カテゴリー 【CRAFT】

結城琴乃「落花」

38_yuuki_kotono

木を焦がして描く“焦がし絵”という手法を使った鳥や家、細い針金を駆使してつくる植物など、結城琴乃さんの作品は繊細でいて、どこか懐かしい気がします。彼女が作り出す家があり、鳥が飛び、植物がそこかしこにある街。そんな街がもみじ市にやってきます。彼女の笑顔とともに。

【結城琴乃さんからもみじ市へお越しになる方へのメッセージ】

木と針金を使い制作している結城琴乃です。
二度目の参加になります。
anniversaryな、私にとっては初の河川敷でのもみじ市を楽しみに高知より向かいます。
今回のテーマ「FLOWER」の為に作ったブリザーブドフラワーと針金の風船をブースいっぱいに浮かべます。
新作の家のオブジェは、屋上やテラスに木を植えました。
一つ一つ違う家に、それぞれの物語を想像しながら眺めて頂けたらうれしいです。
木片にペンキを塗り、ハンダコテで焼き焦がしながら描く焦がし絵ブローチ、髪の毛よような細さのアンティークな針金で作るアクセサリーも定番に加え新作を連れて行きます。
ではでは、河川敷でお会いしましょう!

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

16-09-15-18-41-50-851_deco

「今回の新作の家のオブジェは、自分の好きな感じにできあがったので、皆さんに見ていただけるのが楽しみです」と結城さん。
どんどん街並みとして、神秘性や魅力が増しているような気がします。

14272206_196826884064675_251645016_n

会場いっぱいの空と風と花を妄想しつつ、作りたいものまだまだ浮かびます、間に合うよう全力で。

【事務局担当:カシオへのQ&A】

Q1. あなたと結城琴乃さんの出会いは?
昨年おこなった、高知県からの出店者さんと集まった小さなもみじ市決起会です。あわあわしていて、微笑ましく思ったことを覚えています。

Q2. 結城琴乃さんを花に例えると…
優しくて、たおやかな感じから、白い芍薬です。

Q3. 結城琴乃さんのキャッチコピーを考えてください
風雅な街を創造する匠

Q4. もしもあなたがお客さんなら、結城琴乃さんの何を買いたい?
教会などの建物のブローチ。カーテンとかにたくさんつけて街にしたいです。

Q5. 結城琴乃さんへメッセージをお願いします
ちょっとあわてんぼうで忘れんぼうなところ、おもしろくて愛おしいです。そんな結城さんがつくる、繊細でノスタルジックな世界。自分が住んでいるところを想像して、にまにましています!

【結城琴乃さんの最新情報はこちらをご覧ください!】
http://kotono1218.exblog.jp/

カテゴリー 【CRAFT】

八重樫茂子「フラワーblomma花」

36_yaegashishigeko

朝日が昇る頃から織り機に向かうことが日課だという織作家・八重樫茂子さん。海外で手織りの技術を学んだ彼女の作品は、柄遊びや色糸の感性が優れていて、美しく、かつ実用性が高いのです。「シーズンスタートはもみじ市です」と語る「八重樫コレクション」をお見逃しなく!

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】image

新作のショール、表と裏で表層の違いが楽しめる作品です。

【事務局担当:クリキへのQ&A】

Q1. あなたと八重樫茂子さんの出会いは?
小田原方面のご自宅で打ち合わせをすることとなり、約2時間電車に揺られて向かった。アトリエ兼ご自宅である一軒家にお邪魔して、様々なお話をした。織り機に座らせてもらい、なぜ染織家になったのか、過去の作品、これからのこと。初夏の汗ばむあの1日は、担当として大切な時間を過ごせました。

Q2. 八重樫茂子さんを花に例えると…
朝顔。お話を伺って驚いたのが、朝日が昇る頃に毎日織り機に向かうということ。朝の空気、光の中で輝く織り機の糸はどんなに美しいのだろうと想像が膨らみました。八重樫さんが朝顔というのは、そんなエピソードから。

Q3. 八重樫茂子さんのキャッチコピーを考えてください
朗らかで王道な小田原の染織家

Q4. もしもあなたがお客さんなら、八重樫茂子さんの何を買いたい?
手織りの緻密さからくる美しさは格別なもの。ストールなど身につけるものはもちろん、絵画のように眺める作品もぜひ拝見したいです。

Q5. 八重樫茂子さんへメッセージをお願いします
いつでも元気いっぱいでお話してくださってありがとうございます。八重樫さんご自身と作品は花のように優しく周りを癒す力があると思います。もみじ市でのシーズンスタート、楽しみにしています。

【八重樫茂子さんの最新情報はこちらをフォロー!】
https://www.instagram.com/yaegashisgk/

カテゴリー 【CRAFT】

yamanedaisuke「漂流する机」

37_yamanedaisuke

yamanedaisukeは自らを木工作家と称するが、私にとっては詩人である。流木を使って視覚的な詩を編んでいるのである。大地から生成された流木を割り、削り、組み合わせ、ユーモアと躍動感に満ちた動物たちの世界をつくり続けている。さあ彼の作品に潜む宇宙を覗いてみよう。

【事務局担当:コイケへのQ&A】

Q1. あなたとyamanedaisukeさんの出会いは?
個展の打ち合わせをするために、京都・五条モールのアトリエで相対したのが最初でした。まず、アトリエに所狭しと飾ってある作品群に驚き、静かな炎を感じさせるyamanedaisukeさん本人の佇まいに引き込まれました。そして、予想外に激しく鉈を振り、流木を割る所作にただならぬ気を感じました。

Q2. yamanedaisukeさんを花に例えると…
タンポポです。主根がしっかりしていて芯があり、ストイックに路上に生えている。進んで主張はしないけど、皆から愛されている。

Q3. yamanedaisukeさんのキャッチコピーを考えてください
木片に詩を刻むひと

Q4. もしもあなたがお客さんなら、yamanedaisukeさんの何を買いたい?
yamaneさんの制作する動物は、クールな表情のものとおどけた表情のものがあります。私が今欲しているのは……後者。とにかく自然から生まれたかたちを「こう来るか!」という特異なイマジネーションで構成される動物たちはどれもこれも必見です。

Q5. yamanedaisukeさんへメッセージをお願いします
作品の魅力はもちろんのこと、山男と詩人が同居しているような人間的魅力にあふれた芸術家だと思っています。表現者が苦闘の末にたどり着いた場所からの景色を共に見てみたい。屋内の個展も最高でしたが、晴れ渡った河川敷にやってくる新しい仲間たちが楽しみで仕方ありません。

【yamanedaisukeさんの最新情報はこちらをご覧ください!】
http://memo.yamanedaisuke.com

カテゴリー 【CRAFT】

Mellow Glass「花鳥風月」

35_MellowGlas s_pict

瑞々しく柔らかい光をまとう、幻想的な街並みを硝子オブジェで紡ぎ出すMellow Glass・タナカユミさん。粘土を型にするパート・ド・ヴェールと呼ばれるガラス技法で、一つの型から約2ヶ月かけて産み落とされる作品は、世界にひとつだけの花のように呼吸し、息づいている。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

%e6%9c%88%e3%81%ab%e6%83%b3%e3%81%86

今週末は満月
月の小舟にのって多摩川河川敷まで漕ぎだそう

%e6%9c%ac%e3%81%a8%e5%ae%9f

たくさんの硝子の家をつくり
散歩道の実をひろい
車に積み込んでいます

【事務局担当:フジイへのQ&A】

Q1. あなたとMellow Glassさんの出会いは?
数年前、代官山にある雑貨店で作品をはじめて拝見して、こんなにもはかなくてやさしい表現があるのかと驚いたのがきっかけです。そのフラジャイルな造形の奥に宿る、希望の福音のような輝きが忘れられません。

Q2. Mellow Glassさんを花に例えると…
可憐なる光を放つ硝子たちの美しさを例えるなら、幻のごときはかなさを思わせる「レースフラワー」。

Q3. Mellow Glassさんのキャッチコピーを考えてください
この硝子は、いつか見たあの光を知っている。

Q4. もしもあなたがお客さんなら、Mellow Glassさんの何を買いたい?
幼いころに住んだ家の面影のあるパート・ド・ヴェールを、街のように並べてみたいかな。

Q5. Mellow Glassさんへメッセージをお願いします
屋内の光の中にたたずむ作品の輝きもさることながら、ありのままの光を受け止めて描かれる、硝子の向こう側の世界を見てみたくて。暑さも翳りを見せ始める河川敷で、その景色とお会いできることを心から楽しみにしています。

【Mellow Glassさんの最新情報はこちらをフォロー!】
https://www.instagram.com/mellowglas

カテゴリー 【CRAFT】

mitome tsukasa「FLOWERアクセサリー」

34_mitometsukasa

計算された繊細な造形が美しいmitome tsukasaさんのアクセサリーは、フォーマルでもカジュアルでも身につけられる懐の深さを持っています。この作品がどんなイメージから生まれるのか? どんな工程で作られるのか? ぜひもみじ市の会場で、直接聞いてみてくださいね。

【mitome tsukasaさんからもみじ市へお越しになる方へのメッセージ】

もみじ市に出店するのは今回が5回目になります。

毎回はっとするようなテーマと、担当のスタッフさんを始め手紙社の皆さんからは、愛情溢れる言葉を、たくさん、たくさん、いただきます。
そのテーマや熱意に私はどうこたえていけるかな、と毎回考えますが、私は言葉で表現することがとても苦手です。

その、言葉にできないけれど感じている日々の小さなきらめきや心動かされた物事、あるいはずっと変わらずに大切に思っていることを、私は素材や手触りをとおして表現し、アクセサリーに形をかえてこたえたいと思います。
なので、もみじ市ではぜひ、ひとつひとつをお手にとってご覧いただけたらうれしいです。

河川敷のきらきらした空気のなかでお会いできますように!

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】
今回のテーマ「FLOWER」にぴったりな凜として美しい花のアクセサリーは、身につける女性の所作までも美しくしてくれます。また、当日はもみじ市に合わせてつくられた花柄の箱に入れてくださるそう。ご自身用はもちろんのこと、恋人や友達への贈り物にいかがでしょうか?

imgp9045
イヤリング① 上から sparkle , pingpongmum , jasmine .
ゆらゆら揺れるタイプの小さなお花モチーフを集めました。

imgp9054
イヤリング② 上から genista , azalea , acacia .
着け心地が軽やかな、透明の樹脂製イヤリングパーツを使用しています。

imgp9065
ブロンズのピアス① フックはチタン製で、とても丈夫です。

imgp9074
ブロンズのピアス② 秋らしい色でお花モチーフを揃えました。

imgp9076
今回のもみじ市のためのspecial pin badge setを作りました。FLOWERとGREEN、FLOWERとNazca、GREENとNazcaのセットがあります。

imgp9160
FLOWERづくしの、片側だけのピアスを作りました。左はフック部分のみK14製です。右はシルバー製です。

imgp9167
acaciaのモチーフを連ねた、片側だけのチェーンピアスです。左はチェーンのみゴールドフィルド製、右はシルバー製です。

imgp9109
六に花と書いて、六花。雪の別称です。ということで、季節はまだ先ですが、雪の結晶シリーズもいくつか並べたいと思います。写真の4点は、ピンバッジです。

imgp9125
雪の結晶シリーズは、ピアスやネックレス、安全ピン形のブローチなどもあります。

IMGP9004
左:daisy 真鍮ネックレス/右:harujion シルバーネックレス
紐は綿100%素材なので水洗いが出来ますし、かなり丈夫です。

IMGP9015
左:pingpongmum シルバーネックレス/右:mini daisy ブロンズネックレス
こぶりのネックレスなので、着けているのを忘れるくらいとても軽いです。

IMGP9021
左:lei flower 真鍮ネックレス/中:hana-yuki シルバーネックレス/右:nazuna ブロンズネックレス
洋服にあわせて紐の長さが調節できるように、それぞれアジャスターが付いています。

IMGP9027
FLOWERのテーマにあわせて作っていただいた箱が、ついに出来上がりました!  お選びいただいたアクセサリーは、こちらの箱に入れてお渡しいたします。

IMGP9035
1日目の箱は、元気カラーの黄色です。とても丈夫な箱なので、旅行でアクセサリーを持ち運ぶ時など、長くお使いいただけると思います。

IMGP9042
2日目の箱は、大人っぽいゴールドと朽葉色の箱です。同じ柄でも配色が変わると、とても秋らしくなるから不思議です。

【事務局担当:スズキへのQ&A】

Q1. あなたとmitome tsukasaさんの出会いは?
今年の5月、ギャラリー夏椿で行われたmitomeさんの個展で、初めてじっくりと作品を拝見しました。手紙舎の店頭にも並んでいますが、比べものにならないほどの多種類の作品を見ることができ、mitomeさんを知るはじめの一歩を踏み出した、そんな気持ちになりました。

Q2. mitome tsukasaさんを花に例えると…
キキョウ。その上品さから、冷たい印象を受けるキキョウ。しかし、キキョウの花言葉は「永遠の愛」であり、静寂の中に真の美しさを感じることができます。金属を使いながらも冷たくなりすぎず、静かなる情熱を秘めたmitomeさんの作品にも共通しているのではないでしょうか?

Q3. mitome tsukasaさんのキャッチコピーを考えてください
静と動を操る鋳金デザイナー

Q4. もしもあなたがお客さんなら、mitome tsukasaさんの何を買いたい?
真鍮の透かしのピアスが欲しいです。あとは、先日アトリエにお伺いしたときに見せていただいた、髪の毛をモチーフにしたペンダントトップも気になっています。mitomeさんの歪ながらも繊細で美しいアクセサリーを身につけて、上品な大人の女性を目指したいです。

Q5. mitome tsukasaさんへメッセージをお願いします
いつお会いしても明るく、そして独特な空気を放つmitomeさん。そんなmitomeさんにお会いできるのをいつも楽しみにしています。一見、何をモチーフにしているかわからないものも、教えてもらうと「なるほど〜」と思わず声に出してしまうほど、しっくりと馴染むアクセサリーの数々。実はユーモラスなモチーフの小話が、たくさんのお客さまに伝わることを願っています。

【mitome tsukasaさんの最新情報はこちらをフォロー!】
https://www.instagram.com/momijiichi_mitometsukasa/

カテゴリー 【CRAFT】

松本寛司「食卓に笑顔の花を咲かせる道具」

33_matsumotokanji

海をこよなく愛する木工作家。自分の手になじむ数本の刃物から生み出された作品からは、潮風のように作り手の気配が漂う。器に刻まれた一つひとつの彫り跡は、木が持つ表情と重なりあい、気づかぬ間にその印象を使い手に残していく。


【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

当日ブースに並ぶ作品をご紹介します!

%e6%a0%97%e3%81%ae%e6%9c%a8%e3%81%ae%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%a4
栗の木のトレイと、先日の個展でも人気だったおにぎり皿が登場します。

%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%99%e3%83%9b%e3%82%99%e3%83%bc%e3%83%88%e3%82%99
いろんな形のカッティングボード。ミニサイズなので、使い勝手も良さそうです!

kimg0663
こちらはマグネット。チーク材を使用しています。

【事務局担当:カキモトへのQ&A】

Q1. あなたと松本寛司さんの出会いは?
作品は何度か拝見していましたが、初めて愛知県のアトリエに訪問したのは、2015年の夏。何名かの木工作家と出会ってきましたが、面と向かって話すとおどろきの連続でした。使う刃物はアーミーナイフのようなワイルドなもので、手になじむ数本。力が自然に入るように、と立ちながら彫る後ろ姿に惚れました。「海パンもってきてない?」と言われ、下着で海に飛び込んで、ともに波に揺られながら会話したときに、木工作家・松本寛司さんのことをより知ることができた気がします。

Q2. 松本寛司さんを花に例えると…
ハマヒルガオ。名前の通り、海辺にその花を咲かせます。海にほど近い場所にアトリエを構えた松本さんは、海で泳いだり、サーフィンをするなかで自然の雄大さやそこで生かされている人の在り方を肌で感じるそうです。そしてなにより、作品と向き合うためのリフレッシュになるそうです。

Q3. 松本寛司さんのキャッチコピーを考えてください
彫り跡から聞こえる波の音

Q4. もしもあなたがお客さんなら、松本寛司さんの何を買いたい?
朝食のトーストとフルーツがのるくらいの、小ぶりなカッティングボード。

Q5. 松本寛司さんへメッセージをお願いします
多摩川河川敷で早朝にいただいたコーヒー。アトリエの近くの海で聴いた波の音。松本さんとは、出会う時間は短いながら生涯忘れられないような時間を過ごした気がします。もみじ市に出店する作家のみなさんの魅力が伝えられる人間になりたい、と願ってきました。さまざまな感謝を込めて、私たちスタッフももみじ市をつくります。河川敷でまたお会いできる日が楽しみです。

【松本寛司さんの最新情報はこちらをご覧ください!】
http://kanjimatsumoto.com

保存

保存

保存

カテゴリー 【CRAFT】

増田光「花咲くまちゃん」

32_masudahikari_index

勢いと抜け感あって、わくわくせずにはいられない! 愛らしい表情やポーズに思わず笑みがこぼれる増田光さんが生み出す「くまちゃん」。なんと、そのくまちゃんが、もみじ市に花を咲かせにやってきます。花咲じいさんならぬ花咲くまちゃんをお楽しみに。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

img_2936
「親指くまカップ」 カップをお花に見立て、親指姫のイメージ。

img_2940
「立体お花皿」 は、蓮(?)にのっていて、ちょっと仏教のイメージ。

img_2916
すでにお花が咲いてるくまちゃん花瓶です。

2915_c
いろんなお花の種類があります。

img_2917_c
それと、お花を持って応援してくれるチアくまちゃんという置物です。

img_2864 昨日は窯詰めでした。こちらは、大きめの花瓶(高さ30センチくらいになる予定)です。

img_2865 大体の絵の具は焼く前と焼いたあとでは色が変わります。生き生きとして出てくるので楽しいです。

img_2867 写真は、焼ききれなかったお人形たち。

img_2844

庭にユリが自生した。まだ生の花瓶を乾かしています。

img_2825

豆皿の絵付け。おちょぼ口をかくのたのしいです。

【事務局担当:カシオへのQ&A】

Q1. あなたと増田光さんの出会いは?
ふらふらとネットで雑貨を探しているときに、雷に打たれたような衝撃を受けたのが、増田光さんの“くまちゃん”です。その表情や形、思わぬ工夫に、これは、ぜひとも手に入れたいと、ふるふるしたのを覚えています。

Q2. 増田光さんを花に例えると…
キウイです。そうです。あの果物のキウイです。キウイの花は、小さくて白く鈴なりになる様は、愛らしく、それでいて生命力を感じさせます。その後は、ご存知の茶色い装いの中身は緑という果実をつけます。もちろん味は酸味と甘みがあいまって、みずみずしくて美味。すべてにおいて予想外のインパクトを与えてくるあたり、ぴったりではないかと感じています。しかも、花言葉は、ユーモアやひょうきんといった意味があるとか。シンパシーを感じずにはいられません。

Q3. 増田光さんのキャッチコピーを考えてください
勢いあふれるへんてこりんな世界

Q4. もしもあなたがお客さんなら、増田光さんの何を買いたい?
誰がなんと言おうとも、くまちゃん鉢です! 丼物やラーメン・うどんなどの麺類からスープ、おかずも盛り付けられますし、カフェオレだって入れられます。それだけではありません。私にはもう一つ野望があります! くまちゃん鉢に植物を植えてみたいのです。サボテンや花が、くまちゃんの頭からにょきっと出るようなスタイルのものを熱望します。

Q5. 増田光さんへメッセージをお願いします
これからも、くまちゃんを作り続けてください。カップになろうとも、花瓶になろうとも、豆皿になとうとも、どんな形状に変わろうとも、その姿、その表情に魅力を感じ、うずうずします。

【増田光さんの最新情報はこちらをフォロー!】
https://www.instagram.com/fur_fa/

カテゴリー 【CRAFT】

poppyseeds是枝錬太郎「欠片たち」

31_poppyseedskoreedarentaro

「FLOWER」というテーマを、この作家の存在なしには語れないだろう。小さな花や葉をひとつひとつ集めた作品は、一目見ただけで心を掴んで離さない。どこか切なさを感じるほど、美しい輝きを放つ植物の欠片たちに、会いに来てください。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

2016.9.5作成中全体1
オーバルのリースや首飾りや森かざりなど、たくさん出来上がってきています。

2016.9.5森かざり2
森かざり(細長い白いタイプ)
森のお守りのようなイメージで作りました。

2016.9.5首飾り作成
首飾りを作成の様子
首飾りですが、壁に飾っていただいたり、小物やキャンドルなどと一緒に飾っていただくなど楽しんでいただけます。

2016.9.5森かざり作成
森かざりの作成の様子
ひとつひとつの欠片を合わせて作成していきます。

2016.9.5森かざり5
森かざり(手のひらにのせているタイプ)
森のお守りのようなイメージで作りました。

IMG_1871
写真のような大きなモビールから小さなモビールまで、色々と作りましたので、お部屋に吊り下げて飾っていただけたら嬉しいです。

image
小人の住処のような森の小さなお家のようなイメージで、作成しています。当日をお楽しみにしていてください。

【事務局担当:フジエダへのQ&A】

Q1. あなたとpoppyseeds是枝錬太郎さんの出会いは?
昨年6月に開催された「森かざり展」で初めて、是枝さんご本人と作品に対面しました。溢れんばかりの緑と、芳しい植物の香りで、あっという間にpoppyseedsという夢の世界へ引き込まれたことを、よく覚えています。個展初日のサポートをさせていただきましたが、次から次へと訪れるお客さまとお話していると、是枝さんがいかに多くの方に愛されているかをひしひしと感じることができました。お昼ご飯や休憩を取る隙もなかったにも関わらず、終始笑顔で対応されている是枝さんの姿に、私もすっかり虜になってしまいました。

Q2. poppyseeds是枝錬太郎さんを花に例えると…
丸みを帯びたユーカリの葉。是枝さんの作品にも頻繁に登場するユーカリは、その清涼感のある香りで気持ちを落ち着かせてくれます。傍にいるだけで心が洗われ癒される、そんなお人柄の是枝さんにそっくりではないでしょうか?

Q3. poppyseeds是枝錬太郎さんのキャッチコピーを考えてください
都会に芽吹く一輪の癒し

Q4. もしもあなたがお客さんなら、poppyseeds是枝錬太郎さんの何を買いたい?
どれも素敵すぎて迷ってしまいますが、壁にかけられる首飾りが一番欲しいです! 部屋にひとつ飾ってあるだけで、雰囲気もガラリと変わり、いつまでも眺めてしまいそうです。

Q5. poppyseeds是枝錬太郎さんへメッセージをお願いします
アトリエにお邪魔した際に頂いたお花を眺める度に、是枝さんの柔らかい笑顔が浮かんできます。それだけでこの数ヶ月間、何度救われたことか…! 「FLOWER」という是枝さんにぴったりのテーマの年に、担当をさせていただいたこと、心から嬉しく思います。ご用意していただいた様々な種類の作品を、「できるならば独り占めしたい!」なんて考えてしまいますが、多くのお客さまに楽しんでいただけるよう、残り1週間ともに駆け抜けていきましょう!

【poppyseeds是枝錬太郎さんの最新情報はこちらをフォロー!】
https://www.instagram.com/rentaro_koreeda/

カテゴリー 【CRAFT】

feltico 麻生順子「ののはなな」

30_felticoasojunko

羊毛フェルト作家の麻生順子さんの手から生まれる美しい色と造形の植物やお花は、見る人の心をドキドキさせてくれます。そんな彼女のテーマは「ののはなな」。なんだが魔法の呪文のようでつい口に出したくなってしまいますね。

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

SONY DSC

花は気持ちを伝えるもの。羊がふんわり運んでくれます。想いを込めた「ののはなな」、もみじ市当日ではたくさん咲かせようと思います。

【feltico 麻生順子さんからもみじ市にお越し下さる方へメッセージ】
FLOWERに囲まれたもみじ市10周年のトクベツな2日間をみなさんと一緒に楽しみたいと思います。
心に花が咲くような素敵な出会いがありますように。
どうかきっと晴れますように!

【事務局担当:ワキへのQ&A】

Q1. あなたとfeltico 麻生順子さんの出会いは?
もみじ市の担当としてご挨拶をしに、『オーダーメイドの日』というイベントにお邪魔した時です。はじけるような笑顔がとてもまぶしく印象的でした…! こちらも思わず笑顔になってしまうお人柄に、一瞬で虜になってしまいました!

Q2. feltico 麻生順子さんを花に例えると…
色とりどりのガーベラの花束です。ガーベラは色によって花言葉が異なるのですが、赤は「燃える神秘の愛」、ピンクは「童心に帰る」、オレンジは「冒険心」、黄色は「親しみやすい」白は「希望」だそうです。どれをとっても麻生さんにぴったりだと思うのは、私だけではないはずです!

Q3. feltico 麻生順子さんのキャッチコピーを考えてください
ポジティブオーラ溢れるエンターティナー!

Q4. もしもあなたがお客さんなら、feltico 麻生順子さんの何を買いたい?
羊毛フェルトのお花のイヤリングです。 ブローチだけでなく、耳飾りも欲しいな…と思っていたけどピアスの穴の空いていない私にはなかなか手が出せなかった麻生さんの耳飾りは遠く憧れの存在でした。しかし最近、イヤリングも作り始めているという事で、このチャンスは見逃せません!

Q5. feltico 麻生順子さんへメッセージをお願いします
野の花という素朴な素材の、本当の美しさを見出し形にしていく、麻生さんの美しいものを作り出す力にはいつも驚かされています…!  お花という麻生さん得意のテーマという事もあり、モリモリと製作をしてくださっている姿からもみじ市への愛を感じております!  当日晴れる事を一緒に願うばかりです。

【feltico 麻生順子さんの最新情報はこちらをフォロー!】
https://www.instagram.com/momijiichi_feltico/

カテゴリー 【CRAFT】

HITOHARI「ひとはな」

29_HITOHARI

北海道の大地で、“一針一針”を大切にバッグを作るブランド、それがHITOHARIです。アウトドア好きのデザイナー・福田昌彦さんは機能性を徹底的に実践しています。撥水バッグを持って釣りへ、ロードバイク用のバッグで旅へ。フィールドテストを繰り返されたリアルなバッグをぜひ!

【もみじ市当日が楽しくなる最新情報】

BACKPACK

HITOHARI史上もっとも大掛かりな作品、BACKPACKが仕上がりました。
使用している帆布、レザー、真鍮はどれも使うことで味わいが増していく素材です。
色褪せたり、くすんだり、柔らかくなったり、そんな変化を楽しんでほしいです。
トップとサイドジッパーの二カ所の取り出し口をデザインし、潔いすっきりとしたフォルムになりました。

ワンサイズ/BLACK

【事務局担当:クリキへのQ&A】

Q1. あなたとHITOHARIさんの出会いは?
担当作家と打ち合わせをするのはもみじ市にとって重要な仕事のひとつ。北海道を拠点にするHITOHARIデザイナー福田昌彦さんが東京に来るタイミングで手紙舎カフェでお話をすることとなった。約2時間、HITOHARIを始めるきっかけから現在、ものづくりの苦悩など織り交ぜた熱いお話を聞くことができた。僕はすっかり、HITOHARIのクラフトマンシップに魅せられてしまったのだった。

Q2. HITOHARIさんを花に例えると…
すずらん。
アウトドアの趣味が高じて自分用のバッグを作ったことがきっかけのHITOHARI。そんな背景からHITOHARIのバッグは気持ちのいい山の風景がよく似合う。北海道の初夏を代表する花、すずらんのように。

Q3. HITOHARIさんのキャッチコピーを考えてください
大自然と共に生きる熱きクラフトマンシップ

Q4. もしもあなたがお客さんなら、HITOHARIさんの何を買いたい?
自転車通勤している私にとってHITOHARIのロードバイク用バッグは垂涎の的です。

Q5. HITOHARIさんへメッセージをお願いします
ご自身がものづくりを楽しんでいることがバッグから伝わる、シンプルで素敵なことだと思います。HITOHARにとってもアニバーサリーである今回のもみじ市、ひとはな咲かせましょう。

【HITOHARIさんの最新情報はこちらをフォロー!】
www.facebook.com/hitohari
www.instagram.com/hitohari_fukuda/