【羽生直記プロフィール】
埼玉県所沢市で工房「スタヂオサニー」を構える金属作家・羽生直記(はにゅう なおき)さん。“鉄”と聞いて思い浮かべる硬くて無骨な印象は、羽生さんの作品からは感じられません。美しく、品があり、時にはキュートな作品の数々は、ひとつ部屋にあれば、確かなる存在感を放ってくれるはずです。「道具は暮らしの部品みたいなもの」と羽生さん。同時に「ずっと使えるものを作りたかった」と話します。使い込むほどに表情を変え、共に暮らしていくことの楽しさを感じることができる羽生さんの“道具”を、もみじ市でぜひご覧ください。
HP:hnytme.html.xdomain.jp/hanyumetalworks
Instagram:@hanyu_naoki
【当日持ってくるものをご紹介!】
「オイルランプと火消し」
「ウォールランプ」
「フライパン各種」
「鉄の花器」
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】
【廣田哲哉プロフィール】
陶芸家。笠間を拠点に活動されています。ファニーな表情をたたえた顔のある “イキモノのうつわ”を生み出しています。のびやかで自由、型にはまらない、器のフィールドをひらりと飛び越えたインパクトある佇まいは、まさに変幻自在。毒とシュールを孕んだ愛くるしさ、道具として誠実に寄り添ってくれる上質な頼もしさ、どのような器使いも大正解! といったおおらかさとユーモア。そんな幅のある魅力がプリズムのようにキラキラとつまっています。器とオブジェの境界のちょうど良いポイントに漂う愉快なイキモノたちは、湧き上がるインスピレーションと共に暮らす喜びを今日も届けてくれます。
Instagram @tetsuya_hirota_
【当日持ってくるものを5つご紹介!】
「イキモノの一輪挿し」
私生活に植物を取り入れるようになったと言う廣田さん。「グリーン」のお題を聞き、工房の植木を大事そうに見せてくれました。もみじ市には花器や植木鉢をたくさん用意するとの意気込みも!
「リリーさんの湯のみ」
ファンの中では知らない人はいないと言っても言い過ぎではない、愛すべきキャラクター「リリーさん」。手捻りで制作する廣田さんが、愛情を込めて“突起”の一つひとつを摘んで作っています。
「ウロコをまとったイキモノのオブジェ」
恐竜のようにも見える架空のイキモノ。オブジェとして飾って良し、杯としてお酒をくべて良し、な作品。ディテールの細かいウロコシリーズ。出会えたあなたはラッキー!
「ピンクの花器」
廣田さんの作る作品は表情豊か。意外とにっこりスマイルのイキモノは珍しく、舌を出したやんちゃなものや、中には目線が合わないものも(笑)それぞれの個性をお楽しみください。
「イキモノのお碗」
廣田さんの作品を手にする方には、用途を決めずお迎えする方も少なくかもしれません。お茶碗として、デザートカップとして、アクセサリー入れとしてでもいかようにも! 日常にイキモノが加わると、途端にカラフルになりますよ。
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】
【ヘブンズテーブル&TOMOMILKプロフィール】
もみじ市の歴史は「ヘブンズテーブル」とともにありました。雨や嵐、オンラインでの開催でも第1回の頃から欠かさず出店してくださり、その年のもみじ市の顔と言っても過言ではないほど、人々に感動を与えてきたパンは格別です。“自家製酵母クイーン”トミヤマトモミさんと、もみじ市の応援歌でお馴染みのカズヤスマキさんのタッグは今年も健在。今回はトモミさんのエプロン好きが高じて生まれたブランド「TOMOMILK」が初登場。いつも使う服も、いつも食べるパンも、ふたりの手によって最高のひと品が仕立て上げられます。
ヘブンズテーブル
Instagram:@h_table
▶︎「ヘブンズテーブル」の紹介ページはこちら
TOMOMILK
Instagram:@tomomilk2021
【当日持ってくるものを5つご紹介!】
一番人気のグレーは特にこれから季節にはぴったりの配色です。
着丈は左・150cmの人が着用の「紺」、右・160cmの人が着用の「黒」。ちょうど良いシルエットに仕上がってます。
こちらも人気のカーキ。こちらはエプロンドレスとして洋服感覚で着けてくださる方が多いです。
今年のテーマ「グリーン」に合わせてグリーンエプロンを作りました。今回だけの限定色です。
定番中の定番の白。汚れを気にする方も多いのですが、私的にはその汚れが段々と馴染み(?)、アンティークエプロンの様な感じになるのが好きです。
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】
【松本寛司プロフィール】
1976年愛知県一宮市生まれ。仏像や仏具を制作修理する仕事を経て、多治見市のstudio MAVOで木工作家として歩み始めました。現在は渥美半島の海岸近くに工房を構えて、趣味のサーフィンと木工を行ったり来たりの毎日。時には無農薬でお米を育てることも。海や大地の波動に突き動かされるように、木の板から読みとったかたちを彫り出し削り出し、生活の中で手に馴染み長く使える道具を制作しています。木から、地球から、インスピレーションを受け、木の特性を生かした作品は、ひとつひとつ手仕事によるもの。スプーンの角度ひとつ取っても細かい調整がなされています。近年またあらたな試みを始めている作品の数々にご期待ください。
https://kanjimatsumoto.com/
Instagram:@kanjimatsumoto_woodworks
【当日持ってくるものをご紹介!】
「杉の板の箱と鉄の足のスツール」
どちらも良い味出てくるように仕込んだのだそう。スツールスタッキングできて、天板に使用している木は様々。踏み台や花瓶台にもなります。箱は座っても踏み台にしてもよし。松本家では洗面所の踏み台、兼、食糧保存箱、そしてレゴBOXになっています。木地仕上げにしたので杉が香り、月日と共に経年変化するので、色艶が増します。お手入れにはどちらも乾拭きがGOOD!
「toson」
木っ端から作った木のヘラ「トーソン」。渥美半島に実が流れ着いたことから歌われたという唱歌「椰子の実」、その詩を詠んだ島崎“藤村”から命名したのだそう。息子(To son)へ手仕事を伝えたい、リメイクシリーズの始まりとなる作品。
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】
【八重樫茂子プロフィール】
神奈川県小田原市で、自宅の一室の半分を占領するほどの大きな織り機と共に日々を過ごす八重樫茂子さん。留学先の北欧で織りの楽しさと出会い、日本とスウェーデンで学んだ後、「織り続けていたら、それが仕事になっていた」と言います。八重樫さんが夢中になって織り上げる作品は、暮らしの中で感じた“好き”や“心地よい”を形にしたものだそう。長い時間をかけて丁寧に作り上げられるショールやマフラーは、一度手にしたら手放せない温もりを持っています。シンプルな織り方と色遣いで構成される小花模様は、10年以上も織り続けているトレードマーク。老若男女どんな人にも馴染み、身につけた人の魅力を引き出してくれるはず。「毎日織っていても楽しい!」と言う八重樫さんは、今日も織り機と向き合っています。
Instagram:@yaegashisgk
【当日持ってくるものを5つご紹介!】
「白黒ショール」
白と黒だけで構成された図柄は、柄と無地の部分がパッチワークのように切り替わっており、巻き方次第でさまざまな表情が楽しめる1枚。幅広のショールは軽く羽織るだけでもふわりと暖かく身体を包んでくれます。
「ユキノソラ」
2016年のもみじ市から登場した「ユキノソラ」という模様は、雪がやんで晴れた青空を想起させる美しい図柄です。ぜひ澄み渡る冬の青空のようなショールを身につけてみてくださいね。
「黄色マフラー」
マフラーはショールよりも少し細身で、さらりと巻くことができます。八重樫さんが織り上げる黄色は、パッと首元を華やかにしてくれるのに、明るすぎずどんなコーディネートにも馴染むのも嬉しいポイントです。
「床マット」
細く張りのある麻の糸と、緯糸にしっかりとした羊毛を通して織り上げる床マット。経糸と緯糸の太さの違いによって、ふっくらと立体的な模様が生まれます。季節問わず玄関先で活躍してくれるはず。
「かごバッグ」
ただいま制作中! 床マットと同じ少し硬さのある生地で作った、インテリアとして楽しめるバッグをお披露目してくれる予定です。太めの持ち手をイメージしており、素材は革になるのか帆布になるのか、はたまた全く別の作品になるのか……! 完成するまでお楽しみに!
【もみじ市ラジオ】
【商品カタログ予習帳】