「もみじ市2014」へお越しくださったみなさまへ
2014年9月27日・28日、「もみじ市2014」にご来場くださったみなさま、ありがとうございました。台風一過の晴れ渡る空の下、みなさまとあの場所で過ごせたことを感謝致します。
もみじ市には、私たちの予想を超える多くの方々が訪れました。あれだけ時間をかけて準備を進めてきたはずなのに、あっという間に過ぎていった2日間。でも、終わった今も目を閉じれば、もみじ市の風景がたくさん浮かんできます。晴れ渡る青空。風にゆれる緑。きらめく多摩川の水面。ガタンゴトンと音を鳴らしながら走る電車。つくり手たちの思いが込められた作品が並び、 ごはんやおやつの幸せな香りが漂う。心地よい音楽が流れ、笑顔で作家との会話を楽しむ人々がいる。きっと、そのどれもが「もみじ市」なのです。
ただ、当日を楽しみにご来場いただいたにも関らず、ご入場時のご案内不足や会場内の混雑など、いくつもの不備や不手際で、お越しくださったみなさまにご負担をお願いする場面が多々あったかと思います。この場をお借りして、深くお詫び申し上げます。次回開催時には少しでも成長したもみじ市でみなさまをお迎えできるよう、さっそく動き出していきたいと思っています。
もみじ市のために全力を尽くしてくれた作り手のみなさま、ありがとうございました。きびしい日射しの中、出店者のみなさまやお客さまのために走りまわってくれたボランティアスタッフのみなさん、心強かったです。最高のチームでした。ありがとうございます! ともにもみじ市に向かって駆け抜けた事務局のみなさん。きっと、みなさんのもみじ市に対する思いがあったからこそ、もみじ市はこうしてもみじ市であり続けるのだと思います。最高の仲間に、心から感謝します。開催にあたりご支援やご協力いただいた調布市役所のみなさま、京王閣のみなさまにもお礼申し上げます。
今年のもみじ市が終わったいま願うことは、またみなさんとお会いしたい、ということ。もちろん、もみじ市で! フライヤーやブログの中でのご案内などで度々出てくる「もみじ市で会いましょう」というフレーズは、第1回目のもみじ市から出店者として活躍している「ヘブンズテーブル」のトミヤマカズヤスマキさんの作ったもみじ市公式応援歌「東京都調布市多摩川河川敷」の歌詞なのです。トミヤマさんの歌は、こんな言葉で終わります。
もみじ市で会いましょう
もみじ市で笑いましょう
僕らは笑顔で会えるよ
君とまた会えるよ
青い空の下で
みなさま、本当にありがとうございました。
また来年、もみじ市で会いましょう!
もみじ市実行委員会事務局
柿本康治
もみじ市にお越しくださるみなさまへ
「もみじ市は、私にとって“始まり”」
ある事務局スタッフがそう話したのは、「もみじ市は、あなたにとって何ですか?」という問いかけのインタビューを行っていた時のこと。「やさしい自分になれる場所」「ものづくりの原動力」「大人の文化祭」。出店者のみなさんや事務局スタッフから出て来た答えは、人それぞれ。でも、この言葉に通じている気がしてならないのです。
もみじ市は、事務局のキタジマ・ワタナベ・マスダが集まり、2006年11月に調布市の「森のテラス」という場所でスタートしました。きっと、3人が出合わなければ、もみじ市は生まれなかった。第1回目に参加してくださった陶芸家の小谷田潤さんやヘブンズテーブル、kata kataやcharan 山田亜衣さん、アノダッテなど、素晴らしき作り手との“縁の糸”をたぐり寄せなければ、もみじ市は始まらなかった。もみじ市は、そんないくつもの奇跡が重なって生まれたのです。
そして今回、記念すべき第10回目を迎えることができます。私たちを変わらず魅了し、お付き合いくださっている作家のみなさま、ライブにご協力いただいている音楽レーベル「333DISCS」、もみじ市に訪れてくださるみなさま、スタッフのみなさん…。きっと私たちの想像を超える数えきれないほどの出会いがあったからこそ、もみじ市がもみじ市として続いてきました。今までこの場所をつくってきたみなさまには、感謝の言葉しか見つかりません。
もみじ市2014のテーマは「100人の個展」。事務局スタッフ20名がそれぞれの作り手とタッグを組み、テーマやディスプレイ、商品づくりや展示・販売方法など話し合って準備を進めてきました。私たちが愛するつくり手の魅力が伝わりますように。この場所に訪れた方々の暮らしが、少しでも豊かになる“きっかけ”となりますように。そんな願いを込めて、もみじ市をつくってきました。
ただ、準備を進める中で、予想もしていなかったことも起きました。実は、今回「丸林佐和子」さんと「Rui-wool works」さんがご都合により出店が出来なくなったのです。お二方とももみじ市の舞台に上がれないことが残念で悔しい、というご連絡があり、もみじ市にとっても大切な作り手なので、正直なところ、私たちも動揺を隠せませんでした。しかしそんなとき、ある事務局スタッフがこんなメッセージを投げかけました。
98人の個展。
あと1人の個展は、ご来場いただくお客さん。
そしてもう1人の個展は、ぼくら事務局とボランティアスタッフのみなさん。
出店できない作家さんの分まで、さらに全力で駆け抜けましょう。
そして来年また出店していただけるような、すてきな2日間にしましょうよ。
パズルのピースのように、98組の出店者と、57名のスタッフ、そしてご来場くださるみなさまで、もみじ市「100人の個展」が完成します。みなさまにお願いすることは、ただひとつ。もみじ市にお越しいただいたら、全力で楽しんでください。好きな作家さんに、その愛を伝えてください。おいしいごはんやおやつをたべて、素敵な笑顔を見せてください。LIVEアーティストの奏でる音楽が心地良かったら、ぜひ拍手してください。きっとそれもまた、もみじ市をつくる風景となるはずです。
もみじ市に集うすべての人々が表現者として輝けますように。この2日間がみなさまにとって、何かの“始まり”となりますように。さあ、いよいよです。
「もみじ市で、会いましょう!」
もみじ市2014実行委員会事務局
編集長・柿本康治
【必ずお読み下さい】
◎もみじ市に関する最新情報は、今後もみじ市の公式twitter(@momijiichi)で行っていきます。もみじ市にお越しになるみなさまは、ぜひフォローいただけましたら幸いです。
◎もみじ市で絶対買いたい! という作品・食品があるのですが必ず購入できますか?
販売している作品・食品などはほとんどが手づくりのもののため、数に限りがございます。ご希望の皆様すべてにお買い求めいただけないケースもあるかと存じますので、本イベントの趣旨を何卒ご理解いただき、ご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
◎会場内にトイレはありますか?
会場となる河川敷内にトイレはございません。京王多摩川駅の臨時改札口を降りてすぐの場所にある東京オーヴァル京王閣施設内のトイレ(会場からは徒歩で4〜5分かかりますが、トイレの数も多く清潔なため、こちらをお勧めしております)、または、会場入り口付近(交差点横)にある公衆トイレ、会場から駅方向に3分ほど歩いた場所にある公衆トイレなどをご利用くださいませ。数が限られているため、混雑が予想されます。余裕を持って対処されますよう、あらかじめご了承ください。
◎ゴミ箱はありますか?
会場内にゴミ箱はありません。お客様ご自身で持ち込まれたペットボトルなどのゴミは、各自でお持ち帰りいただけますようお願いいたします。会場内の飲食のお店でお買いもとめいただいた際に出ましたゴミにつきましては、お買い求めいただいたお店にお渡しいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
◎会場内に食事ができるスペースはありますか?
会場には、椅子・ベンチのご用意は基本的にございません。お食事やライブを座ってお楽しみになりたい方は、レジャーシートなどの敷物をお持ちいただけたら幸いです。また、レジャーシートなどを敷かれる際は、周囲の方のご迷惑にならない場所でのご利用をお願いいたします。
◎当日、もみじ市会場にペットを連れて行くことはできますか?
食品を扱っておりますこと、また、小さなお子さまがたくさん地面に座ってワークショップを行っていることなどを考慮し、ペットの入場は基本的に禁止させていただいております。
◎雨が降っても開催しますか?
雨天の場合は会場を変更し、東京オーヴァル京王閣での開催となります。その場合、当日午前7時までにもみじ市のtwitter、公式サイト(このブログ)で発表します。
◎入場料はかかりますか?
もみじ市は入場料無料のイベントです。但し、混乱を避けるために入場口は一箇所のみとさせていただきます。
◎何時から入場できますか?
9月27日(土)は11:00、9月28日(日)は10:30の開場となります。開場時間前の入場はできませんのであらかじめご了承下さい。
◎会場MAPを手に入れるにはどうしたらよいですか?
会場MAPは有料(100円)で販売しております。入場口にあるインフォメーションブースでご購入いただけます。
◎開場時間直後のワークショップをご予約されたお客様へ
開場時間直後のワークショップにお申し込みをされた方で、入場列に並んでいるためワークショップ開始時間に間に合いそうもない方は、列から外れていただき、入場口奥にあるインフォメーションブースまでお越しください。係の者がご案内いたします。
◎会場内の写真撮影をしてもよろしいでしょうか?
会場内にカメラ・ビデオカメラ等持込みは可能ですが、出演アーティストの撮影・録音は一切禁止とさせていただきます。出店者のブースを撮影する際には、出店者に許可をいただいた上でお願い致します。
◎落し物をした場合はどうしたらよいでしょうか?
落し物をした場合は、入場口のインフォメーションブースまでお越しください。また、落し物を拾われた方もインフォメーションブースまでお届けいただけますと幸いです。
◎車で行きたいのですが、会場に駐車場はありますか?
会場に駐車場はございませんので、電車、バス等の公共の交通機関を利用してのご来場をお願いいたします。
◎河原でサイクリングをしながらもみじ市に行きたいのですが、駐輪場はありますか?
会場内に駐輪場を設けております。当日、自転車でご来場された方はスタッフの案内によって指定された場所へ置いていただけますようお願いいたします。ただし数が限られているため、なるべく電車、バス等の公共の交通機関をご利用下さいませ。
◎会場内に喫煙所はありますか?
会場内はすべての場所で禁煙とさせていただきます。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
◎小さな子どもがいるのですが、ベビーカーで入場できますか?
はい。ベビーカーでもご入場いただけます。ただ、会場はいわゆる河川敷のため地面は土を草になります。また、当日はたくさんの方がいらっしゃいます。事故・怪我などが起きぬよう、どうかお子様からお目を離さないようお気を付けくださいませ。
◎質問などがあった場合は、どの人に尋ねればよいですか?
黄色いスタッフTシャツを着用しているもみじ市スタッフへ、どうぞお気軽にお声をおかけください。
「もみじ市オリジナル缶バッジ」を作ろう!
「もみじ市にせっかく来たのだから、記念になるものがほしい…」
そんな声にお応えして、もみじ市の入場口を入ってすぐの場所にあるINFORMATIONブースで「もみじ市オリジナル缶バッジ」が作れるコーナーを設けました! 缶バッジマシーンでお作りいただけるバッジは全12種類。もみじ市出店者のアイコンとなるアイテムを写したデザインです。
上段左から「tupera tupera」「ウィスット・ポンニミット」「IRIIRI」
下段左から「フォトノスタルジア」「大図まこと」「デハラユキノリ」
上段左から「はしもとみお」「西淑」「たかはしよしこ×ラムヤート」
下段左から「イシイリョウコ」「小菅幸子」「makomo」
スタッフが缶バッジマシーンの使い方をお伝えしますので、お手軽に1分ほどで1個の缶バッジがつくれますよ。好きな出店者のバッジを作ってブースに行けば、きっと会話も弾むはず。作り手と出合えた記念に、もみじ市に来れなかった方へのお土産に、ぜひ作ってみてくださいね!
【もみじ市オリジナル缶バッジづくり】
開催場所:入場口入ってすぐの「INFORMATION」ブース
参加費:1個300円
*素材のご用意が無くなり次第終了となります
「もみじ市2014 プロモーションムービー」をお届けします!
「もみじ市2014 プロモーションムービー」が完成しました! もみじ市にまだ行ったことがないという皆さん、今年も参加いただける皆さん、すべての方々に愛を込めてお届けします。もみじ市は、あなたにとってどんな場所でしょうか。その答えは、多摩川河川敷にきっとあります。
「もみじ市で、会いましょう」
music:Beautiful Days/tico moon
東京都調布市多摩川河川敷/トミヤマカズヤスマキ
「会場MAP」「スタンプラリー」「3つの会場企画」をご紹介します!
もみじ市2014の開催が、いよいよ今週末に迫りました! みなさまそれぞれがもみじ市をより楽しんでいただけるよう、会場MAPとスタンプラリー、そして3つの会場企画をご用意しました。さっそくご紹介していきましょう!
◉会場MAP&スタンプラリー
もみじ市の会場は河川敷いっぱいに広がっています。迷わずに歩きながら作り手の作品を存分に楽しんでいただくため、手持ちサイズの「会場MAP」をつくりました。入場口を入ってすぐのINFORMATIONブースにて100円でご購入いただけます。開場前にはスタッフが販売にまいります。早めに到着された方はぜひ行きたいブースをチェックしてみてくださいね。
また、会場MAPは「スタンプラリー」の台紙にもなっています。入場口を抜けたところにある「もみじ市に来ました」スタンプと、会場企画に参加した人にだけ押してもらえる3つのスタンプ、合わせて4つのスタンプを集めたら、会場内の事務局ブースへお越しください。「もみじ市特製缶バッジ」を片日先着100名さまにプレゼントします!
◉会場企画①:もみじ市10回記念パレード(参加した方にスタンプ!)
もみじ市の記念すべき第10回目を祝福するパレードを行います! 先導するのは、28日LIVEステージのトップバッター・コロリダス! ラテンバンドが奏でる陽気なリズムに乗って会場内を行進します。手旗やカラフルな帽子、マラカス、シャボン玉などご用意しますので、お気軽にご参加くださいね。パレードに合わせて歌って踊って、10回目のもみじ市を一緒にお祝いしましょう!
集合時間:27日(土)13:50〜/28日(日)13:20〜
集合場所:会場内ラブレターボックスの前
◉会場企画②:顔出し記念撮影スポット(参加した方にスタンプ!)
もみじ市の思い出を写真として残しませんか? 入場口の横には、99組の出店者の作品を並べた大きなタペストリーが飾られています。よく見ると、真ん中にぽっかりとひとつ穴が空いているではありませんか。ずばりこの穴は、あなたのために空いているのです!
こんな風に顔を出して撮影すれば「100人の個展」写真の出来上がりです!
◉会場企画③:ラブレターボックス(参加した方にスタンプ!)
これまでもみじ市の会場に、ひとつのシンボルとしてあった「手紙の木」をご存知ですか? 自分の手紙を木にくくりつけて、代わりに見知らぬ人が綴った手紙を受け取るという企画で、手紙を通して同じ夢を抱く仲間や翌年のもみじ市に訪れる友だちが出来るなど、さまざまなご縁が生まれていきました。
そして今回は「ラブレターボックス」という新たな形で皆さまにご参加いただくことになりました。“ラブレター”。その言葉を聞くだけで、甘酸っぱいあの頃を思い出してぽっと頬が赤らむ人も多いのではないでしょうか。ちょっと恥ずかしいけれど、その気持ちを言葉にして伝えてみませんか? 好きな人、憧れの人、家族、友だち、もみじ市の作家さんへの愛のメッセージをボックスにチョークで書きましょう。
「楽しい!」「ありがとう」「大好きです」「また会いましょう」
それぞれの会場企画を通して、もみじ市に集まるすべての人々が伝えたい気持ちを伝え、ひとりの表現者として輝ける場所となりますように。