【竹村聡子プロフィール】
愛知県瀬戸市で陶芸を学び、現在は長野県の自然豊かな場所に工房を構える陶芸家・竹村聡子さん。藤田嗣治(レオナール・フジタ)の「素晴らしき乳白色(gland fond blanc)」の美しさに感銘を受けたことをきっかけに“白”に興味を持ち、白磁土と独自の乳白色釉を用いて制作。肌理の細かい女性的な滑らかさが表現された作品からは、使い手の心をも包み込むような淑やかさや神秘的な空気をも感じます。銀彩で描かれた動植物は経年変化により静かに変色して行き、その様子は手にした人の環境や使い方によって変わってくるそう。表情が移りゆく姿は、さながら人が年を重ねるがごとく生きているかのようです。生命の息吹を有する作品に触れてみてください。
HP:www.satokopo.com
Instagram:@satoko.takemura
【当日持ってくるものを5つご紹介!】
「銀獣手鏡(大、小)」
古来から鏡は主に化粧用や富の象徴だったそうですが、国や地域によっては霊力が宿る神聖なものとして祭事や魔除けに使用されたいたそうです。日々の御守りとして、竹村さんは制作しているとのこと。
「銀花獣酒器」
竹村さんがその時々の手の感覚から生み出す器は、一点ずつ形も模様も異なります。器の内側と外側に質感の異なる釉薬を掛け分けているので口に触れた時の感触も楽しむことができますよ。
「銀獣ブローチ」
今にも動き出しそうな存在感を放つ銀獣ブローチは、白ウサギ、パンダウサギ、オオカミ、キツネ、ニワトリ、ヤギなど種類は様々。耳をそっとすませば、息づかいも聴こえてきそう。
「銀獣猪口」
紅茶を飲んだりアイスを入れて食べたりするなど、深さがあるので幅広く使用でき、重ねて収納も可能です。ウサギの向きが左右二種類ある器は、ペアで揃えて使うのもおすすめ!
「銀獣豆皿」
藤田嗣治の絵画の中に出てくる猫のポージングを用いて描かれました。絵柄と形は10種類展開があるようで、当日河川敷ではキュートなウサギも登場します!
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】
【TOKIIROプロフィール】
グリーンデザインやガーデンデザイン、ワークショップの開催など、多肉植物の魅力を伝えるべく多岐に渡り活躍するTOKIIRO。季節によって変化する植物の「季(とき)の色」を感じてほしいと、この屋号にしたそう。何種類もの多肉植物で彩られたリースや、家のオブジェに寄せ植えされたアレンジメント「TOKIIRO HOUSE」など、どの角度から見ても美しい作品が並びます。ぷっくりとしたフォルムの愛らしさや、日々生長する多肉植物の姿、生命力の強さには元気をもらえるはず。TOKIIROの作品は、あなたの忙しい日々にそっと寄り添ってくれます。
HP:www.tokiiro.com
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】
【norioはんこ店プロフィール】
自然豊かで海が面した地で暮らすnorioはんこ店。わたしだけのはんこ、家族のはんこ、屋号の印など、どんなはんこも何でもござれ! お客さんからどんなイメージを乗せたいか、楽しくお話しながら丹念に聞き出して図案を描き起こしたら、その場でスイスイ〜ッと彫刻刀一本で彫り上げます。その見事な彫刻刀さばきに言葉も忘れじーっと見入ってしまうこともしばしば。最近ピッタリな物件を見つけたらしく自身のアトリエを構えるという念願の夢が叶ったそうで、絶賛DIY中なのだとか。会話の引き出しが多く、お客さんの魅力を引き出すのも上手なnorioさん。河川敷で楽しそうな笑い声が聞こえてきたら、それはもしかしたらnorioさんかも?
Instagram:@noriohanko
【はんこと仕事道具をご紹介!】
「担当者(石川)がオーダーしたはんこ」
「手紙に押すためのサイン代わりになるはんこ」をオーダーしました。9月生まれということをお話した流れで、誕生花であるフウセンカズラも図案に描き起こしてくれました! 一生ものです。
「蔵書印」
本の持ち主を表すための印。文字部分にインクを付けなければ、日用のはんことしても使えます!
「道刃物工業の三角刀」
norioさんが作り上げてきたはんこ(なんと総数3万個ほどなのだとか)は、全てこの三角刀1本で彫り上げているのです。細やかな絵柄を彫る集中モードの時は、トークもお休みモードに。
「トンボの鉛筆」
図案を描き起こす時に愛用している鉛筆。芯の濃さはHB。
「トンボ ABT 水性染料ペン」
norioさんが手がけるはんこはカラフルに彩られているのが特徴。押す前にカラーペンで絵を描くように塗ってから押しています。同じ図案でも色を塗り替えれば、全く印象の異なる雰囲気に!
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】
【845プロフィール】
845(hashigo)は木工作家の藤本雄策さんと、イラストレーターの平田茉衣さん、同じ美術大学出身のふたりによる木工ユニットです。木そのものの色合いを生かし、時には植物から染めた淡い色彩をまとった、ふたりが想像力と技術で生み出すオブジェの数々は、ただ素敵なだけではなくて、ベースとなる物語があるところがまた魅力。あらゆるものには物語がある、そんな楽しい出発点から作られる造形には、いつも新鮮な驚きがあります。時に“からくり”仕掛けにしてみたり、時に信じられないほど細密な造りをしていたり。今回はモグラとミミズの出会い、そしてミミズの落とし物(?)を巡る物語が展開しますよ!
https://845-hashigo.com/
Instagram:@845_hashigo
【当日持ってくるものを5つご紹介!】
「落とし物さがし」
今回の845作品世界は、ミミズの夢の中を楽しみながら、落とし物探しをするお話。当日は、もっと広い草むらが出現するのだとか!
「夢の中の落とし物」
主人公のミミズが、夢の中で見た落とし物を探しに。“落とし物”にシールを貼ると、模様が付いて完成する絵本です。
「ミミズと長靴」
お話に出てくるもぐらの落し物の長靴とミミズのセット。工夫次第でちょっとした花や草を飾るなど、様々なレイアウトが楽しめます。
「ミミズのミニからくり」
ミミズが新芽を頭に乗せて、見つからないようにしながら、ちょっと回りながら上下します。からくり仕掛けも845作品の醍醐味。
「花3種」
小さな小さな花の房まで、精緻に削って彫って作られた木製のお花。いつまでも枯れることなく傍にたたずんでくれますよ。
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】
【はしもとみおのミドリとケモノ プロフィール】
ひとつのいのちがそこにある……。三重県にある古い民家にアトリエを構える彫刻家・はしもとみおさんが生み出す動物たちは、今にも動きそうで、何か語りかけてきそうな表情をしています。“いのち”が、木に写し込まれているようなのです。削り跡は柔らかい毛並みになり、着彩により表情が豊かに、木の重さは次第にいのちの質量に変わります。彫刻とわかっているはずなのに、あたまの中では生き物と認識され、触れた瞬間に木であることに驚いてしまいます。そんな不思議な感覚を、ぜひもみじ市の会場で味わってみてください。
HP:miohashimoto.com
Instagram:@hashimotomio
<もみじ市での販売方法に関しまして>
開場時間から15分後(~10:15)までにブース前にお並びになったお客様に、番号の書かれた整理券をくじ引き形式で引いていただきます。記載された番号を順にお呼びいたしますので、そちらからご購入ください(時間指定のある場合は、その時間にお越しください)。
*作品がなくなり次第、番号順のご案内は終了いたします
*1世帯さま1点まで
*11時までは作品をご覧いただけます
【当日持ってくるものを5つご紹介!】
「リングピロー いぬ」
樹齢100年以上の一本の楠から割れることのないように彫り上げた犬のリングピロー。犬の鼻にコロンとリングをかけることができます。小さい体でお気に入りのリングを鼻にかけて待っていてくれる姿には毎回キュンとしてしまいます。もちろん彫刻として飾っていただくこともできます。
「リングピロー ねこ」
こちらも一つ一つ手作業で彫り上げた、ねこのリングピロー。耳にリングをかけることができます。100年先もずっと一緒にいられますようにと願いを込めて、全て一つ一つ手作業作られているリングピローを、大切な節目や、自分、家族、大切な友人への贈り物などにいかがでしょうか。
「ブランコ しろくま」
壁や天井からぶら下げることのできるブランコに乗ったしろくまのモビール。ゆらゆら揺れるしろくまの表情をゆっくり眺めて色々と話しかけてみてください。言葉はないけど、何かを語りかけてくれている表情に、心が穏やかになります。
「ブローチ」
ひとつひとつその子の個性まで手仕事で彫り出されている、世界にひとつの木彫りブローチ。表情も性格も、それぞれ違うので、お気に入りのたったひとりを、みつけだしてください。大切な日に、ぜひお供として一緒にお出かけしてくださいね。
「月のオーナメント」
1973年にアメリカで制作された「Paper moon」という映画から着想を得たという、月のオーナメントシリーズ。夜空を見上げると大好きなあの子の顔が浮かぶ、そんな風景が彫刻になっています。お願い事をして、お部屋に飾っておけば、いつも見守ってくれます。
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】