【あたらしい日常料理 ふじわらプロフィール】
JR東小金井駅の高架下に店を構える「あたらしい日常料理 ふじわら」。そこでは、料理家・藤原奈緒さんが作る「おいしいびん詰め」と地元の新鮮野菜を使った料理を提供しています。「食卓をよりおいしく、食事作りを簡単に。」そんな思いを込めて作られるびん詰めは、ほんの少し加えるだけでいつものメニューを特別なものに変えてくれる魔法の逸品。もみじ市の会場で、藤原さんがどんな“おいしい発見”をもたらしてくれるのか、どうぞお楽しみに!
http://nichijyoryori.com/
アンリロ
【アンリロプロフィール】
栃木県鹿沼市の細い路地の奥に、ひっそりと佇むフレンチベジタリアンレストラン。オーナーである上村真巳さんの手がけるマクロビオティックを基本としたフレンチは、地元栃木の美味しい野菜にあふれている。「次の休みは、栃木に遊びに行こう!」。上村さんの料理を食べて以来、私(担当・丸本)はすっかりアンリロと栃木県のファンになってしまった。サクサクの衣をまとった、しっとり甘い人参が主役の「人参フライ」は店の看板メニュー。食欲を掻き立てるエビフライのような見た目で、子供も大人も心踊る一品です。
cafeゴリョウ
【cafeゴリョウプロフィール】
元バックパッカーの澤井雅樹さん・加菜子さんご夫妻が営む「cafeゴリョウ」。北海道・富良野の雄大な自然の中に佇むそのお店は、傾いていた築80年の納屋を自分たちで修理して作り上げた、お二人の汗と涙の結晶です。そこで味わえる、自家栽培の野菜をふんだんに使ったメニューはどれも絶品。私(担当:富永)は昨年、カフェに併設するゲストハウスに宿泊し、その趣ある世界観、美味しい料理、そして、コンビネーション抜群の澤井さんご夫妻の虜になりました。もみじ市当日には、富良野のお店の雰囲気をそのままお届けする「ミニゴリョウ」の小屋を建設予定! 赤い屋根を目印に、ぜひ足を運んでみてくださいね。
https://www.goryo.info/cafe/#4thPage
『月刊 cafeゴリョウ』記事一覧
7月号 特集「cafeゴリョウの野菜とカレー」
8・9月号 特集「ゴリョウの日常と、夏野菜の絶品ブリトー」
10月号 特集「ゴリョウの“DISCOVERY”〜もみじ市で出会えるもの〜」
【月刊 cafeゴリョウ 7月号】
特集「cafeゴリョウの野菜とカレー」
手塩にかけて育てた野菜とともに、その年のテーマに沿ったメニューを編み出してきたcafeゴリョウ。今年のテーマ“DISCOVERY”を受けて二人が出した答えは、はじめて参加したもみじ市のメニュー、「カレー」でした。自分たちの原点からの“発見”。一番の得意料理に向き合い生まれる極上の一品を、どうぞお楽しみに!
「月刊 cafeゴリョウ」では、もみじ市当日までにみなさまのカレームードを盛り上げるべく、富良野から届いたお二人のコメントとともに、旬の野菜で作るcafeゴリョウ特製カレーをご紹介していきます。
●cafeゴリョウの畑
昨年、東京を飛び出しcafeゴリョウを訪れた私(担当:富永)は、その畑の想像以上の広さと、栽培する野菜の種類の豊富さに驚かされました。主に畑の手入れを担当するのは、雅樹さん。毎朝野菜の成長をチェックするのが楽しみだと目を細めていた姿が、強く心に残っています。緑の美しいこの季節、ゴリョウの畑の様子を、少し覗いてみましょう!
雅樹さん:cafeゴリョウでは1800本のワインブドウを栽培しています。写真はブドウ棚の針金を張っているところです。写真の後ろの赤い屋根がカフェとゲストハウス。正面にブドウ畑が広がります。建物の後ろには400坪の自家菜園。
雅樹さん:もみじ市に登場予定のビーツも順調に育っています!
雅樹さん:梅雨の無い北海道はすっきり爽やか。日によって暑かったり寒かったりと忙しい天気ですが野菜はスクスクと育っています。
雅樹さん:今月のカレーに使うバジルはトマトのコンパニオンプランツとしてたくさん植えています。近くに植えているとお互いに良い影響があるそうですよ。
●今月のカレー
調理を担当するのは加菜子さん。雅樹さんと二人で旅した世界の味を取り入れ、絶品メニューの数々を生み出してきました。今月の主役は、収穫されたばかりのバジル。試行錯誤を重ねた一皿を、どうぞご覧ください!
〜採れたてバジルのココナッツスープカレー〜
加菜子さん:4月の終わりに植えたバジルが2か月たって収穫できるようになりました。スープカレーで大切なスープストック。セロリやマッシュルーム、玉ねぎ、ニンニクなどを煮込んで スープストックを作ります。そして、今回の主役、たっぷりのバジルをペーストにし、ココナッツミルク、自家製のスープカレー用のミックススパイスをバターで炒め仕上げます。
加菜子さん:鮮やかな緑のスパイシーなスープカレーができました!
雅樹さん・加菜子さん:具材のラディッシュやフェンネル、スイスチャードも自家菜園より続々と収穫しています。オリジナルのスープカレーミックスはもみじ市でも販売予定ですので気になった方はブースにお越しください!
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みずみずしく葉を輝かせる野菜と、香り高いバジルとココナッツのカレー。写真を眺めながら、お腹が空いてきた! という方も多いのではないでしょうか。私(担当:富永)ももれなくそのうちの一人です(笑)。来月はどんな美味しい一皿に出会えるのか……全国のカレー好きの皆さん、乞うご期待ください!
(編集・富永琴美)
《次号予告》
ズッキーニ? ゴーヤ? 夏野菜で作る◯◯カレー!!
【月刊 cafeゴリョウ 8・9月号】
特集「収穫のピーク! 夏の畑と絶品ブリトー」
毎日すくすくと育つ野菜畑に夏休みで賑わうカフェ。大忙しの夏を過ごす雅樹さん・加菜子さんから、今月もメッセージが届いています!
●夏野菜がすくすく育つゴリョウの畑
雅樹さん:ただいま夏野菜が収穫のピークを迎えているcafeゴリョウの畑。毎日夏休みの富良野はハイシーズンを迎え、毎日たくさんのお客様にご来店いただいております。そんな中、cafeゴリョウの畑では夏の野菜が収穫の最盛期に! 7月前半は豪雨、後半は猛暑と忙しい天気で困ってしまいますが、カシス、ハスカップ、ラズベリーなどの果樹はいつも通り豊作で沢山収穫できました。
雅樹さん:cafeゴリョウでは、1年間に使うジャムやスイーツ用のフルーツは自家菜園で賄っているのですが、そのほとんどを7月に収穫します。なので、毎日数キロ収穫、ストッカーはどんどん満タンになっていきます。少し遅れていた夏野菜も収穫中です。トマト、ズッキーニ、ピーマン、トウガラシ、ゴーヤ、ニンニク、インゲン、レタス、etc…。フードメニューのトッピングやサラダはほぼ自家栽培の野菜になりました。朝採れた野菜をその日に調理する。夏の北海道は贅沢です。
雅樹さん:そして、もみじ市で使うビーツも収穫できました。上手く育てられたので美味しいこと間違いなし! 下ごしらえをして保存します。
雅樹さん:反対に、豪雨のために不作のカボチャ。最近の猛暑で盛り返してきましたが残念ながら今年は少なそうです。少ないといっても沢山ありますのでもみじ市や東京蚤の市で関東の皆様にはお召し上がり頂けると思いますのでお楽しみに!
雅樹さん:ブドウもすくすくと育っています。こちらは生育が良すぎて困っています。スタッフ一同愛情を注ぎすぎたかもしれません。
●時には機械の力をかりて。頼もしいニューフェイスが登場!
雅樹さん:そして、新たに仲間入りした赤い機械、フレールモア(草刈り機)。ワインブドウ用の新しい道具です。これでブドウ棚の間に植えた芝生を刈ります。もみじ市の会場、多摩川河川敷でもお世話になっている業務用の草刈り機の仲間です。これがすごいんですよ。トラクターに付けて走るだけで、なんと! 160cmの幅で草が刈れます!! よく見かける歩いて使う草刈り機とは雲泥の差! って言っても都会の人には伝わらないですね~(笑)。そうだと思いますよ。だって北海道に住むまでこんな物は欲しいとも思わなかったですからね。環境が変われば趣向も変わるものです。
雅樹さん:トラクターが古すぎて気になる方がいるかもしれないですね(笑)。頂き物ですが、たぶん40年以上前のものだと思います。私達が生まれる前から現役で働いているなんて偉い! 偉いので先月、小屋を建ててあげました。基礎を埋めて壁を立てる、いわゆるツーバイフォー工法です。部材が軽いので1人でも短時間で簡単に建てられます。後は、赤い屋根を張って壁を板で仕上げれば完成です。ブドウを消毒する機械と並んで良い雰囲気。
雅樹さん:そして、ヒマワリを植えました。5反(農業用語はわかりづらいですね。50アール、約1500坪です。)ほど空いていたのでたくさん植えました。9月中旬には咲くと思うので興味のある方はぜひ遊びにお越し下さい。見渡す限りのヒマワリが見られると思います。上手くいけば最後の月刊cafeゴリョウでもお届けできると思いますのでお楽しみに!
●今月のカレー
〜夏野菜のブリトー カレー風味〜
加菜子さん:今が旬のズッキーニをたっぷり使い、自家製のカレーパウダーでささっと味付け。採れたての完熟トマトもいっぱい挟んで仕上げにスパイスの効いたヨーグルトソースをかけて完成です。暑い夏にぴったりのスパイシーでさっぱりしたブリトー、食欲をそそります。
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cafeゴリョウには、そのロケーションや、日々移りわる畑の表情、加菜子さんが練りに練った絶品レシピなど、伝えたくなる魅力がこれでもかと言わんばかりに溢れています! 毎月のメッセージの中には、お二人が毎日の生活を愛おしく過ごす様子がにじみ出るよう。広大な畑の手入れという大仕事を楽しみ、豊かな暮らしにつなげてゆくおふたりの背中に憧れずにはいられません。「ああ、いますぐ富良野へ飛び立ちたい!」そんな思いに駆られたあなた。もみじ市当日、cafeゴリョウのブースをのぞいてみてください。そこでは確かに、富良野の風を感じられるはずですよ。
(編集・富永琴美)
《次号予告》「季節は実りの秋へ。旬の〇〇で作るゴリョウスペシャル!」
真っ赤なビーツのココナッツカレー
北海道産のビーツとココナッツの甘み、そしてトマトの酸味とスパイスの効いた、色鮮やかなゴリョウオリジナルカレーです。トッピングの富良野産トマトで作ったサルサ、レーズンやナッツの風味がカレーの素材の味を引きたてます。私達の“DISCOVERY”が詰まった、もみじ市のための特別メニューです。是非ご賞味ください。
自家焙煎コーヒー
東ティモール産の有機栽培、フェアトレードのコーヒー豆を自家焙煎しました。標高の高い、優良な農園の生豆を使用しています。甘味と酸味のバランスのいいすっきりとした味わいです。
スパイスチャイ
本場インドで研究したcafeゴリョウの看板メニューです。チャイはインドの中でも北と南で大きく違いますが、ゴリョウでは北インドのスパイスチャイを再現しました。
コラボTシャツ
イラストレーター・高旗将雄さんデザインのcafeゴリョウオリジナルTシャツです。もみじ市当日にはTシャツの他にもスペシャルコラボ缶や、素敵なポストカードも登場予定です。Tシャツは色やサイズなど数に限りがありますので、お早目にご覧ください。
★cafeゴリョウ 澤井雅樹 加菜子さんからみなさまへのメッセージ
もみじ市を楽しみにされている皆様、北海道の富良野から出店させていただくcafeゴリョウです。私達は4回目の出店となり、少しづつ皆様にも覚えていただけていれば嬉しいです。今回のテーマは「DISCOVERY」という事で、もみじ市を通して発見した様々な要素を織り交ぜた、オリジナルの限定メニューをお出ししたいと思います。また、縁あってイラストレーター・高旗将雄さんとのコラボが実現し、様々な作品が完成しています。メインのコラボ作品の製作はギリギリまでかかりそうですが、間違いなく最高の作品になるのでご期待ください!! 皆様とお会いするのを楽しみにしております。
●番外編〜cafeゴリョウに広がる風景〜
こちらは、ぜひたくさんの方に見ていただきたい! とお願いをして送っていただいたお写真です。今、cafeゴリョウの目の前には、約1500坪の広大なひまわり畑が広がっています。毎日の仕事をこなしながら、夢のような美しい風景を作り上げてしまうおふたり。私(担当:富永)は、月刊企画を通して改めて、「その絆こそがcafeゴリョウの最大の魅力なのだ」ということを“DISCOVERY”しました。きっとおふたりは、もみじ市当日もたくさんの素敵な発見を私たちに届けてくれることでしょう。再会の日まであと少し、みなさまどうぞ楽しみにお待ちくださいね!
(編集・富永琴美)
カフェ手紙舎
【カフェ手紙舎プロフィール】
調布市のレトロな団地の一角から始まったカフェ手紙舎。ボリュームたっぷりのご飯、新しい季節が待ち遠しくなるような旬の果物を使ったデザート、個展に合わせた特別メニュー、どのお料理も全ていちから手作りしています。食べてくれた方が、思わず笑みをこぼしてくれるような、そんな瞬間を提供できるよう、心もお腹もいっぱいになる一品をご提供します。
成城・城田工房
【成城・城田工房プロフィール】
もみじ市当日、初秋の河川敷に咲き乱れる花と見紛うばかりにそこかしこにあふれる渦巻き状のソーセージ、その名も“うずまきちゃん”。狛江が誇る自家製パストラミの名店「成城・城田工房」が確かな技術と最高の素材でていねいに創り上げたそれは、見た目の華やかさとは裏腹に、じつに寡黙で誠実で、だからこそギミックなしにおいしくて。「おいしいは正義」とは誰が嘯いたか、だがこの圧倒的なまでのおいしさへの勤勉さの前に、どこか真を射抜いているようにすら思える。そしてそれは決してどこにでもあるおいしさ、ではない。あたりまえに咲く花などないように。
http://seijohamu.com
たに農園
【たに農園プロフィール】
千葉県佐倉市からすぐ近くの大佐倉で、ご夫婦で農園を営むたに農園。山羊は雑草取り係、鶏はおいしい卵部隊、猫は自由気ままなムードメーカーとして、自然そのままの環境で元気な野菜を育てています。その季節に一番美味しく育つものを一生懸命に育てる谷さん。週末にはキッチンカーに乗って、穫れたての野菜を使ったフードも振舞っています。新しくはじめた自家製ビールづくりも今年で2年目。はたしてどんな絶品野菜料理が出てくるのか、楽しみにしていてくださいね。
http://taninoen.com
Don Bravo(14日)
【Don Bravo プロフィール】
京王線・国領駅。各駅停車しか停まらないその駅から、大通りに沿って3分ほど歩いたところに、全国から足を運ぶ人の絶えないお店があります。その名もDon Bravo。オーナーシェフの平 雅一(たいら まさかず)さんによる本格イタリアンのお店です。供される料理はどれも絶品、かつクリエイティブ。伝統の枠にとらわれず、この場所だからこそできる最高の料理とおもてなしを届けてくれます。もみじ市へは今年が初参加。Don Bravoの作る「河川敷で味わう最高のイタリアン」をどうぞお楽しみに。
http://www.donbravo.net/
日光珈琲
【日光珈琲プロフィール】
栃木県鹿沼市出身の風間教司さんがオーナーを務める日光珈琲。1999年に自宅を改装して作った「Café饗茶庵」を開業して以来、鹿沼市と日光市に5店舗の古民家カフェをオープンさせました。饗茶庵は、アヒルが日常的に散歩するほどのどかな鹿沼の路地裏「ネコヤド」にあります。豊かな自然と、美味しい水に恵まれた鹿沼の地で、香り高い自家焙煎の珈琲を届けています。手紙社イベントの定番・かき氷の他に、毎回もみじ市にはコーヒーに合う甘味を考案。今年はどんな珈琲の友を連れてきてくれるのか、楽しみでなりません。
ハナイグチ
【ハナイグチ プロフィール】
京王井の頭線の久我山駅からほど近くで、2014年6月30日にオープン。きのこや旬の素材を使ったお料理に、ワインや日本酒などのお酒も楽しめるお店です。店名の「ハナイグチ」とはきのこの品種の一つ。日本各地でその土地ごとの呼び名で親しまれ食べられているものの、エノキやシメジのようにはあまり一般的とは言えないハナイグチ。そんなハナイグチように、知る人ぞ知る、おいしいお店になりたいという想いが込められています。
https://www.facebook.com/hanaiguchi3/
ヘブンズテーブル(14日)
【ヘブンズテーブルプロフィール】
毎週金曜日、午前11時半。埼玉県、川口駅から7分ほど歩いた住宅街の一角に、ひっそりと行列が生まれます。人々を惹きつけるのは、香ばしいパンの香り。その香りの主こそ、ヘブンズテーブル店主・トミヤマトモミさんの作る自家製酵母パンに他なりません。野菜、果物、お茶にお米、さまざまな素材の酵母を使った風味豊かなパンは、一度食べたらやみつきになること間違いなし。私(担当:本間)は、毎年冬に販売するシュトーレンを今から心待ちにしています。もみじ市ではパンの販売の他、四季折々の食材を活かしたフードメニューや、酵母を使ったドリンクも楽しむことができますよ。“自家製酵母クイーン”と名高いトミヤマトモミさんと、もみじ市の応援歌を歌うカズヤスマキさん、お2人のベストコンビネーションは、第1回のもみじ市から人々のお腹と心を満たし続けています。
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