ジャンル:FOOD

あたらしい日常料理 ふじわら

【あたらしい日常料理 ふじわら PROFILE】
「日常の料理を簡単に美味しく」。そんな想いを込めた「おいしいびん詰め」の開発・製造・販売を中心に活動する、料理家・藤原奈緒さん。2014年からは、JR東小金井駅の高架下で、おいしいびん詰めと、小金井市内で採れる新鮮野菜を使った料理をふるまう食堂「あたらしい日常料理 ふじわら」の営業、自宅で手軽に作れる「あたらしい日常料理教室」を開催。イベント出店&出品にも積極的に参加。彼女の日常は「おいしいびん詰め」調味料をひとりでも多くの人に届けるためにあると言っても大げさではないくらい。保温保冷効果のある製品を俗に魔法瓶と言いますが、この調味料こそ、まさに“魔法瓶”。たかが調味料、されど調味料です。例えば誰でも30秒以内で作れる卵かけご飯に調味料を加えるだけでとっておきのごちそうに大変身! これ、ホントの話です。
http://nichijyoryori.com/

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アンリロ

【アンリロ プロフィール】
「野菜が美味しいレストラン……?」と疑いの目を向けている、そこのあなた! まずは、アンリロの「人参フライ」を一口どうぞ。口に入れた瞬間に「サクッ」という音が聞こえてきそうな衣の中に潜むのは、ほのかな甘みを感じられるやわらかい人参。もうこれだけでお腹が空いてきませんか? 地元・栃木産の野菜がふんだんに使われたアンリロの料理は、五臓六腑に染み渡るような優しい味わい。類稀なる感性を持ったシェフ・上村真巳さんが考案したお食事を、どうぞご堪能ください。
https://www.facebook.com/an.riz.leau/

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cafeゴリョウ

【cafeゴリョウ プロフィール】
360度、ぐるっと空を見渡せる自然豊かな場所に佇むcafeゴリョウ。関西出身の澤井雅樹さん・加菜子さんご夫妻が築80年以上の農家の納屋を自分たちの手で改装し、2008年にオープンさせました。世界中を旅してきたお二人が、実際に味わって、美味しいと思ったものをカフェのメニューとして提供。雅樹さんがカフェの隣の大きな畑で育てた新鮮野菜を使って北海道の大地の恵みをお届けします。さらに今回は、私[担当:富永]も思わず購入した、イラストレーター・木下綾乃さんデザインのオリジナルTシャツも登場です!
http://www.goryo.info/cafe/

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喫茶tayu-tau(15日)

【喫茶tayu-tauプロフィール】
昨年、三重県の津から一駅、一身田駅のそばに移転しリニューアルオープン。長屋を自分たちで改装した店内は、オーナー・飯島さんの愛する、国内やフランスのアンティークの品々によって、隅々まで歩き回りたくなるような空間になっています。ピアノをはじめとした楽器やレコードなど音楽にまつわるものもたくさん。季節感を大事にしたメニューも素晴らしい。特に季節のフルーツを使ったデザートは優しい甘さで絶品。山の湧水で淹れたコーヒーと合わせれば至福の時間が待っています。
http://tayu-tau.jp/

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魚と鶏の居酒屋よいさん(14日)

【魚と鶏の居酒屋よいさんプロフィール】
気の置けない仲間の家の手入れの行き届いたキッチンから、魚と鶏の素材のよさを存分に引き出した美しくも飾らない料理がただただ供され続けるとしたら、そんな“口”福な場所はきっとこんなかたちをしているのだろう。長崎直送の新鮮な魚と山形の蔵王香鶏を選びぬいたお酒とともに味わえる、埼玉・浦和の居酒屋「魚と鶏の居酒屋よいさん」。秋刀魚一尾に焼おにぎりを詰めた新名物“秋刀魚焼おにぎり”は、大将・吉田宏行さんのエンタテインメント精神の結晶にして畢竟の銘品。その心意気こそが、この浦和のニュースタンダードな存在を確かなものにしている。
http://yoisan.com  続きを読む

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食堂souffle

【PROFILE】
ケータリングからスタートし、2013年京都・円町に「食堂souffle」をオープン。気取らない献立にひと匙、意外な隠し味をしのばせる工夫や、しみじみ優しい味わいの料理にリピーター続出中。店主の田中沙由理さんは、もみじ市のボランティアスタッフとして関わり、出店者になるという夢を叶えた作り手でもあります。心の込もった彼女の料理は、食べるとほっと息をつきたくなる。私(担当:大橋)もこれまで、どれだけsouffleのごはんに笑顔にしてもらったか!
http://souffle-shokudo.com

【商品カタログ予習帳】 ROUNDプレート。色鮮やかなおかずがぐるりと並びます。  選べる揚げたてドーナッツ。右上から時計周りに、プレーン、ラズベリー、抹茶、きなこ。好きなフレーバーのお砂糖を選んで。自家製フルーツシロップドリンク。ハーブを添えて。

【スペシャルインタビュー「誰もが笑顔になれる、食堂souffleのあたたかな料理」】

京都・円町で「食堂souffle」を営みながら、ケータリングでも活躍する田中沙由理さん。私(大橋知沙)自身も通う大好きなこのお店で、おいしいカレーをいただきながらお話をお伺いしました。

フードデリバラーから自分の店を持ち、憧れのもみじ市へ

食堂souffle(スーフル)の田中沙由理さんに初めて会ったのは、2010年。京都のレストランの厨房で働きながら、souffleという屋号でフードデリバラーをしていました。次に会ったのは、もみじ市のボランディアスタッフとして。憧れの店や料理家さんたちが集うもみじ市を手伝いながら、「私もいつか、もみじ市に出たい」と語っていました。その後、イベントやプライベートで沙由理さんに会うたびに、太陽のような笑顔でおいしいものをふるまってくれました。2013年に会った時、彼女は円町という小さな町にある「食堂souffle」の店主になっていました。そしてその年、食堂souffleはもみじ市の舞台にやってきたのです。

食堂souffle店主の田中沙由理さん。このスマイルも、souffleのごはんのおいしさの秘密。

「初めて出店させてもらったときは、『選んでもらった』というプレッシャーに押しつぶされそうでした。いい思い出やけど、反省もいっぱい。でも回数を重ねるごとに、もみじ市という場所に集まった作家さんたちと、ここまでの大変さや達成感を分かり合えることがうれしくなってきました。すごい人たちの集まりやから、その人たちに『がんばったね』と言ってもらえると涙が出て。作り手のみなさんが、この2日間のために向かっていく連帯感は、もみじ市独特のものやと思います」

円町の店を一人で切り盛りしながら、イベントの出店やケータリングでも活躍している。

そう語る沙由理さんは、今やもみじ市だけでなく、手紙社のイベントの常連作家。丁寧に作られたやさしい味の料理と、自家製シロップのドリンクや焼菓子などを求めて、多くのお客様が列を作ります。私自身、イベントや店で何度も沙由理さんの料理をいただいているけれど、彼女の料理はすっとカラダに沁みわたり、飽きることがありません。その秘密を訪ねると、こう答えてくれました。

みんながおいしいこと、souffleらしいこと

「子どもが食べても、おじいちゃんやおばあちゃんが食べてもおいしい味を目指しています。刺激のあるものや変わった調味料も自分では好きやけど、souffleのごはんは『誰が食べてもほっとする』ものでありたい。でも、家庭でも作れるものだったら、わざわざ店やイベントで食べていただく意味がない。親しみのある献立に、ほんのひと匙“souffleらしさ”を入れることを大切にしています」

太陽のように鮮やかな黄色いひさしが「食堂souffle」の目印。

そう、souffleのごはんには、いつもやさしい隠し味がひそんでいるのです。キャロットラペに柚子胡椒、ピクルスに和風だし、かぼちゃ煮には山椒といった和のエッセンス。そのほんの一工夫で、洋のおかずも、どこかやさしく馴染み深い味わいに変化します。

「お金を払って食べていただく以上、おいしいものを作らなあかんのは当たり前で…。もう一歩、自分に何ができるんかなって考えたら、食べ終わった後、元気になったり、心が軽くなったりして帰ってもらえたらなって」

「ほっと息をつける料理を作りたい」と、souffle(=フランス語で「息」)として活動をはじめたころから、沙由理さんのその思いは変わりません。でも、ずっと彼女の料理を見てきた私は、souffleが年々、進化していると感じています。自然の色や形がきらめくような盛り付け、旬を摘みとったような献立、野菜の匂いや歯触り、食べ終わったときの満たされた気持ち……。決して背伸びをするわけではなく、自然と、souffleの料理がやさしくしなやかに成熟しているのがわかります。さあ、今年のもみじ市では、どんな食堂souffleの味が待っているのでしょうか。

揚げたてドーナツはイベントでも店頭でも人気もの。素朴でやさしい甘みです。

「テーマの“ROUND”にちなんで、まあるいお皿にsouffleらしいメニューを盛り合わせてお持ちします。人気の揚げたてまあるいドーナツは、今回選べるフレーバーでご用意します。並んでいる間もワクワクしてもらえるような、おいしい味をお届けします!」

ふたつの「ff」がふふふと笑っているような、この看板ももみじ市にやってきます。

〜取材を終えて〜
実は、今回の取材は、同じく京都在住のもみじ市出店者である、ニシワキタダシさん、えちがわのりゆきさんと一緒に、円町の食堂souffleに集まっていただいて行いました。この日はお店がお休みだったにも関わらず、おなかを空かせた私たちに、沙由理さんがふるまってくれたのは特製カレー。口ぐちに「おいしいね」とつぶやきながら話す、作り手ならではのもみじ市談義のおもしろかったこと! souffleのごはんには、心をときほぐし、その場にいる人たちを笑顔にする不思議なチカラがあるのです(大橋知沙)

【もみじ市当日の、食堂souffleさんのブースイメージはこちら!】

ブースには、まるふく農園さんのハーブがたくさん飾られるそう。お楽しみに!

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成城・城田工房

【成城・城田工房プロフィール】
もみじ市当日、初秋の河川敷に咲き乱れる花と見紛うばかりにそこかしこにあふれる渦巻き状のソーセージ、その名も“うずまきちゃん”。狛江が誇る自家製パストラミの名店「成城・城田工房」が確かな技術と最高の素材でていねいに創り上げたそれは、見た目の華やかさとは裏腹に、じつに寡黙で誠実で、だからこそギミックなしにおいしくて。「おいしいは正義」とは誰が嘯いたか、だがこの圧倒的なまでのおいしさへの勤勉さの前に、どこか真を射抜いているようにすら思える。そしてそれは決してどこにでもあるおいしさ、ではない。あたりまえに咲く花などないように。
http://seijohamu.com
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たに農園(15日)

【PROFILE】
千葉県佐倉市の大佐倉駅から車で2分の場所にある、谷洋一郎さん、淳子さん夫妻で営む農園。「秘境」と呼んでも良いような自然に囲まれた環境で育てられる作物は60種類以上。自分たちが暮らしていく中で食べたいものを育て、週末にはキッチンカーでその野菜を使った料理を販売しています。野菜が苦手な方でも、一度食べたらきっと虜になってしまうはず! 特に人参ジュースは驚くほど飲みやすいのでおすすめです。僕(担当:上野)は、たに農園さんの大きなナスを「ナスステーキ」にしました。輪切りにし軽く塩胡椒をしただけで、豆腐のように柔らかく甘さを感じられる絶品です。
http://taninoen.com

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手紙舎

【手紙舎プロフィール】
それぞれの“舎”でいつ何時も手作りで食事を提供することを大切にしています。日々の中で、この先の宝物になるような瞬間に出会うことがあります。単純だけれども、お客さまのこぼれる笑顔を見られたとき。何事にも正直な子どもが「おいしい!」と言ってくれたとき。その瞬間、胸がいっぱいになって、また何かを作りたくなるのです。心の温度を上げれるようなものを、この手で作って届けたい。食欲の秋、わたしたちは両手いっぱいに秋の味覚をたずさえて、河川敷にかけだします(手紙社カフェチーム:本名みずほ)。
http://tegamisha.com/shop

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日光珈琲

【日光珈琲プロフィール】
日光を、栃木を、いや日本を代表するカフェといったら、この店の存在を欠かすことはできません。その店とは、風間教司さんがオーナーを務める「日光珈琲」。豊かな自然に囲まれた日光という地の利をいかし、香り高い自家焙煎の珈琲を届けています。手紙社イベントの定番・かき氷はもちろん、昨年登場した大ヒット商品の石焼き芋「テングイモ」など、甘〜い風味でお腹も心もいっぱに満たしてくれます。キンキンに冷えたかき氷か、熱々ホクホクの石焼き芋か、はたまた新しい商品がお目見えするのか……。10月のもみじ市を乞うご期待!
http://nikko-coffee.com/

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