【キノ・イグループロフィール】
日本中のカフェや雑貨屋、書店、ブーランジェリー、美術館などのさまざまな空間を、世界各国の映画を上映しながら演出してゆく移動映画館、「キノ・イグルー」。120年におよぶ映画史をくまなく紐解ける博覧強記なまでの映画愛が屋台骨にありつつ、どこか彼らのディレクションがいわゆるシネフィル(フランス語で映画通、映画狂)のそれとは一線を画すのは、映画そのものに対する論説ではなく、彼らがどこか映画との出逢い方をこそ慈しんでいるから、ではなかろうか。誰と、どこで、どんなふうに――つまり、映画と出逢うこととは、人生の愉しみそのものなのだと。
http://kinoiglu.com
杉見朝香
【杉見朝香プロフィール】
たくさんの絵本と紙芝居を鞄に詰め込んで颯爽と河川敷に現れる、ものがたりの魅力の伝道師・杉見朝香さん。ありったけのわくわくやはらはら、どきどきで子どもたちの瞳を輝かせつつも、誰よりもそのストーリーを楽しんでいるのは、他ならぬ彼女自身なのだろう。「読み聞かせではなく、読み語りでありたい」と願う彼女の眼差しは、いつだって“教える”ではなく“学ぶ”歓びに満ちているからだ。そして身分やステータス、経験さえも脱ぎ捨てた、上も下もないフラットな地平にこそ豊かな生の意味があることを、この語り部の声は知っている。
Tiny N
【PROFILE】
花生師・岡本典子。Tiny N主宰。園芸生活学科卒業後、イギリスへ留学。花コンペティションで多数の優勝や入賞を果たす。現在は雑誌、TV、広告の撮影を中心に、展示会・パーティー装花、店舗ディスプレイ、講師、イベント出店など多方面で活躍中。誰かへの贈り物だったり、思いを伝える時など、花はあらゆる場面で私たちのそばにあるもの。岡本さんは、その有り難みを誰よりも大事にしている。もみじ市では、頭を花器と見立て、生花を即興で生ける。花と人が一体化することで、心のみならず、からだ全体がエネルギーに満ち溢れるのだ。
http://www.tinynflower.com
HammockRefle Kikuya
【HammockRefle Kikuyaプロフィール】
ハンモックに優しく包まれながらリフレクソロジーを受けられる、埼玉県草加市にある平屋サロン。代表である菊川さんが自ら施術を行い、妻の真琴さんがサポートしている。自立式のスタンドにオリジナルのハンモックを使ってサロンだけでなく、自然を感じられるイベントやリゾートホテルなどで行うHammockRefle Kikuyaの施術は、リフレを受けながら空気の流れや柔らかい日の光を感じ、非日常の癒しを体感することができます。「ハンモックに包まれながらもしっかりとしたリフレを行いたい」と、沈み方や包まれ方を研究し、リフレクソロジー専用のハンモックを里山ハンモックの“みちやま”さんと共に開発しました。乗り方から丁寧に教えてくれるので、ハンモックに馴染みのない方も肩の力を抜いて体験してみてください。ハンモックの心地よさと菊川さんの温かい手から伝わる指圧で、心地よい眠りに誘われること間違いなしです。
http://www.hammockrefle.com
hokuri
【hokuriプロフィール】
西荻窪駅を住宅街の方へてくてくと歩いていくと、ポツンと無機質なコンテナが現れる。「hokuri」という屋号の施されたプレートが掲げられ、シンプルながら飾り付けられた店内に、席は1つだけ。その店こそ、hokuri・上間美絵さんが営むネイルサロンである。建築を学んだ背景から生まれるジオメトリックなモチーフを中心に、爪というキャンバスに描く、唯一無二のネイリスト。
hokuriの代名詞とも言えるネイルシールは、もみじ市がきっかけとなった商品で、「より身近に、より自由に、ネイルを楽しんでもらいたい」という願いが込められている。感情を表したかのような水彩画をベースに、幾何学模様や植物モチーフが散りばめられたネイルシール。え……? 使い方がわからない? もみじ市までに、その魅力も併せて紹介予定。
http://hokuri.jp
マエガミマールコ(14日)
【マエガミマールコプロフィール】
代官山のアパートメントの一室にサロンを構える美容室「マールコ」。鮮やかに息づくたくさんの植物とクールなヴィジュアルブック、質のよいアンティークな調度を背に、店主の大門しょうたさんは「いつ訪れても印象の変わらない、ほっとする場所でありたい」と話す。そう、ここは髪だけでなく、心のありかまで自分らしい位置に導き整えてくれるアトリエ、なのだ。もみじ市では、“前髪をつくる”専門店をオープン。梳かれた前髪で開けた視界からのぞく世界は、日常でありながらいつもよりすこし美しく、そっと輝いて見えるはず。
http://marco-salon.ciao.jp
まるばやしさわこ(13日)
【まるばやしさわこ】
児童会館の造形ひろば専門員、図工講師を経て、NHK教育テレビ「キミなら何つくる?」の造形スタッフ、ベネッセ『こどもちゃれんじ ぽけっと』の工作あそび監修をはじめ、幼児雑誌の付録アイデアプランナーなど、造形にまつわるたくさんの仕事に携わる造形・工作作家。また、木工ユニット「丸林さんち」としても活動中。ハサミと紙で魔法のようにストーリーが紡がれる工作ショー、参加者の感性をどんどん引き出すワークショップ、まるばやしさんの工作愛とこどもたちへの愛はとどまるところを知りません。手紙社西調布基地であるEDiTORSでは、月2回のこどもと大人のためのおやこ工作教室「こうさくのたね」を開催中。こどもたちの内に秘めた創造性、大人たちの忘れかけていた作るという喜び。それらを“発見”できる場を工作しています。
https://ameblo.jp/sawakomarubayashi/
コラボレーション企画
今年の目玉企画である、もみじ市出店者同士のコラボレーション企画。異なるジャンルのつくり手が持てる力を合わせたとき、とっておきの逸品が生まれるであろうことは疑いようもありません。本日は、そんなコラボレーション企画の最新情報をご紹介します!
◎あたらしい日常料理 ふじわら(フード、瓶もの) × 羽鳥景子(ガラス)
ガラスでできた調味料入れ。幻想的な色合いが美しい作品です。
◎IRIIRI(人形) × 夜長堂(デザイン雑貨)
夜長堂の新柄大判ハンカチ「レースリボン」(グレー・ブルー・ピンク)3色を使って IRIIRIが猫のモチーフのバッグを製作しました。
◎ひだまり商店とco+fe(菓子、鉄工) × poppy seeds 是枝錬太郎(フラワーオブジェ)
「一粒の木の実はいくつもの森を生む」
co+feのアルミコンポートに、poppy seeds 是枝錬太郎、note:、ひだまり商店の小さな作品が寄り添うように集まりました。
「ポストカード」
コラボを記念して制作したポストカードを販売。5枚1組。
◎WOLD PASTRIES(菓子) × 柴田菜月(陶器)
「WOLDに新人うさぎ店員」。WOLD PASTRIESの焼き菓子を、柴田さんのうさぎさんが抱えている、なんともキュートな作品です。
◎大森木綿子(イラスト) × charan 山田亜衣(金工)
ブローチとカードのセット「5つの湖と月」「DISCOVERY」。大森さんの横長カードをイメージして、Charan 山田さんがブローチを作りました!
◎食堂souffle(フード) × 谷内亮太(金工)
「ドーナツラスクとピックセット」谷内さんのブースで1,500円で販売します。15袋限定なので、どうぞお見逃しなく!
※食堂souffleはコラボ企画のみの参加となります
すげさわさんがイラストを描いたウェルカムボードの周りを、onkäのパンのリースで飾ります。
◎mitome tsukasa(金工) × liir(ガラス)
mitome tsukasaのリングをliirのリングホルダーに。
◎nuri candle(キャンドル) × Mellow Glass(ガラス)
nuriさんが星座のキャンドルを、Mellow Glassさんが水の燭台をつくりました。離れた空のもとにいる2人の作品は、もみじ市の会場ではじめて1つの作品となります。
◎admi(テキスタイル) × パンと器 yukkaya(パン、陶器)
「admi×yukkaya もみじ市ピクニックセット」
admiのランチョンマットとyukkayaのお皿&カレーパンの豪華セット!
◎norioはんこ店(はんこ、イラスト) × マエガミマールコ(理髪)
マールコさんのブースで前髪を切った方には、写真に「マールコはんこ」を押してプレゼント! norioさんのブースでは、「まえがみちゃんはんこ」を自由に押すことができますよ。
◎竹村聡子(陶器) × wato kitchen(フード)
白くてほわっとやさしい、まるでアルパカスープ。鶏団子とペルー産カナリオ豆入り。
竹村さんが手がけた「アルパカブローチ」。顔だけのアルパカも、全身のアルパカもどちらとも可愛くて、選べなくなってしまいそうです。
◎えちがわのりゆき(イラスト) × ニシワキタダシ(イラスト)
「DISCOVERY」のテーマに合わせて作られた、立体作品の「ディスくんとカバリーくん」。
◎KUROSAWA(革) × 左藤吹きガラス工房(ガラス)
左藤玲朗さんのガラスをKUROSAWAの革で包んだペーパーウェイト。
ドーム型標本容器。
◎イイダ傘店(テキスタイル) × coupé(革靴)
イイダ傘店の生地を「つま先」と「足首」のそれぞれに使い、coupéがサンダルを作りました。もみじ市では展示のみですが、来夏に向けて調整中とのこと。
◎七穀ベーカリー(パン) × makomo(イラスト)
makomoさんが描いた「かっこいい顔」の焼印を押した、七穀ベーカリーのパンをお届け!
makomoさんが好きだというティラミスを七穀名物・豆乳ドーナツに取り入れた「豆乳ドーナツパン」は、グラノラをまぶした栗のマスカルポーネクリームをドーナツにサンドします。
makomoさんのブースでは、七穀ベーカリー・山本さんが好きなキリンのパン屋の記念スタンプや、かっこういい顔のTシャツ・ハンカチなども販売します!
◎イシイリョウコ(人形、イラスト) × feltico 麻生順子(フェルトアクセサリー)
立体額に入ったイシイさんのイラストからイメージを膨らませ、麻生さんが羊毛のすずらんの花を作ってくれました。
こちらは、石粉粘土とアクセサリーのシリーズ・「花籠と猫さん」。
色と模様を合わせて作られた、「毒きのこちゃんのブローチセット」。
八重樫さんの織り生地のぬいぐるみに、ナカキョウさんが刺繍を施した限定作品です。
◎kata kata(テキスタイル) × SAVON de SIESTA(石鹸、化粧品)
SAVON de SIESTAの“フェアリーローズ”をテーマにしたシリーズにあわせて製作した、kata kataのハンカチ「ばら」。
◎cafeゴリョウ(フード) × 高旗将雄(イラスト)
高旗さんデザインの、cafeゴリョウオリジナルTシャツが登場!
cafeゴリョウにまつわるモノを、高旗さんが活版印刷で表現しました。シンプルなプリントが入った封筒付きなので、旅先からのお便りや、特別な日のメッセージカードにも最適です。
◎緒方伶香(羊毛フェルト) × petit à petit(パン)
petit à petitのまあるいパンをイメージして緒方さんが手がけたブローチ。手紡ぎ糸を固めたボタンのフォルムや、ヴィンテージボタンの優しい風合いの白色が、パンのようにもみえます。
同じくpetit à petitのパンを象った、メガネホルダーとブローチ。
◎小菅幸子(陶器) × nuit(布アクセサリー)
小菅さんの陶器の人形がnuitの布花&刺繍のアクセサリーを持っているという、繊細で可憐な作品。
◎今江未央(陶器) × 成城・城田工房(フード)
成城・城田工房のシンボルとも言えるグルグルソーセージ「うずまきちゃん」が、今江さんの豆皿と陶器オブジェに!
◎キノ・イグルー(映画) × はしもとみお(木彫)
キノ・イグルーのテントえいがかんに彫刻の犬が1匹お邪魔します。
◎小谷田潤(陶器) × Ren(金工)
「葉と器」。植物モチーフのオブジェと花器のセット。
◎koha(パン) × 松本寛司(木工)
koha特製のグラノーラと、松本さんがウォールナットで作った特製匙がセットに。口触りよく、厳選素材のグラノーラとの相性もばっちり!
松本さん特製のカッティングボードと、そのかたちに合わせたkohaのパン。木の実をふんだんに使用したパンを、素敵な包装でお届けします。