事務局スタッフが語る、もみじ市の本当の魅力⑭
もみじ市事務局のメンバーがそれぞれ感じた「もみじ市」の魅力についてお伝えします。たくさんの愛が集まって、生まれるもみじ市。そこでの素敵な出会いがあなたにもありますように。鳥田千春より、愛を込めて。
秋の多摩川河川敷。広い空と、芝生に当たった柔らかい太陽の光。私の横を、小さな男の子が元気に駆けていく。音楽が流れていて、川面からふいに風が吹いて振り返ると、笑顔で会話をする人たち。作り手のみなさんの熱を感じながら、好きな物に囲まれて、誰もが好きなように過ごしている、心地の良い時間。今でも思い出す、いつかのもみじ市の光景です。
もみじ市では、多くの優しい笑顔に出会えます。それは、きっと、もみじ市がもの作りに真摯に向き合う人たちの情熱と、その素晴らしさを心から称え、この場所を訪れてくれる人たちの「大好き」という気持ちが詰まっている場所だからだと思います。
1年のうちの2日間。ここにはたくさんの愛が集まります。
ものを作り、生み出すということへの愛。
作品への愛。
作家さんへの愛。
音楽への愛。
美味しい食べ物への愛。
隣を歩く大切な人への愛。
心地良い時間を愉しむ、ということへの愛。
もみじ市の持つ心地良さは、きっと、ここに集う人たちの、この様々な愛のおかげ。
私たちだって負けてはいられない。
たくさんの愛を持って、もみじ市へ向かいます。
もみじ市当日、みなさまの中に温かい記憶が残りますように。
そして、愛すべき素敵な出会いがありますように。