事務局スタッフが語る、もみじ市の本当の魅力②
もみじ市事務局のメンバーがそれぞれ感じた「もみじ市」の魅力についてお伝えします。もみじ市に参加して恋に落ちた市川史織。思いがけずその想いを綴ったラブレターを宛てた相手は…。もみじ市に訪れたらきっと、あなたも誰かに想いを伝えたくなるかもしれません。
【事務局スタッフ市川史織が語る、もみじ市の本当の魅力】
ある日
わたしは一通の手紙を書いた
あの日あの空間を
つくりあげてくれた
見知らぬ誰かに
全ての人に
お礼が言いたくて
それはまぎれもなくラブレター
想いを伝えたくて手紙を書くなんて
自分には無縁のことだと思ってた
想い人の名はもみじ市
はたしてあの手紙は届いたんだろうか
汗を拭うほど暑かったあの日
ぽんぽんと日々目に飛び込んでくる
ものづくりびとの横顔を見つめ続けたあの日々
間違いなくわたしは恋に落ちたのだ
素晴らしき作り手と
最高のロケーション
だけじゃない
それだけじゃないのだ
この
感謝だとか
喜びだとか
憧れだとか
どうにも言葉にはしきれない感情が
ぐいぐいと自分の中から溢れてきて
気持ちに任せて
勢いに任せて
筆をとったのだ
時を経て
縁を紡いで
いまわたしはここにいる
そう
今度はわたしが、あなたに愛を届ける番