにみんながすごく良い顔をしてくれる。事務局、ボランティアスタッフ、出店者さん、お客さん、どの立場の人も。みんなが良い顔で声をかけてくれるからこっちも自然と笑顔になれる。その輪が広がって、広がって、会場を包み込んで、あの場所にいる人みんなが共有できる。だから、“この日、この場所にいる誰もが曇り無く人生を肯定できる”もみじ市ならではの幸せな空気が生まれるんだろうなという気がします。その輪が広がる瞬間に出会いたいっていう気持ちもあるし、自分でも積極的に広げたいから、朝が好きなんです。
あと、すごく個人的な意見ですが、もみじ市の朝礼が好きです。お客さまにはおそらく何をやっているかはわからないかもしれないのですが、開場の30分くらい前に出店者とスタッフが1カ所に集まって朝礼をしています。その場所で出店者さんを愛と敬意を持って一人ひとり紹介しているんですよね。出店してくれる方、それぞれにスポットが当てられて、もみじ市という舞台に上がっていく瞬間です。その風景が終わって、そして、開場。幸せに満ちた一日が始まります。
もみじ市にしかない特別な朝の空気をみなさんにもぜひ感じてもらえたらと思います。そのワクワク感といったらもう本当にすごいんですから。