出店者紹介,ジャンル:ENTERTAINMENTetc.

キノ・イグルー

【キノ・イグループロフィール】
屋上、書店、博物館、さまざまな空間を映画館に変えていく、「キノ・イグルー」。その時その場所でしか体験できない一度きりの上映会「移動映画館」や、一人ひとりと話をして、その人にあった映画を5本セレクトする「あなたのために映画をえらびます」など、自由な発想での活動を通して、多くの人に映画の楽しみ方や映画を観るきっかけを発信し続けています。その活動に触れる時、いつも心に抱く感覚があります。私たちの人生にある「映画」という贈り物を、自由に存分に楽しもう! 臆せず、映画という海に飛び込もう! そんな風に背中を押してもらっているような、魔法をかけてもらったような感覚。誰かと時間を共有する楽しみを知ること。映画を観ることで自分の中に生まれる新たな感情を知ること。映画を通して人生が豊かになること。キノ・イグルーの魔法にかかって、映画との出会いを体験してみませんか? さあ、肩の力を抜いて。映画はいつだって、あなたのものなのだから。
http://kinoiglu.com

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もみじ市 in 神代団地,出店者紹介,ジャンル:ENTERTAINMENTetc.

杉見朝香&鈴木千尋

杉見朝香&鈴木千尋プロフィール】

たくさんの絵本と紙芝居を鞄に詰め込んで颯爽と河川敷に現れる、ものがたりの魅力の伝道師・杉見朝香さん。ありったけのわくわくやはらはら、どきどきで子どもたちの瞳を輝かせつつも、誰よりもそのストーリーを楽しんでいるのは、他ならぬ彼女自身なのだろう。「読み聞かせではなく、読み語りでありたい」と願う彼女の眼差しは、いつだって“教える”ではなく“学ぶ”歓びに満ちているからだ。そして身分やステータス、経験さえも脱ぎ捨てた、上も下もないフラットな地平にこそ豊かな生の意味があることを、この語り部の声は知っている。

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Tiny N

【PROFILE】
花生師・岡本典子。Tiny N主宰。園芸生活学科卒業後、イギリスへ留学。現地の花コンペティションで多数の優勝や入賞を果たす。現在は雑誌、TV、広告の撮影を中心に、展示会・パーティー装花、店舗ディスプレイ、講師、イベント出店など多方面で活躍中。誰かへの贈り物だったり、思いを伝える時など、花はあらゆる場面で私たちのそばにあるもの。岡本さんは、その有り難みを誰よりも大事にしている。もみじ市では、頭を花器と見立て、生花を即興で生ける。花と人が一体化することで、心のみならず、からだ全体がエネルギーに満ち溢れる。そんな瞬間を体感ください。
Instagram:@hanaikeshi

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hanadocoro enn

【hanadocoro ennプロフィール】
栃木県鹿沼市に店舗を構える花屋・hanadocoro enn。爽やかなエメラルドグリーンの壁が目に鮮やかな店内には、国内や海外から厳選して仕入れた多種多様な花たちが並びます。そんな色とりどりの花の中から、お客さんの好みを聞き丁寧に束ねていくのが、齋藤貴洋さんと直明さんのご兄弟。男性ならではの感性で生み出された花束は、美しいだけでなく自然が持つ力強さをも感じさせます。hanadocoro ennの花はドライフラワーになりやすい花たちも多く扱っているので、飾りながら変化していく様を楽しむことも。花を慈しみともに生きる日々は、あなたの心を豊かにしてくれることでしょう。
http://www.hanadocoroenn.com/
Instagram:@hanadocoroenn

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HammockRefle Kikuya

【HammockRefle Kikuyaプロフィール】
マッサージが好きで、今までさまざまなマッサージに癒されてきた。しかし、生まれてこの方、ハンモックというものに乗ったことのない私にとっては、ハンモックに乗ってマッサージされることがいかに気持ちの良いかを知らなかった。2019年7月、HammockRefle Kikuyaに足を運び、初めて施術を受けた。代表である菊川太さんの指の動きに合わせて沈むハンモック。予想以上に乗りごごちが良い。気を抜けば目が閉じてしまいそうな、その心地よさにすっかり虜になってしまった。日常の疲れを癒してくれる非日常な空間。ぜひ一度体験してみてください。
http://www.hammockrefle.com/
Instagram:@hammockrefle
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hokuri(出品のみ)

【hokuriプロフィール】
西荻窪にサロンを構えるhokuri。建築を学んだというネイリスト・上間美絵さんがお客さんの話しを聞きながら、その人だけのネイルを施してくれるサロンです。初めてhokuriのネイルを見たとき、自分自身を心地よくする為に、自分自身が嬉しいと思う為に爪を美しくしてもいいんだよ、そう言ってもらえたようで、福々とした気持ちになったことを鮮明に覚えています。部屋に花をいけるように、いい匂いの布団で眠るように、美しい爪を携えて暮らす。自分自身が心地よく生きる為に。なんて素敵なんだろう。自分の体で唯一じっくりと観ることができて、自由に触れることができる爪。指先を美しくすることをもっと身近にしてほしい、という想いのもと生まれたというネイルシールも、バリエーション豊かに制作・販売を続けています。hokuriのネイルで「ホクリ」と幸せな気持ちを体験してみてくださいね。
http://hokuri.jp

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マエガミマールコ

【マエガミマールコプロフィール】
代官山のアパートメントの一室にサロンを構える美容室「マールコ」。鮮やかに息づくたくさんの植物とクールなヴィジュアルブック、質のよいアンティークな調度を背に、店主の大門しょうたさんは「いつ訪れても印象の変わらない、ほっとする場所でありたい」と話す。そう、ここは髪だけでなく、心のありかまで自分らしい位置に導き整えてくれるアトリエ、なのだ。もみじ市では、“前髪をつくる”専門店をオープン。梳かれた前髪で開けた視界からのぞく世界は、日常でありながらいつもよりすこし美しく、そっと輝いて見えるはず。
http://marco-salon.ciao.jp

【マエガミマールコの年表・YEARS】

【マエガミマールコインタビュー】
想い馳せれば、目の前にある日常とは、見切れるほどずっと先まで脈々と続くタイトロープの上に在る奇蹟であり、連続性のある驚異の集積にしか過ぎないのだろう。彼の行く先に姿を現してきた4つもの大きな分水嶺は、その都度それぞれが大きな爪痕を文字通り彼の内外にくっきりと残しながらも、あくまでも通りすがりのサヴァイヴの一つずつで在らんとする。もちろん、対峙したときの自身に訪れた蒼惶たるや言語に絶するが、そうは思わせぬ凛乎(りんこ)たる眼差しは、彼がその手で掴んできたリアリズムの美学を宿した気高くも柔らかな光を今日もまた、悠然と放っている。

大人として成熟していかなきゃいけないタイミングなんですけれど、責任感やそれに見合う技術がともなわないというか。そんな完全に心と身体のバランスを崩した時期があって

「ぼく、めっちゃ転機あるんですけれど大丈夫ですか?(笑)」そう口火を切ってくれた彼から飛び出してきたのは、はたして冒頭から眩暈を覚えるほど波乱に満ちた起承転結のスクリプト、だった。

「大阪の専門学校を出て、心斎橋の美容室で3年弱くらい働かせてもらって。で、もっといろいろな経験をしたいって想いが強くなって、思い切って上京して。これが自分にとって一つ目の転機。それから原宿のサロンに所属して、6年半ぐらい勤めるんですけれど、そこで大きな壁にぶち当たってしまって。入ったときには10人ちょっとくらいしか所属していない小さなところだったのが、そのころには90人くらいの規模になっていて。組織が大きくなっていく過程と自分の成長が、まったく追いつかなくなっちゃったんです。決まりごとも増えてきたりして、大人として成熟していかなきゃいけないタイミングなんですけれど、責任感やそれに見合う技術がともなわないというか。そこで完全に心と身体のバランスを崩して。これが二つ目かな。今でこそこんなふうに人に話せるようになったけれど、いうたら抜け殻、でしたよね(笑)」

当たり前にしてきたことが当たり前にできない、自分への不甲斐なさへの憤りがありましたね

ここまでを第一期と定義するならば、こののちに彼を襲うさらに二つの転機は、第二期などと早計に口にするのもはばかれる、いわば天変地異に等しいレヴェレーション(啓示)である。

「結局、そのサロンを離れてフリーランスになるんですけれど、3年くらい経ったころ自宅のアパートが火事になって(笑)。向かいの部屋からのもらい火で、自分の部屋も全焼しちゃって。面貸し(予約が入ったときだけ鏡を借りてカットを手掛けるスタイル)でお世話になっているサロンに仕事道具一式は置かせてもらっていたから、どうにか仕事はできたものの、ほんとうに身一つというか。人って今までのものがすべて燃えて失くなると、モノへの執着がなくなるもので。買おうか迷っても『ほんまに要る?どうせ燃えるしなあ』って(笑)。必要なものだけあればいいな、と。で、今度は自分の店を持ってから4年、すこし慣れてきて気も弛んでたんでしょうね、その年の仕事を納めて友人のお店で打ち上げて、帰り道の電信柱に自転車で正面から突っ込んで(笑)。顔を27針縫って歯を4本折って、そのうち2本は壊死して、商売道具の手を折って。2ヶ月休業する羽目になったんですけれど、とにかくお客さんに申し訳ない、仕事ができない、っていうのがいちばん堪えましたよね。当たり前のようにしてきたことが当たり前にできない、自分の不甲斐なさへの憤りというか」

一人でやっているとチャンスはいつも一回きりだから。ということは、アプローチにムラがないように、いつだって整っていないといけないわけで

そんな数奇な運命をたどりながらも彼が獲得したのは、だからこそ気づくことができた自分自身の整え方でありバランスである、という事実は、「マールコ」という彼自身のブランドの根底に深く根ざすフィロソフィーにとって、あまりにも大きい。

「でも、火災も事故もものすごく大きな転機だったはずなんですけれど、不思議と必要以上に引きずりはしなかったんですよね。振り返ってみれば、上京したりサロンを離れたときはやっぱり考え方が稚拙だったし、調子に乗っていたんだと思うし。スタッフがいればフォローしてもらえたりもするし、お店のブランドがカバーしてくれるんだろうけれど、一人でやっているとチャンスはいつも一回きりだから。ということは、アプローチにムラがないように、いつだって整っていないといけないわけで。とどのつまりは、待ちの仕事じゃないですか? お客さんに選んでもらえないとなにもはじまらないわけで。それには自分の持っているものをすべて武器にするしかないし。やればやるほど、それに尽きるなと」

<いつ訪れても印象の変わらない、ほっとする場所>であり続けるために――「マールコ」の日常は、片時も寸断されず研鑽され続ける彼の奇蹟のごとき意識の軌跡に、静謐にそして確かに支えられている。そう、今日もこれからも。

《インタビューを終えて》

「プライベートでは近い距離の人が年下の場合が多くて。選んでいるわけじゃないんだけれど、なんとなくフィーリングが合うというか」と取材後に何気なく話してくれた彼だが、まさしくさもありなん。仕事だけにとどまらぬ、すべての日常において<いつ訪れても印象の変わらない、ほっとする場所>を体現する、そんなあたたかな日差しのような生き様に、世代を超えて惹かれるのは想像に難くない。そしてもちろん、筆者もその一人であり。

(手紙社 藤井道郎)

もみじ市 in 神代団地,ジャンル:ENTERTAINMENTetc.

まるばやしさわこ

【まるばやしさわこ】
造形作家であり、Eテレなどの工作番組や、ベネッセの工作あそび監修をはじめ、幼児雑誌の付録アイデアプランナーや自身の工作をまとめた『はじめてのこうさく』(ポプラ社)の出版など、雑誌に書籍にテレビにと数多くの媒体で作る楽しさを広めている、造形の伝道師。木工ユニット「丸林さんち」としても活動し、身の回りのものをあっという間に作り出してしまう作りのプロフェッショナルです。工作ショーや造形教室では、道具を巧みに使い魔法のようにわくわくするものを生み出し、こどもたちのキラキラした笑顔が溢れています。作ることの楽しさを思い出させてくれるさわこさんの工作は、大人も夢中になってしまうはずですよ。
10月の21日から一週間、Eテレ「まいにちスクスク」にテレビ出演。
https://ameblo.jp/sawakomarubayashi/
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山羊のメリーさん

【山羊のメリーさんプロフィール】
満を持して、もみじ市初出店の山羊のメリーさん。ひとたび目にすれば、決して忘れられない圧倒的な存在感で、河川敷をメリーさんワールドに包み込みます。カラフルな布と粘土を使ったファンタジックでシュールな動物人形が集うメリーさん小屋では、ドールメイキングのパフォーマンスを開催予定。一点ものの作品は、全てご購入可能です。さらに、可愛らしいゲストもやってくるとかこないとか……? みるみるうちに人形が作られる魔法のようなひとときを、どうぞお見逃しなく。
https://nakamurat.exblog.jp
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