事務局スタッフが語る、もみじ市の本当の魅力⑥
もみじ市事務局のメンバーがそれぞれ感じた「もみじ市」の魅力についてお伝えします。誰だってもみじ市を楽しむことが出来る。尾崎博一が力強くそのことを証明します。
もみじ市はほっこり系イベント、というのを耳にしたことがあります。
でもそれってだいぶ違っていると思うんです。
もみじ市のオープン前には雨でも長い行列ができます。
オープンすると血相を変えて目当ての店にダッシュする人たちがいます。
気力、体力を使い切るほどの気合で準備をしてくれている出店者さんたちがいます。
どえらいセットと仕込んだ料理を車に積み込み遠くの街から夜通しの運転で駆けつけてくれる出店者さんたちがいます。
事務局スタッフの準備風景は戦場さながら。
そんな「本気」な人達がぶつかり合うイベントがはたしてほっこり系か?ナチュラルか?
ほっこりに見えて実は熱血な、ハードナチュラルなイベントだっていいじゃないか!
…一方で、いつもの日課で河川敷に散歩にやって来た近所のおじさんや、たまたま通りがかったサイクリングの人たちが訳も分からず何だか賑わっているからとやって来て楽しんでいるという光景も。
ナチュラルに見えて実はハード。だからと言って限られた人だけのイベントというわけではなくて、目的なくふらりとやって来た人たちもなんだか楽しめる。そんな自由度の高さがもみじ市の良さなんじゃないかなと思うわけです。
だから「なんだか敷居が高そう」とか「行列が嫌いだ」という人も軽い気持ちで遊びに来てほしいんです。ふらりと好きな時間にやって来てもきっと楽しむことができるから。レジャーシートとお酒を抱えてよくわからずに遊びに来て、お店の列に怯んで何も買えなかったけれど、河川敷で飲むワインと賑やかな雰囲気を最高に楽しんだ数年前の自分たちのようにね。